備忘録7

主にオミさんと国広ちゃんの日常。自分用。
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夜狐 @minori_1201

@minori_1201 粟田口 「…厚揚げ」 「肉と野菜の盛り合わせをお願いします」 「一期ちゃんはさすがに堅実ね。他はー?」 「主様、ハツがいいなボク」 「僕も…ミノも欲しいです」 「あとビールをピッチャーで頼むぜ大将」 「あのね。店員さん吃驚するからやめましょうね?」

2015-07-22 14:55:03
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 堀川組 「ロースとカルビ…骨付きもあるのか」 「おぉ、ジンギスカンもあるのか。こちらも頼んで宜しいか主殿」 「あとタン塩と鶏もも」 「キミ達知らないかもしれないんだけど世の中にはね、野菜って言う物があってね」 「?」「?」 「二人揃って解せない顔するし」

2015-07-22 14:58:51
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 左文字 「あら、お宗さんだけ?注文は?」 「とりあえずここからここまでお願いします」 「雑だし全部肉なんだけどお宗さん。野菜は」 「あなた焼肉屋に連れてきておいて野菜を食べろなんて随分な冗談を言うんですね」 「あたしお宗さんのそういうとこほんと大好きよ」

2015-07-22 16:02:27
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「ちなみにお小夜とお江さんは」 「サラダバーです。僕の分も二人が野菜は食べてくれますので安心してください」 「すごい!なにひとつ安心出来る要素が無い!!」

2015-07-22 16:03:53
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 来派プラスα 「何故…鶯ちゃんがここに…」 「何となく落ち着く気がしてな。あ、焼きおにぎりの味噌と醤油を頼む」 「俺マシュマロ!」 「獅子王ちゃんも何故ここに」 「何となく?」 「俺焼きそばね、主」 「蛍はシメに入ってるな…あ、俺とうもろこし」

2015-07-22 17:09:09
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 長谷部くん(出来る部下)とむっちゃん(会計担当) 「あれ、二人は追加注文いいの?」 「この調子だと他所の卓で余り物が出そうじゃろ」 「俺達はその処理に回りますので、お気遣いなく。…主こそ召し上がって下さい」 「へっしー」 「はい」 「…近侍変わる?」

2015-07-22 19:19:29
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「ちょ、切国くんどうしたのいきなり鉄板にトング突き刺してっていうかよく刺さったねそれ!?」 「……手が滑った」 「滑るレベルじゃないよ!?」 「兄弟。…主殿にこの辺りのラム肉を持っていくがいいのである」 「いいのか兄弟…」 「主ー!何言ったの!?」

2015-07-22 19:22:09
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「…急にジンギスカンが献上されたわ」 「俺にあなたの近侍は向きませんよ、主。お気持ちだけ頂戴します」 「そぉ? 国広ちゃんより書類仕事早いしあたしに優しいし、へっしー良い子だと思うわよ」 「…正直、あなたの近侍は優しいと務まりませんので」

2015-07-22 19:25:18
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「あら、言うわねぇ。国広ちゃんが優しくないって言うのかしら」 「あれは優しいと言うよりあなたに甘いんですよ、主」 「…そうかしら。手厳しいと思うわよ?」 「そこも含めて、です。…故に俺はあなたの参謀で結構。アレの代わりは誰にも出来ませんよ」

2015-07-22 19:28:29
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「…何故か追加でラム刺が献上されてきたわ。国広ちゃんが自分のお肉を譲るなんて…」 「はっはっは、さすがにさっきの発言に動揺したみたいじゃのう!」 「そうねぇ。…国広ちゃんがそんなにへっしーの事が好きだったなんて吃驚だわ」 「山姥切の。矢張り俺には無理だ」

2015-07-22 20:03:28
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「主。いえ。あの。言いたくありませんがどういう思考回路を経ればそう結論が出るのですか」 「え、だって、さっき、へっしーがすごーく国広ちゃんの事褒めてたじゃない」 「あれは褒めたというか何というか…笑ってないで手伝え陸奥守」 「うむ。無理ぜよ」

2015-07-22 20:05:56
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「それにほら、へっしーのさっきの」 「何か言いましたか俺は」 「『代わりは誰にも出来ない』って。国広ちゃんにとっては一番クリティカルヒットする褒め言葉じゃない?」 「人を見るポイントが正しいのに凄まじくズレてます主…!!!!」

