創作版 sky ward sword =もう一つの物語=

創作版 sky ward sword(後半部)へと続く 前置き特別決定版
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きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

…魔物に襲われ命を落としたはずの人達が、今度は、魔物となって、他の人間に襲いかかる、酷く恐ろしい光景…

2015-07-05 12:48:11
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…大地が…空に…」 「…俺達は、間に合わなかったのか…」

2015-07-05 12:49:15
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…女神様は、俺達を見捨てたんだ…」

2015-07-05 12:49:46
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

…ヤツらから、唯一、逃れられるはずの、最後の希望が、目の前で消えた、絶望的瞬間…

2015-07-05 12:51:03
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…そんな…」 「…どうして…」

2015-07-05 12:52:01
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…いいか、アイツらには、俺達の言葉はわからない…、まだ、希望は残っている、…みんな、俺の話を聞くんだ…」

2015-07-05 12:53:20
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

…言葉が通じない、魔物達に捕らわれ、死に怯えながらも、必死にもがいた人達…

2015-07-05 12:55:09
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…なら、時空石を…」 「…そうだ、あの機械製造工場を改良すれば、時空石を磨くことは、可能なはず…」 「…なるほど…!!」

2015-07-05 12:57:21
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…セナ、あんたはここで待ってなさい、…あたし達は、大丈夫だから…!!」

2015-07-05 12:58:20
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「……エレノアねぇーちゃん、パドック兄さん…!!(…待ってよ、オレも、みんなを助けたいのに…!!)」 「……………」 「……………」

2015-07-05 12:59:26
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

…オレは、子供だった…、…だけど、子供でも、魔物に捕らわれた人を助けたいという気持ちだけは、誰よりも強かった…

2015-07-05 13:00:38
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…人間は、必ず光と影、両方の属性を持って生まれる…、魔物は、光が影に支配されて、心を失った状態にある…なら、オレの考えが正しいのなら…」

2015-07-05 13:03:01
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…例え、この大地が影よりも強い闇に染まりきったとしても、人間の光の部分を、わずかでも保つことが出来れば…、きっと、みんなは…」

2015-07-05 13:05:08
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…そうだ、耐久性…、…ここにいるみんなが、わずかな光でも、バランスを保てるように、オレが、調節してやれば…」

2015-07-05 13:07:53
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…セナ…?…どこ行ったの…?…ねぇ、セナ…?」

2015-07-05 13:08:42
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…ほう…?…小僧が一人、なんだね?…お前も、この我に歯向かうつもりか…?」

2015-07-05 13:09:57
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…いえ…」 「…………?」

2015-07-05 13:10:16
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…オレ…、いや、ワタシは、魔王様の力になりたいと思い、ここに参りました…」 「……ほう…?」

2015-07-05 13:11:51
きゅうり@作業場 @kyu_sousaku

「…魔王様のその強さに、ワタシは、憧れを抱いたのです…、どうか、お仲間に加えては頂けませんか…?」 「…なんと…そなた、我の部下になりたいと申すのか…?!」

2015-07-05 13:15:04
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