【ホットライン・ソウカイヤ】 #4(最終セクション)

しまな @cimana_ns

「ドッソイ！」スモトリヤクザが迫る。が、遅い。サイバネアイがスモトリヤクザの頭をロック。BRTTTT！！「アバーッ！」ヘッドショット殺。「ド…ドカナテッパダマダコラー！」BRTTTT！「アババーッ！」『残り3な』「「「アバババーッ！？」」」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

サイバネアイの表示を確認すると同時、視界の右端に悲鳴の主のヤクザ3人。全て梟のマスク…いや、今被ったのだろうか?BRTTTTTT!アサルトライフルの残弾を吐き尽くす。「「「アババーッ！」」」三人まとめて胸に横一直線に穴が空き、少し遅れて血が噴き出す。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

これは如何なる事態か?『フロアクリアな。』だが殺せた。問題は無い。このフロアに関しては「ダイダロス」から哨戒ヤクザルートや配置マッピング情報を得ることが出来た。それ故デロリアンで大半を轢き潰すアンブッシュも成功した。だが次のフロアからは未知。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ホットラインはアサルトライフルを投げ捨て、階段を登る。登り終える寸前、サイバネアイが赤外線スキャン。ヤクザは中央に一人、左右の部屋にサイズ大反応、つまりスモトリヤクザ。スキャン内容確認と同時に駆け出す。「イヤーッ！」SLAM! #HL_SOUKAI

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振り返る梟マスクのヤクザを殴りつける！「イヤーッ！」「グワーッ！」手のツインバレルを取り落とし吹き飛ぶ！「「ドッソイコラー！」」シャウトに気づいたスモトリヤクザ二名が左右のドアからpop、ホットラインは地面に落ちる寸前のツインバレルを爪先で蹴りあげる。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

振り返りながら宙に舞うグリップを掴むと同時サイバネアイが右スモトリヤクザをロックオン、第一射！BLAMN!「アバーッ！」ヘッドショット殺！既にサイバネアイが左スモトリをロックオン！「ドッソイコラー！」BLAMN!「アバーッ！」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ホットラインから僅か半歩の距離、左スモトリをヘッドショット殺。ホットラインは再度振り返りアイサツ。《ドーモ、ホットラインです》「オゴッ…ドーモ、モブスターです。」「イヤーッ！」「グワーッ！」モブスターは吹き飛び、組み敷かれながら言う。「ボスが上でお待ちだ」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「イヤーッ！」「グワーッ！…後は俺の「本体」も居る。せいぜい殺してみるがいいさ…ハハハ、ハハハハ」「イヤーッ！」「アバーッハハハハハハ！！」「イヤーッ！」「サヨナラ！」『フロアクリアな』ホットラインは立ち上がりザンシン。次のフロアへと歩を進める。 #HL_SOUKAI

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階段を登り終えた彼の眼前には重厚な木製ドア。サイバネアイの生体反応スキャンを走らせようとするも何らかのシールド措置が施されているのかスキャン不可。ドアノブにロックは無し。ホットラインは両ドアノブを掴み、一気に押し開ける！ #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「ドーモ、モブスターです」果たして、目の前にはモブスター。…それも、スマキにされている。《ドーモ、ホットラインです》…広大なホールの中央、スマキのモブスターだけがスポットライトを当てられている。ご丁寧にも傍らにはネイルハンマー。罠であろう。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ホットラインは緩慢に歩を進めながらテープレコーダーを取り出す。《……お前らは人を痛めつけるのは好きか?》「ハッ」モブスターが吐き捨てる。「お前さえ居なければ俺はボスにもなれた」ホットラインが屈み、ネイルハンマーを拾い上げる。モブスターは尚も続ける。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「俺のジツがあれば。俺はこのクランを。それがお前のせいで。」「イヤーッ！」「グワーッ…ハハハハ！今ではこのザマだ。お前を誘き出す餌だよ、餌。」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」#HL_SOUKAI

