社会とは人間の思考力の外部化、自動化に他ならず、これを基盤に更なる高度な作業を行うのが本来の社会システムと人間のあるべき関係であろう。しかし有史以来、システムの力は肥大化し、人間が全容を把握する事は困難を極めた。こうなってくると社会システムに使役されるだけの人間も生まれる。
2010-12-27 02:00:23社会構造の大規模な転換が求められているが、肥大化した権力利害関係の調整や連帯責任での共倒れや新たなシステム導入のリスクを鑑みるに内部からのドラスティックな変化は難しい強力な外圧を生む必要がある。
2010-12-27 02:04:23@gutchom この国の方針転換ってなし崩し的にいつの間にか変わってるか、外圧によるかのどちらかだよね。もう少し主体的に変われないものなのかな。
2010-12-27 06:21:27@rubyal2o3cr24 主体的にって言うと民衆による革命が真っ先に思い浮かぶけど、この国で民衆が歴史の表舞台に立った事って江戸の一揆と町人文化くらいしか無いよねw良くも悪くも閉鎖的な島国で他民族の支配を受けてないからこうなったのかなぁと。続く
2010-12-27 07:50:15@rubyal2o3cr24 南北アメリカ大陸は宗主国からの独立を経験してて東南・南アジア・アフリカは侵略者の排除、イスラム・中国・ロシアは革命やってるけど、政体的には相変わらず独裁で歴史時代からの変化は無い感じ。「主体的に」国の構造変えたのはヨーロッパくらいかな。続く
2010-12-27 07:56:52@rubyal2o3cr24 と言うわけで、外圧無しに勝手に国の構造変えれる国なんて、よっぽど糞みたいな圧政敷いてない限りは無いのかなと。現代日本に話を戻すと現体制は糞みたいな圧政だと思うw でもこれって一応は民主主義の元で進んでるんだよね。まだ続く笑
2010-12-27 08:00:37@rubyal2o3cr24 GHQが財閥解体したけど、結局いまの日本の主だった企業って旧財閥系が多くて、あとはまぁメーカーか。これは一概に否定できないけど、企業と政府がタッグ組んで開発独裁みたいになってたと思うのね。その体制にガタが来てるのかなぁと。もうすぐ終わる笑
2010-12-27 08:06:22@rubyal2o3cr24 国民はと言うと、戦後復興と経済成長のお陰で良くも悪くも何も考えずに働くだけで幸せになれると思って企業に尽くした。あと、マスコミ。誰かが意図したかどうかは不明だけど、質が低すぎるね。各方面にケチつけてるだけでまともな情報も意見も出さないw 多分次で最後
2010-12-27 08:10:31@rubyal2o3cr24 これでラスト。国民は働くだけだったって述べたけど、これが企業の都合優先で腐敗した教育制度を産んだんだと思うんだよね。経済発展しか考えてなかったから日本はGDP2位になった瞬間終わったんじゃ無いかなと。長々とすまなんだ。反省はしていない。
2010-12-27 08:16:11@gutchom 変える必要のないものを変えるのは労力の無駄だから、変革の必要性としての外圧ないし内政の重大な欠陥が存在するというのは、確かにその通りかもしれないね。
2010-12-27 08:35:11@gutchom とはいえ、国家体制のようなマクロな次元ならともかく、相対的にミクロな政策判断のLvでも、どうにも外圧がなければ動いていないように思われる。歴史的にはどうだかわからないけど、少なくとも戦後政治はね。
2010-12-27 08:45:41@rubyal2o3cr24 そうそう、でも主体性がいらないわけでは無い。民主主義が一応まともに機能してる事になってる国って多くなくて、欧米系とインドくらいかな。これらの国は外圧があったにせよちゃんと市民レベルで民主主義を志向したからうまく行ってると思うんだ。日本は無責任すぎw
2010-12-27 08:53:14@gutchom 国内の利益状況を鑑みて政策レベルの方針転換ができているのか怪しい一方で、外圧、とりわけ外国からの要求に対して簡単に靡いちゃうというのは、この国の特徴として挙げてもいいように思う。
2010-12-27 08:56:03@gutchom 結局、利益状況を取捨選択して、具体的対応を決定するための指針、要するにイデオロギーがこの国にはない、そういう側面の反映として外圧に靡き易い風土があるんじゃないだろうか。
2010-12-27 09:06:04@gutchom イデオロギーというと真っ先に万年野党だったアレとかが思い浮かぶけど、なんというか、アレはどんな入力に対しても一定の応答しかしなかったような気がするから、前述のイデオロギーとは別物だと考えたいw
2010-12-27 09:09:11@gutchom マクロな国家体制の次元に戻って考えると、他国の体制転換期には、何と言うか、問題状況に対抗するためのイデオロギーが一応あったように思われる。米国は一応民主主義を掲げたし、WW2後の途上国なんかだと、共産主義を導入して国家を建設しようとしたように思われる。
2010-12-27 09:20:49@gutchom 日本についてみると、明治維新が前記の意味でのイデオロギーを以って国家建設を志したとするのは疑問に思う。全くの私見だけど、あれは不平等条約とか軍事的状況に由来するテクニカルな対応だったんじゃないかと思う。
2010-12-27 09:32:00@gutchom 一方で、戦前は何か日本独自のイデオロギーを作り上げてどうにかしていこうという萌芽があったこともまた肯定できると思う。・・・とそろそろ何が言いたいのか自分でもわからなくなってきたぞ><
2010-12-27 09:36:26@gutchom 非常に論拠の怪しい論証をすっ飛ばすと、戦前に試行錯誤が見られるものの、この国には何をどうするかという価値規範としてのイデオロギーが存在していなくて、辛うじて、形式的な手続としての民主主義だけが残っちゃったんじゃないかと思われる。
2010-12-27 09:44:43@gutchom そして、社会構造の転換に外圧が必要、という話に戻すと、そもそも「外圧」の内容を読み違えていたというオチ>< gdgdでごめんね・・・
2010-12-27 09:46:34@rubyal2o3cr24 なるほどなるほど。イデオロギーの不在は確かに的を射てると思う。外圧に関してだけど、自分は最初、組織外からの圧力として外圧としてたんだけど、途中から外交的圧力に摩り替わってたw最初の文脈では、現体制の外にいる者からの圧力って意味で使ってたわ。
2010-12-27 09:52:39@rubyal2o3cr24 戦前は大正デモクラシーとかを経て、日本独自の民主主義体制を構築しようという機運があった様に思う。でも、中国大陸での権益確保の失敗で戦争に突入し、外交戦略の失敗から国連脱退、ABCD包囲網、対米開戦と動乱のさなかでその機運は失われた。
2010-12-27 09:54:29@rubyal2o3cr24 で、敗戦した後はGHQによって徹底的な体制破壊を受けたように見えたけど、実は全然そんなことは…いや、腑抜けにはされたか。
2010-12-27 09:55:56@gutchom とはいえ、「外圧」というのは、1.圧力がかかるように仕向ける主体と2.直接的に圧力をかける主体が存在して、多かれ少なかれ手法として1.の意向だけでなく2.の意向も介在する手法だと思う。
2010-12-27 09:54:34@rubyal2o3cr24 ちょっと抽象的で自分の脳ではデコードできない><その定義で行くと、自分が最初に述べた強力な外圧は結局内圧になってしまうw現体制への不満から何らかの力を突き動かす事を想定してたから。
2010-12-27 09:58:03