- Kinoko3416
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しおいの妖しい誘いを少年は断りきれなかった……あのうざったい理性の枷は絶頂と同時に弾け飛んでしまっていて……ただ彼の頭には、もう一度同じ気持ち良いことなんて考えしか残っていなかった……哀れ少年は蜜に吸い寄せられすきたんだ……快楽という味を知った少年は、夏に頭を侵されたのだ……
2015-07-13 12:49:40少年は八分ほどに復活した肉棒で抽挿を再開する……少し落ち着いたのか、先程よりも膣内の感覚を感じ取れるようになっているんだ……深く突きいれるときゅううと壁が迫ってきて、陰茎全体を圧迫する……その窮屈さが癖になりそうで、少年はギリギリまで引き抜いては一気に奥まで挿し沈める……
2015-07-13 12:53:15その度にしおいは艶かしい声を耳に吹き掛けるんだ……あの澄んだ純粋さとは裏腹な、ねとりと糸を引くようないやらしい声……しおいであってしおいでない、知らないしおいを知っていく。少年はそんな知的好奇心を擽られて、歪んだ独占欲がふつふつと沸いてくる……自分だけが知るしおいだと思ってしまう
2015-07-13 12:57:10クラスの奴らは知るはずもない。ともすればしおいの家族も知らないかもしれない。淫らに乱れ、涎を垂らしながら快楽に酔い痴れるこの少女の姿を、皆溌剌な姿でしか知りはしない。そんな優越感は少年の興奮を高めてぐんぐんと剛直を膨らませていくんだ……
2015-07-13 13:00:17「出そう、だよねっ……♡」少年は朦朧とした意識のなかでひたすらに腰を振っていたから、しおいの声に目を覚まされるような感覚を覚えて。爆発寸前にまで膨らみきったそれはしおいにも十分伝わるほどで、彼女は終わりを感じてまた彼に問いかけたんだ……「いいよ……♡ 全部あたしに欲しいから……♡
2015-07-13 13:03:20同時に膣口から全体をぎゅっと締め付け、おまけに少年の口を塞ぐしおい……両足は少年の腰で組み、何があっても離すまいと爪先を折り曲げて……少年はキスで思わず閉じた目を開くと、すぐ前に半開きの目でよがり声を上げる少女の顔があって……耐えきれず二回目の絶頂を迎えるんだ……
2015-07-13 13:06:08一回目と変わらない量をだくだくと流し込んで、しおいの子宮は決壊する……ごぷ、ぶぷっとねばついた白濁液が彼らの間に溢れて、立った泡こと地面に落ちていく……もうずいぶん時間も経ったはずなのに外はまだうっすら赤みを帯びていて、夏の夜がようやく顔を見せようとしている……
2015-07-13 13:08:58汗だくのまま結局地面に倒れ伏して、二人は泥だらけの体も厭わずに仰向けになる……百葉箱は間抜けに扉を開いたまま、ようやく涼しげな空気を吸い始めて……ごぷごぷと未だ氾濫の止まらない膣を気にすることもなく、しおいはゆっくりと息を落ち着かせていく……
2015-07-13 13:10:44そうしてセミの声が聴覚に戻った頃、しおいはおもむろにこう言って……「次もちゃんと、自由研究しようね?♡」……その言葉の持つ意味に、少年はごくりと唾を飲む……朧気な頭で次の計測日を思い出そうとする少年に、しおいはそっと耳打ちするんだ……
2015-07-13 13:14:31「今度は土曜日だから計測はお昼までだし……♡ 今日みたいに泥んこになるかもだから、水着用意してこよ……ね?♡ 終わったらプールに入っちゃおうよ♡」その実、自由研究の日程計画は、しおいが立てていたのだった……。
2015-07-13 13:15:58