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「イヤーッ！」「グワーッ！」次第にモブスターの被っていたマスクが破れ素顔が覗く。痩せ衰えた白スーツレッサーヤクザ。「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「グワーッ！」「イヤーッ！」「アバーッ！」「イヤーッ！」瀕死のモブスターが口を開く。「ボス！サヨナラ！」#HL_SOUKAI

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モブスターは爆発四散した。その瞬間、ホール全体が照らされる。パチ、パチ、パチ。強烈な光によるホワイトアウトから復帰したホットラインの目の前には豪奢なデスクに腰掛けるスキンヘッドの壮年ヤクザ。「いい余興だ、ご苦労。お前が…ホットラインだな」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ホットラインは生体反応スキャンを走らせる。「ボス」と人型大の反応が後方に二つ。ホットラインは踵を返し走りだす。「では死ね」相手は確かにニンジャではない。だが「「GRRRRR!!!」」前後からサイケデリックピンクのバイオパンサー。それだけではない。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ボスのデスクにはスピンアップ済み対物ガトリングガン。目の前には極太大理石柱。射線を切る寸前、バイオパンサーが眼前に現れ「GRRRR!」喉に何か熱い感触が"PRESS "R" TO RESTART" #HL_SOUKAI

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ホットラインはバイオパンサーを投げ飛ばし、大理石柱の影に飛び込む。ボスが哄笑する。大理石の柱がバターめいて切断されホットラインに銃弾が"PRESS "R" TO RESTART" #HL_SOUKAI

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"PRESS "R" TO RESTART""PRESS "R" TO RESTART""PRESS "R" TO RESTART""PRESS "R" TO RESTART""PRESS "R" TO RESTART"……ホットラインは銃弾を浴び続ける。 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「リスタート」位置はモブスターを爆発四散させた位置であり…最悪だ。前方には遮蔽物を容易く溶断するガトリングガン、後方にはバイオパンサー2匹。片方であればカラテ殺は可能、だが同時とあっては…「ハハハハハ！ハハハハハ！」"PRESS "R" TO RESTART"#HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

リスタートの度、ホットラインの魂はヤスリがけめいて削られる。そして彼の限界は…ナムサン、近い。幾度となくリスタートを繰り返しながらホットラインは思考を巡らせる。…どうすれば突破できる?どうすれば殺せる?ガトリングガン回避のため柱の影へ「GRRRR!!」 #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

出会い頭にバイオパンサーに組み敷かれ、諸共に撃ち抜かれるのもこれで何度目か?網膜にバイオパンサーの顔が刻まれ、彼は目を見開く。出来るか?いや、やるしかない…"PRESS "R" TO RESTART" #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

リスタート直後ホットラインは右側バイオパンサーへ向けて加速！「GRRRR!」「イヤーッ！」「GRRRR!」一撃を加えボスへと投げ飛ばす！「コシャク！」ボスはガトリングガンを向け迎撃、一瞬にしてバイオパンサーはクズ肉と化す！ #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

「ム?」だが視線を戻した先、ホットラインともう一匹のバイオパンサーは忽然と消えている！「やり過ごすつもりか?無駄なことだ」BRRRRRRTTTTT!二門のガトリング斉射が挟み込むように部屋を薙ぎ払う！「GRRRR!」バイオパンサーの悲鳴！「ハハハハハ！！」#HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

BBBBRRRTTT!「AAAAAARRRRRGGGGHHHH!!!!」「…ム?」獣じみた咆哮と共に、崩壊した柱の影からバイオパンサーらしき影が飛び出る。ボスは火線を向けるが……影の動きがハヤイ！ガトリングガン追従が追いつかぬ！ #HL_SOUKAI

しまな @cimana_ns

ボスは事態を察知、両胸ホルスターから二丁のフルオートマチックヤクザガンを掃射する！BBRRAATT!!だが追いつかぬ！「イヤーッ！」「グワーッ！?」高級バイオ水牛レザー椅子から吹き飛ばされ3回転、壁へと叩きつけられる！ #HL_SOUKAI