2015-07-22 20:08:20
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 残念なオチで終わる。ジンギスカンは長谷部とオミさんとむっちゃんが仲良くむしゃむしゃしました。

2015-07-22 20:17:14
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 おまけの新選組 「ウインナー盛りとカルビ、あとタン塩な」 「それとピーマンと人参、椎茸お願いします」 「…国広」 「あ、これ食べないとデザートの杏仁豆腐無しだって主さんが言ってたよ兼さん」 「ンの女…!」 「うわー。新選組鬼の副長の愛刀が」 「だっさー」

2015-07-22 20:20:13
夜狐 @minori_1201

@minori_1201 「るせぇよ!!喰えばいいんだろ喰えば!!」 「(やっぱり兼さんにはこの手の煽りが一番効くね、ありがとう二人とも)」 「(お安い御用ってね。デザートの融通よろしく国広)」 「(僕もお肉の取り分よろしく)」

2015-07-22 20:22:00

▼まじれすすると蛍ちゃん辺りが一番苦労してそう(経歴的に)

夜狐 @minori_1201

#あなたの本丸の一番の苦労人は誰ですか 国広ちゃんがオミさん見ながら「俺だろう」って顔したけど全員が「少なくともお前じゃない」と首を横に振り、「あたしよね!」と臆面もなく言い放ったオミさんは国広ちゃんに信じられないものを見る目を向けられる。

2015-08-03 15:44:14

▼「わたしのはなし」とリンクするお話
わたしのおはなし/閲覧制限しているので見たい方はご連絡ください

まとめ わたしのおはなし めもめも 969 pv 12

夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 今日は蛍ちゃんと一緒に行くから、と、断りを入れられて、現世への出頭に当然同行するものと考えていた近侍は一瞬間を置いた。 「…蛍丸と?」 「うん」 何で、と理由を問うていいものだろうか――冷静になってみれば同行するのが当然と思っていたのは自分だけかもしれない。

2015-08-02 09:03:02
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 彼の沈黙をどう捉えたのか、審神者はぱたぱたと意味なく手を振る。 「あたしが居ない間の事はお願いします。…考えてみると現世側に行くのにキミと離れるのは初めてね」 「そう、だったか」 「そうですよ。…ちょっと変な感じ」

2015-08-02 09:06:07
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 行ってきます、と彼女の方に言われるのは、確かに、妙な気がした。常であれば彼の方が見送られる側だ。いつもの出入り口の傍で、蛍丸が「早くー」と手招きをしている。 「…行ってきます」 もう一度言われたので、仕方なく「いってらっしゃい」と不慣れな挨拶を口に乗せた。

2015-08-02 09:07:58
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 「ああ、蛍と行ったのか」 何で主が出てったのにあんたが残ってるんだ、と不思議そうな顔をした後の愛染のコメントである。納得した様子で腕組みをしていたもので、どこに納得する要素があるのかと彼は思案しかけ、今更、その意味に気付く。

2015-08-02 09:11:00
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 「…何だ。そういうことか」 「今気付いたのかよ…」 呆れた視線を向けられたが咄嗟に「理由」が浮かばなかったのだから仕方が無い。 「…もしかして『一緒に行かない』って言われて動揺」 「してない」 不必要な即応に、そういうことにしておいてやるよ、と返される。

2015-08-02 09:12:10
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL 「あ、初めましてこんにちは管理番号5番です気軽に5番ちゃんって呼んで頂ければ。こちらは本日近侍代理の蛍ちゃんで」 「はじめましてー。あと誕生日おめでとー」 「………え、あ、はい、初めまして、あの、え? 何で誕生日知ってるんですか?」

2015-08-02 09:13:41
夜狐 @minori_1201

@tkhime_TL それでいいの、と主に問われた蛍丸は笑って肩を竦めただけだった。 「主のとこに行くって決めた時に覚悟はしてるし、俺のこと覚えてない方が、『元主』にとってはいいことだよ」 でも、と反駁の言葉が浮かびかけて飲みこむ。 「…あたしに言えた義理じゃないか」

2015-08-02 09:15:24
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