【セリザワの剣】同盟模擬戦【墓造り】

セリザワ領では大戦以降雇われ魔法師も増えた。一般兵も増えた。 しかし魔法師の実戦経験や、兵の対魔法師戦経験、どちらも不足している模様。 ということで実技見せれば淡々と机の上で教えるよりは早いんじゃね? そう思っていた時期がありました。 ヒント:同盟の模擬戦のレベル
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夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

【告知】 模擬戦はっじまっるよー、でありまーす! 本日は、小僧っことケイオト・ベルトイア(@y_mistic)どのの一戦でありますー! ルールは ・3ターン戦 ・基本3d、一度だけ5dの計11d シンプルにいくでありますよー! #GC模擬戦

2015-06-24 22:33:21
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

こんかいの! けいい! twitter.com/y_mistic/statu…

2015-06-24 22:34:38
印章 @y_mistic

「戦場なら理由なンぞいらねェだろよ。殺して殺されて、そンで終いだ。そうじゃねェから困ってンだろが?」 #などと供述しており #コミュ障か #もう野球に誘う位の勢いでやれよ

2015-06-04 23:54:31
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic まいどおなじみ、いつも通りのセリザワ領。 大戦以降、契約魔法師も増えた。しかし魔法師としての経験不足の者も少なくなく、また一般兵も対魔法師戦の経験は少ない。 そのため、魔法師の実技を見る機会として衆目を集める模擬戦をやる、ことになったのだが。 #GC模擬戦

2015-06-24 22:36:12
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 領の屋外訓練場。 エレメンタラーとエーテルの模擬戦に屋内でやるのはあまりに間の抜けた話。 何故自分が指名されたのかはとてもよくわからないが、『あそんで』くれる相手がいるのだから細かいことはどうでもいい。 何より、一度はこの相手とあそびたいと思っていた。 ↓

2015-06-24 22:36:48
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic へらり、笑う。 「誘ってくれてありがとな、旦那。  目いっぱい全力であそばせてもらうから、付き合ってくれ」

2015-06-24 22:37:03
印章 @y_mistic

@nightcat_works 「誘ったッつうよりはなァ」 頭をゴリゴリとまわしながら。 頬の、何やら見慣れぬ邪紋のような、見るモノが見れば元素焦点用の文様とわかる肌の文様をなぞり。 「約束してたろ、遊ぶってな」 ↓

2015-06-24 22:42:50
印章 @y_mistic

@nightcat_works 「まァ目的が目的だから」 ざり、と足を構え。 「攻撃方法に恨みつらみ言ってくれんなよ、それが魔法師だ、それが俺だ」 呼吸を整え、向き直る。

2015-06-24 22:44:51
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 思い出すのは大戦の最中のこと。そうか。あんな、随分前の口約束を。 「――そっか」 覚えてて、くれたのか。 本当に、律儀なひとだ。 ならば自分も、それにきちんと向き合わねば。 「恨み言なんて出すわけねえ。  だってそれが、アンタだ。アンタの積んだ全てだ」 ↓

2015-06-24 22:48:40
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 全部、見せてくれ。 「よろしく、頼む」 (うっすこっちもイニシアチブふるでーす)

2015-06-24 22:49:20

先手 フーガ・A・セリザワ
後手 ケイオト・ベルトイア

なおこの際ケイオトピンゾロの模様

印章 @y_mistic

@nightcat_works 「始まる前から嫌な予感しかしねェが」 衆目に顔をしかめつつ 「よろしく頼むぜ」

2015-06-24 22:52:34

1ターン目

夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 風を引き寄せる。 こんな面白い相手に小手調べなんて勿体ない。最初からフルスロットルで挑みに行く。 手繰り寄せられ集められた周囲に渦巻く風に意思を通す。 刃を。あらゆるものを引き裂き破る爪牙の群れ。それを圧し、縮め、おしこめる。 更に外周を風で包み隠し。 ↓

2015-06-24 22:57:56
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic イメージするのはびっくり箱。 相手があけた瞬間炸裂する風の爪牙。 このくらいでなければ、相手に驚いてはもらえまい。 生み出された一抱えほどの風の球。それを。 「そんじゃ――」 回転をかけながら、思い切り蹴りはなった。 ↓

2015-06-24 23:00:32
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 「――はじめようか!」 【きっくおふ】11 [3D6] 5,1,5 (22:52:53)

2015-06-24 23:01:22
印章 @y_mistic

@nightcat_works 「おォ」 風使いなのは知っている。 エーテルであることも知っている。 ならば。 始めるとしようぜ。 小僧っこ、狂犬、風の牙、遁走曲、セリザワの剣よ。 ↓

2015-06-24 23:04:17
印章 @y_mistic

@nightcat_works 風の攻撃であるなら。 反対方向の風で威力を減衰させればいいだけのこと。 頬に書いた元素焦点具の飾りが、精神負荷と共に消え去っていく。

2015-06-24 23:06:33
印章 @y_mistic

@nightcat_works 「お試し見てェなもんだからな、一発持ちゃ上等」 【元素弾ダメージ】11 [3D6] 5,1,5

2015-06-24 23:08:41
印章 @y_mistic

@nightcat_works まずは、一手。 「苦手だろォが慣れなかろォが。戦場でそんなお気遣い願えると思ってンなよ?」 魔法師とは、混沌を収束させるもの。 観測し。想い。形にするもの。 姿を思え。 形を思え。 在り方を思え。 生み出そうとする、現象に、力を。

2015-06-24 23:12:50
印章 @y_mistic

@nightcat_works 「caos liberazione ―――fiamma distruzione」 空気焼き焦がす。大地を舐める。 破壊の炎が顕現した。 【羅炎:12 [3D6] 5,3,4】

2015-06-24 23:14:03
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 膨れ上がる焔。 目にした瞬間に生まれる、一瞬のそれこそ、迷いとも怯みとも異なるほんの少しの心の揺らぎ。 その刹那を、逃してくれるはずもなく。風を焼き焦がす炎に飲み込まれた。 とっさに風で障壁を張るも、生まれた紅蓮の熱を封じ切ってくれるわけもない。

2015-06-24 23:19:38
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic ひりつく熱。しみこむような苦痛。 そんな中で。 そんな中で、なお。 「く」 少年の口元が、緩んだ。

2015-06-24 23:22:02
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic わざわざ宣言してくれたのだ。 『苦手なもの、慣れないもの』だと。 それは即ち、自分のことを刻んでくれているがゆえのこと。 先の一手を身につけた業だけで消しきるような。こんなにも、すごい相手に。『理解』して。『認識』して。もらえている。

2015-06-24 23:24:36
夜ねこ@紅オルタの為に河原に石を積む @nightcat_works

@y_mistic 知った上で、自分にぶつけてきてくれた。 一人前に見てもらえている証左。 『乗り越えてみせろ』と。『その程度ができずして何を護れるのか』と。 問いかけられているような気がした。 羅炎ダメージ:12 [3D6] 5,3,4

2015-06-24 23:27:28

1ターン目被ダメージ
フーガ・A・セリザワ:12
ケイオト・ベルトイア:11

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