社会制度の問題としてのホメオパシー

ホメオパシーに対するinfoblogaの意見のまとめ。
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mah @infobloga

@muimi 消費者問題として見るというのは、主に説明責任を問題にする単純化した見方といことでしょうか。ホメオパシー批判をするなら、そのくらい(あるいはそれ以上)のことは考えていると理解していますが…

2010-12-29 16:45:44
むいみ @muimi

@infobloga 「自己決定権、ガンの告知、ホスピス、宗教さまざまな重要な問題」を社会制度の問題とするなら(それが本当に社会制度を反映しているかは別として)私はそれを消費者問題という言葉で表現できると考えています。

2010-12-29 16:51:06
mah @infobloga

@muimi そういう広い意味で消費者問題と言うのなら、私の言う社会制度の問題とイコールでしょう。ただ、一般にそういう意味での消費者問題の答えは政策的な妥協にしかならず、多様な意見がありえるということが重要だと思います。

2010-12-29 17:04:22
むいみ @muimi

@infobloga 多様な意見がありますので、特にその点において、ニセ科学批判は一枚岩ではありえません。多くの社会問題は満点の理想的な解決は見込めず、双方が妥協をしつつ解決するものです。それで、infoblogaさんはどのような妥協点があるとお考えでしょうか。

2010-12-29 17:09:28
mah @infobloga

@muimi だとしたら、赤木氏のような意見は、社会制度の問題としてありえる指摘ですね。私の個人的立場は基本的に医療から排除。立場は違いますが、いずれも言い続ける価値のある主張です。RT 多様な…(中略)…ものです

2010-12-29 17:15:29
mah @infobloga

@muimi 妥協点を提示できると言っているわけではなく、妥協するしかない問題―さまざまな意見が尊重されるべきだと言っているだけです。こういう問題について、「周回遅れ」という指摘は、あまり適切ではないでしょう。それぞれの意見の表明が求められます。

2010-12-29 17:17:27
むいみ @muimi

@infobloga まず、infoblogaさんご自身はニセ科学批判者が「社会制度の問題二領域侵犯」することについてどうお考えなのかお聞かせください。私は、ニセ科学批判というものは「それは科学的におかしい」とだけ指摘する活動「ではない」と感じています。

2010-12-29 21:28:29
むいみ @muimi

@infobloga 「社会制度の問題」に言及することの是非についても議論はありますが、実際にニセ科学というものの性質上「科学の問題だけではない」という共通認識が批判者の間にはある程度普遍的に存在するように見受けられます。

2010-12-29 21:29:02
むいみ @muimi

@infobloga infoblogaさんは「社会制度の問題に領域侵犯してしまうこと」に対して批判をされているとのことですが、私は「これもニセ科学批判の範囲内である」と認識しています。以上のように私の「ニセ科学批判」像をお伝えしておきます。

2010-12-29 21:31:40
mah @infobloga

@muimi 自分はニセ科学を批判する人が、「そんなものは医療から排除するべきだ」「医師のコントロール下での使用を」などと言うのは良いと思います。いずれも議論としては社会制度の問題まで踏み込んでいますが、一つの意見として妥当です。領域侵犯だとは思いません。

2010-12-30 12:43:02
mah @infobloga

@muimi 問題は、社会制度の問題として別の意見を出す人や、これは難しい問題だという人にまで、ずれた批判してしまうことです。

2010-12-30 12:43:10
mah @infobloga

@muimi 社会制度の問題が「答えが出ていない」「一枚岩ではありえない」と自覚していれば、これは難しい問題だという指摘にうなずけるはずです。異なる意見に対して許容できるはずです。それぞれの意見表明が求められている以上、同じ意見の繰り返しも無駄ではないと分かるはずです。

2010-12-30 12:43:17
mah @infobloga

@muimi社会制度の問題に「周回」などないのです。だから、自分のトラックを走ったり、他のトラックと交流するのは良い。ところが、社会制度の問題についてまで、科学の話の延長で、「周回遅れ」などと言ってしまう人は、両者の区別ができていないのではないかと思います。

2010-12-30 12:43:33