『紅谷夫婦 之 夢』【夢の話５】

天晶 @tensyou99

岩砂漠のような場所にいる。荒涼とした場所で、山と谷の差がひどく、天然の砦のような場所だった。自分はその崖の上の方に座り、谷にいる二人を見下ろしている。自分に二人は気がついていない　#夢の話

天晶 @tensyou99

場面は変わり、何かを検査する場所に移る。検査待ちの人数は少ない。自分は例の如く色々と悪いことをしたりしているのだが、この検査に関しては引っかかるようなモノをしていないので余裕の心持ちで待っている　#夢の話

天晶 @tensyou99

前の席には夫婦が座っている。若い夫婦で、知った顔だ。 検査は蛇が検査対象の手首に噛みき、しばらくすると蛇の体の色が変わるというものだ。良ければ青。悪ければオレンジだ。 女性の方はすぐに青判定がでて、男性の番になる　#夢の話

天晶 @tensyou99

自分は彼の次なのだが、いつまで経っても結果がでない。 いやな予感がした。 隠しているが、彼は一回死んで生き返ったアンデットだ。そのことが検査に引っかかったのかもしれない。張りつめた空気が、長い間その場を支配する　#夢の話

天晶 @tensyou99

そして、その予感は的中した。 蛇の傍に置いてある円筒状の筒から、短く切られた灰色の棒が次々と生成される。どれにも『診断不能』や『理解不能』『解析不能』の類の言葉が刻まれていた　#夢の話

天晶 @tensyou99

灰色の棒。それは、彼が人間ではないとハッキリと否定するモノだった。それが、次々と、止まることなく生成されていく。 まるで、言葉を重ねるかのように。 あまりの不愉快さに自分は席を立った　#夢の話

天晶 @tensyou99

場面は切り替わり、どこかのデパートの上層階に位置する、レストラン街に自分はいた。そのエレベーターホールに設置されたソファに座り、足を投げ出している。 ある人物を待ち伏せしているのだ　#夢の話

天晶 @tensyou99

そして、その人物は現れた。灰色の鎧で全身を覆った男。少しおどけた口調で挨拶をしてくる。自分が待ち伏せしていたことを知っていたのだ。 そして、わざと先に声をかけてきた。 自分はそいつとしばし言葉を交わし、確信し、声を上げる。 てめぇがあの検査を仕掛けた張本人か、と。　 #夢の話

天晶 @tensyou99

あの二人が結ばれるために、どれだけ苦労したかということを、押し寄せる感情のままにぶちまける。 彼女がどれほど苦しんだか、自身を犠牲にして諦めようとしたか。 あいつは、あの男は彼女と結ばれるために、死にさえもしたんぞ、と。 #夢の話

天晶 @tensyou99

それを、貴様は。 自分の感情に、まわりの物質が呼応する。あるモノは浮き上がり、ある物は電気を帯び、あるモノは震えて音を出す。絨毯がめくれ、窓ガラスにヒビが走り、天井の破片が降ってくる。 #夢の話

天晶 @tensyou99

絶対に、許さない。 あの検査を通らなければ、2人が結ばれることは無い。こいつもそのことを知っている。 灰色の全身鎧を纏った男が、皮肉を込めた賛辞を自分に贈りながら剣を抜く。自分はそれに嫌みたっぷりの皮肉を返し、殺し合いが始まった。 ところで終了。 #夢の話

天晶 @tensyou99

いやー、かなり前部分があったと思いますが超忘れました。

天晶 @tensyou99

二人が結ばれるのには自分も一枚噛んでたんですよ。自分のその努力を台無しにしやがってとかいう怒りもまあ、あったわけですよね。

天晶 @tensyou99

しかし前とか今回の夢とかから見て自分の短絡さがよく分かりますね あと驚きのキれやすさですね。落ち着け、自分。 自分に関わっていた人間を殺された→よし、殺す　って思考回路をとりあえずどうにかしたほうがいいとおもいました、まる！