エルアナ140字 SS まとめ

かこ❄️ @kako9832

貴方はエルアナで『ゲームを始めようか』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「アナ」 ベッドでうつ伏せになって日記をしたためていると、隣で座って本を読んでいたエルサの声。視線を合わそうと腕の力で上体を反らしながら顔を向けた。 チュッと音を立て一瞬柔らかな感触。 あたしが欲しいのね。 「エールサ」 あたしからキスをあげる。直ぐには離れないから効き目抜群よ。

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貴方はエルアナで『最近の発作です』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「私のどこが好き？」 漸くベッドに来た酔っ払いが、また聞いてきた。 「凛とした女王の時も、みんなから慕われてる時も、不器用なお姉ちゃんの時も全部好き」 そう聞いて、にへらぁ〜とだらしなく緩むその顔も好き。「愛してるわ」と囁きながら、明日エルサに同じ事を聞いてみようと決決意した。

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貴方はエルアナで『よくもそんな恥ずかしい台詞を』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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あたしだってたまにはエルサから聞きたい日もある。枷さえ外れればエルサが溢れんばかりの愛を伝えてくれるのを知っているからあたしは頑張るの。 翌朝どれだけ自身の淫らな姿を思い出して落ち込んでも構わないように明日は休みのこの日まで待ったんだから。 あたしが本気を見せるのは今夜。

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貴方はエルアナで『ずるい人』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「えっ？」 聞き返してきたアナに、 「余計な言葉は要らないから8文字だけもう一度言って…」 文字数大丈夫ならここまで書きたかった(T ^ T)

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「えっ？」 聞き返すと、アナの唇がゆっくりと動いた。 「アナの声が聞こえない」廊下を行き交う侍女の声は聞こえるのに安堵し、聞こえずパニックを起こした風を装った。 「落ち着いて『エルサ愛してる』と声に出さずに言っただけ」 あわてたアナの声が聞こえた。 「もう一度8文字だけ言って」

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貴方はエルアナで『なんて言ったの？』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「エルサ時間だよ」 「ええ…」 「エルサが留守にする間、アレンデールの王女としてしっかり務めを果たします。だから心配無用よ」 「一番大切な事が抜けてるわ」 ここで言うの？ あたしは覚悟を決めハグをすると声を潜めた。 「必ず0時にはお互いの事を思い出して、おやすみの挨拶をします」

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貴方はエルアナで『約束事項』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 昨日のクリエルお題じゃないか(^^;;

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アナが私を呼ぶ声が聞こえた気がした。 揺さぶられて目を開くとアナが私に何か叫んでいた。 最近はみんなに心配を掛けないように睡眠もきちんと取るようにしていたのに、倒れてしまうだなんて「エルサは懲りないね」とまた言われるのだろう。 心配ばかりかけてしまってごめんなさい。

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貴方はエルアナで『こりないやつ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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白磁のように滑らかで、シミひとつない白い肌。 無条件降伏の印のようなその白い肌があたしの下で、ゆっくりと桜色に移りゆく様はとても綺麗。 けれど、桜色に染まったエルサはいつの間にか攻撃に転じて、余裕の笑みを浮かべてあたしを見下ろしていた。こうして最後に白旗を揚げるのはいつもあたし…

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貴方はエルアナで『無条件降伏』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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一番大切なものは？「エルサ」あたしは粘着質な話し方から逃げながら何かを叫びそこで目覚めた。 「夢か…」 隣ではエルサがあたしにだけ見せてくれる、あどけなさが残る素顔で眠っていた。 お空が起きるにはまだ早い時間。悪夢を払って貰えるようにあたしはエルサの胸に寄り添い再び眠りについた。

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貴方はエルアナで『人生で一番』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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→) 「ずっとそこに居たの？」 扉の脇の壁にもたれ廊下に座り込んでいたエルサ。目線を合わすためにしゃがんで問えば 「ええ。アナが許してくれるまでここに居るわ。だって、愛してるもの。わかってくれた？お馬鹿さん」 トンッと指先で小突かれた胸から温もりが広がった。

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→) 時間が経って落ち着くと、喧嘩って心にポッカリ穴が空く寒々しいものだったんだと身に沁みて、その時、扉の外に感じた人の気配に扉を開けるとエルサがいた。 (次へ→)

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「エルサはあたしのこと嫌いなんでしょ」 キッカケはたわいもないこと。姉妹喧嘩なんてした覚えがなくて、どうしたらいいのか分からずに逃げて扉を閉ざしてしまった。 追いかけて来てくれないエルサ。(次へ→)

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貴方はエルアナで『わかったか、あほ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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「アナなんて嫌いよ」 もう少しで終わる書簡を執筆中、部屋に来たアナが机に足をぶつけてしまって、書き直しを余儀なくされ、ため息とともに少々きつく当たってしまった。 「足の心配はしてくれないんだ」 途端に、アナの目から溢れ出した雫に驚き、駆け寄り、正直に愛を伝えたのは私だった。

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貴方はエルアナで『正直に申し上げます』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517

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お城という大きな家で、13年もの間ずっとひとりぼっちだった。 手を伸ばせば届く所に家族や城仕えのみんなが居るのに、このままひとりぼっちかも知れないと思い恐怖に飲み込まれそうな日もあった事をアナに話すと、今日からはふたりぼっちだねと手を握って笑ってくれた。 心がポッと暖かくなった。