「ヒトが居なければ」「ヒトが視なければ」「ヒトが関わらなければ」 「ただのゲンショウ」「ただ過ぎていくだけのコトガラ」 「人」「ひと」「ヒト」 「ヒトこそ この世で最も摩訶不思議なイキモノ」
2015-05-17 21:32:51「この世に、完全な善、なんて、ない、と思う、よ?」 「それこそ、生まれてくるためには、母さんが傷つくかも、しれないし」 「生きるためには、他の生命の、命が必要」 「だから、僕も完全な、善じゃ、ない、とおもうけど」
2015-05-17 21:41:43「同じように、完全な悪、も、ないのかも、ね?」 「だって、その人がしたこと、が、必ず悪になって他人に関わる、わけでもない、し」 「ましてや、他人にかかわらず、生きていけないから、ね」
2015-05-17 21:43:44「完全な善、も、完全な悪、も、なければ、やっぱりそこには、片方が必ず、ある、と思う、よ?」 「…それに、正義なんて、案外薄かったり、するかも、だし?」 「解釈が違う、かもしれない、から、ね」
2015-05-17 22:03:57「善や悪?そんなものそれぞれのヒトが定めるものにすぎない下らない言の葉だ。 『それ』に何の価値があるというのだ? 全く、理解しがたいな。」
2015-05-17 22:05:35「さあ、定義によるんじゃねえか?俺としちゃあ、善悪の定義は排反じゃねえと思うがね?お前さんの中で排反だってんならそうなんだろうさ」
2015-05-17 22:07:44でも、ボクらはその善悪によって定義されてる。神も怪物も人も、善悪の定義からは逃れられないよ。 否定しようと、逃げようと、足元には立っている。 定義されたくないなら、存在しないことだよ。 ゴドーでも待つがいいさ。 なんてさ。ふふ。
2015-05-17 22:08:40「善も、悪も、ない」「なら、カミサマって、結局、なんだろ?」 「虫と、同じ?」 「人にとってそれが、益なのか、害なのか?」 「…そんなの、辛すぎる、よ」
2015-05-17 22:08:49「……世の中はやっぱり、理不尽で、不確定で、真実なんて霧に消えてしまいそうで、おぼろげな光にしか、見えなくて」 「でも、僕は今、ここにいる」 「みんなと、ここにいる」 「それは、事実で、正しくて、正義?」「…悪、では、ない、かな」
2015-05-17 22:10:21「正しいと思ったものは正しい。だが、皆それを正しいと思えるかは別……なんだろうな。だから、人の多さや強さで善悪が変わるんだろうな…」
2015-05-17 22:11:05「この世の『常識』という枠に決定付けられた人たちが正義で、離れてしまったと勝手に解釈される人たちが悪。枠のせい。」
2015-05-17 22:11:15「何やら正義や悪についての定義で話が盛り上がっているな。――まぁ、俺があえて重ねて答えることでもないだろう」
2015-05-17 22:12:34『ゴドーを待ちながら』 僕らは世界が確定されるのを見る? 混沌を越えて ここに在る何もかも 在るがままに ヒトも 神も 虫も 花も
2015-05-17 22:12:57