日本の大学のシステムと国際化のねじれ
海外では研究者・開発者は博士号を持ってないと話にならないくせいに、なんで日本では工学部は博士号まで取ると就職先が狭くなってしまうのか
@shimomuh
よくよく考えてみると「国際化!」と叫ばれている昨今なのに、工学部は博士課程まで進学してしまうと就職先が狭まるという話を耳にするのは、いささか疑問が残る
2010-12-31 13:05:35
@shimomuh
しかし日本の企業はこれと逆のことをしているように思う。博士課程まで修了していると年齢は30も近い。博士課程まで進むと就職先が狭くなるというのは、「そんな社会に出たこともない年寄りを雇いますの?」という感じなのだろう。
2010-12-31 13:09:38
@shimomuh
もっと博士課程まで修了した学生を優遇すべきだよなー。企業はそういう人達を喜んで雇ってほしい。そんで、文部科学省並びに各大学は修士・博士へ進学する学生をもっと支援すべきだ。
2010-12-31 13:11:31
@shimomuh
海外(アメリカだったと思う)では、修士課程からは大学からお金がもらえる。お給料としてだ。向こうでは修士・博士課程の学生を「大学の研究を手伝ってくれる労働者」として見てもらえるらしい。
2010-12-31 13:13:02
@shimomuh
しかし日本は違う。修士へ進学しても、学部生と同じように大学へ授業料を支払う必要がある。それを聞いた海外勢の学生は「日本人学生はクレイジーだね」と言うそうだ。
2010-12-31 13:14:07
@shimomuh
とまぁ、環境が良ければ博士課程まで進みたいなーと思っている学部生の独り言でした。でもねぇ。「博士まで行ったら大学に残るくらいしか無いよ」みたいに言われて、さらに大学教員は給料がそんなに良くないって話を聞くと博士まで進む気も失せるわ
2010-12-31 13:17:11
@shimomuh
とりあえず今の日本のシステムで、僕が行きたい進路と一番合致する進み方としては、「学士修了→修士修了→就職しつつ大学にもお世話になる→企業で働く傍ら博士修了」だろうなー
2010-12-31 13:18:57
@shimomuh
ちなみに、今までしてきた話は「日本国内で全てを完結させるパターン」だ。これが海外に飛び出そうものなら、選択肢は無限に広がる。というか、僕みたいに「博士まで行きてぇ!」って工学部生は海外に行って修士号・博士号を取るべきなんだろうな
2010-12-31 13:25:12