メモ 原発事故子ども・被災者支援法 3周年シンポジウム

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中京大学 成元哲さん「福島中通りの親子の生活変化と健康状態」1. (6月 21日) pic.twitter.com/gE8CqCWMtG

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「福島中通りの親子の生活変化と健康状態」2. pic.twitter.com/FtnBGWIU1Q

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「福島中通りの親子の生活変化と健康状態」3. pic.twitter.com/B2sptm6kaD

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「福島中通りの親子の生活変化と健康状態」4. pic.twitter.com/XP8GRfkUJ3

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「福島中通りの親子の生活変化と健康状況」5. pic.twitter.com/Dg8Gdr4hFS

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(調査開始時に 受けた バッシングと、依頼された 法廷証言について、少しだけ 成さんの 発言を 書き出し ... )

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1回目に 調査票を 送ったら、苦情だけ 100件くらい 来ました。「何で お前たち、おれの 子どもの 住所を 知ってるんだ」とか。 恐ろしい バッシングと 嫌がらせの 電話が ありました。(成さん)

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市役所からも 問い合わせが 多かった、9市町村 全部ですね。一応、名義?講演を 取っています、調査を やるといって。 コープふくしま、福島民友、福島民報、郡山を 除いて、9市町村 すべてで 講演を してくれてます。(成さん)

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しかし それでも ものすごい 問い合わせ、クレームが ありました。 これに 対応するだけでも、研究者が 精神的に まいってしまうくらいに。(成さん)

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あげくのはてに、福島弁護士連合会に 人権救済申立をする 人が 1人 現れました。 私たち、15ページの 答弁書を 書きました。(成さん)

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その 同じ 福島県弁護士連合会から 生業訴訟の 被害を 立証してくれと、専門家証言を 取らされました。 なにやってるのか わけわからない。(成さん)

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2015年 1月、原告側の 被害を 立証するため、専門家証言を やってくれと、福島地裁で 1時間 立ちました。(成さん)

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この 3月、国と 東電から 恐ろしい 反対尋問を 1時間半も、拷問みたいに。 国の 弁護士なので もう 検察ですよね、ほとんど。(成さん)

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ぞろそろ 10何人か、ガラガラで 資料を 持ってきて、私を 責め立てようとする。「やるんならやれ !」という感じで やりましたけど。(成さん)

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山口大学 高橋征仁さん「関東汚染地域の住民の意識調査」(6月 21日) pic.twitter.com/7C3q9gOkFE

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「関東汚染地域の住民の意識調査」〜 どうやって ダマサれてきたか pic.twitter.com/XC3kE6rcxZ

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(「社会心理学におけるリスク受忍テクニック」のところの 高橋さんの 話を 書き出してみます)

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リスク・コミュニケーションというのは、現段階では、原発事故による 健康被害というのを、単純に 個人の 不安とか ストレスに 還元して、政府や 事業者の 責任を 回避する ロジックに なっているわけです。(高橋さん)

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まず 空間線量の 話をするとか、あるいは 100ミリシーベルトという 基準を 作る。 情報を 知らない 人は、最初に 出された「お客さん、これなんか 皆さん お買い上げですけど」(続)

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最初に 提示された 情報を 基準に ものを 考えてしまいます、これを アンカリングといいます。(高橋さん)

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ダマサれてきた トリックには ほぼ 社会心理学上の 名前が ついています。 誰が どうやったと いうことは いいませんが。(高橋さん)

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例えば 100ミリシーベルトから 始めるとか、甲状腺がんだけ 問題にするとか、あるいは 帰還困難区域だけ 問題にする。 全体像を 理解するためには、そういうふうに フォーカス (焦点) を 小さく 当てられてしまうと、まちがった 判断を してしまいます。(高橋さん)

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もう一つ 重要なのは、傍観者効果と 呼ばれるもので、人は こういう 部屋に 大勢 いるほど、実は 避難行動は 遅れます、人が たくさん いればいるほど 安心してしまうわけです。(高橋さん)

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今回の 事故で 一番 重要だったのは「高齢者は 影響が 少ない」そう 思っている、そうじゃなくて 因果関係の 判断が できなくなるだけなんですけど。(高橋さん)

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「影響が 少ない」といわれると、高齢者は そのまま いたいから いる。 みんな、心のなかには 何か 持ちながらも、外見では 普通に 生活しているように 見える。 そうすると 人々は 外見だけで 判断して 動けなくなってしまいます。(高橋さん)