フロア:Q.(中国人の)日本への訪問目的は数年前まで「医療目的」は少なかったが、最近では5位に上がりました。この病気の場合どこに行けばよいか、といった問いに答えるようなのはビジネスになりますか。
2015-06-06 15:34:46事例1)インド人エンジニア55名を採用した企業 半年、週5日、日本語能力試験4級レベルを目指す インド人講師が文法訳読法で講義(反転授業)+日本人講師が、話す練習を担当
2015-06-06 16:18:16結果、日本語力に関しては目標を概ね達成。インド人は親しい間柄では、謝る、御礼を言う、ということがないので、それを教えるのが大変だった。
2015-06-06 16:24:32事例2)12ヶ国48名を指導(スカイプ、対面授業) 社内用語、基礎監事、動詞・形容詞ドリル、ミニスピーチ、シャドーイン具、ロールプレイ
2015-06-06 16:32:14日本語の研修に関わって感じたこと① 言語表現:日本語の文法は正しくても、受けた印象が悪いことがあった。それに気づき、印象もフィードバックした。
2015-06-06 16:38:18日本語の研修に関わって感じたこと② ビジネス文化:いわゆる文化差だけではなく、個人差、企業文化差の面で質問されることが多かった。いつも講師が答えられるわけではないので、まわりの対応を参考にするように指示した。
2015-06-06 16:38:37・英語1級をもってる人でも英語母語話者との会話がうまくできないのはなぜか。 ・英語母語話者が英検1級をもっている日本人に不快感をもったのはなぜか。
2015-06-06 16:46:02男性20代~50代3名の自然会話のデータをとった。「知り合いの先生のパーティーに招かれ、たまたまそこに居合わせた」という設定。
2015-06-06 16:51:47英語より日本語のほうが、非語彙的あいづちを多く打つことが示された。 英語より日本語のほうが中途発話文の後にあいづちを打つ頻度が高い。
2015-06-06 16:55:27英検1級取得者の失敗例 ・頻繁に「うん」といったあいづちを打った ・30分の会話で質問したのは1回だけだった(文法は完璧) ・質問内容がプライベートなものだった
2015-06-06 17:06:34本名先生)海外のメディカルサービスが充実していることを身をもって経験し、日本もそうすべきだと感じた pic.twitter.com/OGLZ98SaKB
2015-06-06 17:14:12日本では、「言語は心だ」などというが、アメリカでは「言語は商品だ」という。商品というのは決して良い言葉ではないが、日本は言語に関する地下資源をもっと堀り起こしていくべきではないか。
2015-06-06 17:20:00世界にはいろいろな共感的表現がある。あいづちは日本の特徴的な共感的表現である。従って、あいづちが多いことが悪いことなのではない。(さきほどの日本人の例で)あいづちが失敗を引き起こしたとは思わない。外国人側が日本人のあいづちの多さに慣れていないのが問題なだけだった。
2015-06-06 17:27:57