ミイラレ図鑑

鹿奈しかな a.k.a SS @RiverInWestern

◇ミイラレ図鑑P.26： 久延 うねり & ひねり (くえん -) 二人一組の怪異。ひねりは白く、うねりは黒い。水田や水辺に出没する。見た者を狂気に陥れる力を持つとされる。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.27： 『テケテケ』 『学校の魔女』と共に出現したと思われる怪異の一人。自らの噂を聞いた者の側に自身の体の一部を送りつける能力を持つ。その能力上、素顔は明らかとなっていない。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.28： 葉隠 珠賢(はがくれ しゅけん) 巨大な山犬の怪異。四季が地元にいるときにはよく姿を現し、彼に近づく怪異を威圧していた。人に化けることもできるらしいが、とある事情によりその姿を見せることは少ない。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.29： 雲取 奇花(くもとり きか) 怪異『ひだる神』。道行く人に取り憑き、空腹で動けなくさせる。最近は都市部まで降りてくるようになった。本人に悪気はないとはいえ、危険な存在だ。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.30： 巴 三姉妹(ともえ -) 怪異『舞首』海の怪異たちで構成される百鬼夜行『あやかし水軍』の一員。哨戒役として百鬼夜行の縄張りを飛んでおり、怪しい者には文字通り食ってかかる。基本的に喧しい。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.31： 北山 伊奈(きたやま いな) 山ン本組四天王の一人、『ホクサンのヒャッコ』。幻術で敵を惑わし、神通力で指を触れぬままに倒す。現時点ではとある理由で潜伏中。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.32： 神野 理玖(じんの りく) 半妖。かつて山ン本組と敵対していた百鬼夜行、『神野組』の頭領が一人娘。神野組そのものは山ン本組との抗争で壊滅しており、現在は『あやかし水軍』に身を寄せているという。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.33： 南池 奈留（なんち なる） 山ン本組四天王の一人、『ナンチのリギョ』。他の三人に比べ妖術は劣るものの、格闘戦においてはずば抜けた実力を誇る。努力家であり、常に霊力を吸収する機会を狙っている。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.34： 真中 仁女（まなか ひとめ） 一つ目の怪異。ある種の疫病神であり、凝視した相手の精神を削り、相手の匂いを通して霊気を奪って死に至らしめる。常に『妹』である四人の怪異と行動するという奇妙な習性がある。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.35： 西竹林 焔（せいちくりん ほむら） 山ン本組四天王の一人、『セイチクリンのケイサンソク』。隻眼かつ隻腕の怪異。身に纏った炎と鋭い鉤爪、そして素早い身のこなしで敵陣を駆け回り、翻弄する。非常に好戦的でありせっかち。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.36： 破雲 零式（はぐも れいしき） 怪異の研究機関において開発された対精霊用人型式神。精霊級怪異とも渡り合える性能を誇っていたものの、要求される霊力があまりにも多量であったために大量生産は見送りとなった。スペックダウンした量産機が現在の主流。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.37： 東野 美姫(とうや みき) 山ン本組四天王の一人、『トウヤのバズ』。常に首切れ馬の背に乗って現れる。非凡な再生力の持ち主であり、四肢欠損程度の損傷なら即時に回復する。極端にマイペースな性格であり、現在は自身の百鬼夜行を形成しているとも。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.38： 周防 水歌(すおう すいか) 四季の近所に住んでいた怪異の一人、『大蝦蟇』。今でも時々四季の実家を訪れては母親の手伝いなどをしているようだ。温厚な性格だがその戦闘力は侮れない。しかし蛇は大の苦手であるようだ。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.39： 龍造寺 夜桜（りゅうぞうじ よざくら） 怪異『化猫』。百鬼夜行に属さず、気ままな旅を続けている暢気な怪異。妻と三人の娘がいる。その実力は旅をしながら彼らを守るのに充分なほどに高い。娘達の生活のために、定住地を探しているとも噂される。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.40： 龍造寺 美咲（りゅうぞうじ みさき） 龍造寺三姉妹の長女。顔半分を覆うマスクがトレードマーク。驚異的な身体能力と刃物の扱いの上手さで、道行く人間を驚かせては楽しんでいるようだ。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.41： 龍造寺 御笠（りゅうぞうじ みかさ） 龍造寺三姉妹の次女。極度の引っ込み思案。普段は姉の持つカバンや何かの隙間に潜んで外の様子をうかがっている。トレードマークはお気に入りの『人形』。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.42： 龍造寺 充虎（りゅうぞうじ みとら） 龍造寺三姉妹の三女。軍服じみた格好がトレードマーク。犬の怪異を従え、目をつけた人間を追いかけ回す物騒な怪異。人間に取り憑き、操ることもできるようだ。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.39： 半間 実里(はんま みのり) 四季の裏山に住む怪異の一人。『片脚上臈』の亜種であり、右脚と右腕を持たぬ人の姿で現れる。常に左側を覗かせるようにして人の近くに姿を現し、尋常でない素早さで追いかけ回す。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.40： 柏木 枝葉（かしわぎ えだは） 四季の裏山に住む怪異の一人。怪異『手取り』。山中で出会った人間から右腕を奪っていく危険な存在。本人の右腕は枝葉上に分かれた異形と化している。お菓子を渡すと腕を取られずに済むらしい。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.41： シャパリュ・カラバ 『ケットシー』を自称する猫の怪異。派手な騎士風の出で立ちと長靴がお気に入り。猫としては変わり者であり、仕えるべき理想の主人を探して世界を放浪しているようだ。得物は細剣であり、その腕前はかなりのもの。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.42： ロジーナ シャパリュ・カラバの相棒、犬の妖精『クーシー』。恐ろしく寡黙であり、よほどのことがない限り喋るどころか吠えることさえしない。戦いではシャパリュを背に乗せ、敵を翻弄する。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.47： 明石衆(あかししゅう) 三人一組の怪異『首斬り地蔵』。暗殺業を営むとされる。一人が足首を斬って動きを奪い、一人が手首を斬って反撃を封じ、最後の一人が首を落とす。逃げ場はない。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.48： 音成 御影(おとなり みかげ) 怪異『座敷童』。日条家が越してくる前から彼らの住む家に潜んでいた怪異。赤い着物に身を包み、何かが封じられた小箱を常に持ち歩く。幼かった四季のお目付役だった。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.49： 御髪さま (みぐし-) 怪異『髪が伸びる日本人形』。四季の父親がお土産代わりに買ってきた。嫉妬深い性質であり、結果的に外から侵入する怪異を追い返す役割を担っていた。 #4215tk

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◇ミイラレ図鑑P.50： 麻桶 クロカミ(あさおけ -) 悪人のいるところに現れるという謎の怪異。黒髪で全身を覆うその姿は異様であるものの、基本的に人間に害をなすことはない。ただし悪人と判断された人間は別だ。 #4215tk