(プロメテウスの罠)チョウを追う

●大瀧(丈二)研究室:フクシマプロジェクト 2011年の事故直後から福島県周辺で放射能汚染の生物学的影響について調査。 下記のウェブページでは、それらの研究の成果や参考文献などを紹介。 http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukushimaproj.html
4
NPAGW @NPwrAGW

・ヤマトシジミにおける二世代にわたる放射能汚染食物の摂取  [第5報] 内部被曝による影響をさらに掘り下げた論文  w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files…w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukus…、プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 18:31:48
NPAGW @NPwrAGW

・福島原発事故の生物学的影響:ヤマトシジミの場合  [第4報]ここまでの研究のまとめ的な論文  ※この論文は著作権の関係で現在は日本語訳は掲載しておりません。 (w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukus…、プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 18:31:00
NPAGW @NPwrAGW

・ヤマトシジミにおける放射性物質摂取の生物学的影響  [第3報] 内部被曝の影響を定量化して評価した論文(2014年)  w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files…w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukus…、プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 18:28:50
NPAGW @NPwrAGW

・原発事故の生物への影響をチョウで調査する/雑誌『科学』(岩波書店)の2013年9月号に掲載された解説 これまでに行ってきた研究の内容/研究における科学的・社会的な背景や研究を始めた経緯 w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files… (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 18:27:08
NPAGW @NPwrAGW

・福島第一原子力発電所事故とヤマトシジミ:長期低線量被爆の生物学的影響  [第2報] 第1報へ寄せられた疑問や批判に対する反論やコメントを解説した論文(2013年8月)  w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files… (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:13:53
NPAGW @NPwrAGW

2012年8月9日、我々は Scientific Reports において福島第一原子力発電所事故により放出された人工放射線核種が福島地方に生息するヤマトシジミにおいて遺伝的かつ生理的に有害な影響を及ぼしたと結論した研究論文を発表した。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:23:26
NPAGW @NPwrAGW

発表直後より、様々な質問および意見が世界中から寄せられた。そこで、この論文において読者より寄せられた原著における疑問点や質問等について答え明確化する。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:23:55
NPAGW @NPwrAGW

(1)ヤマトシジミには指標生物として多くの利点が存在する。 (2)福島地方の個体における翅サイズは、それらより南北の地域の個体より有意に矮小化していることが認められる。 (3)福島地方のヤマトシジミには成長遅延が認められる。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:25:19
NPAGW @NPwrAGW

(4)福島地方の個体において観察された色模様異常は、温度ショックや近親交配により生じる色模様とは異なり、人工放射線核種による外部、内部放射線照射実験や、また突然変異誘発剤により生じる色模様異常に類似する。・・ (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:26:12
NPAGW @NPwrAGW

(4)・・ これらの結果より、福島地方の蝶に生じた色模様異常が遺伝子変異によるものである可能性が示唆される 。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:27:22
NPAGW @NPwrAGW

(5)ヤマトシジミは福島地方において少なくとも過去50年間にわたり豊富な個体数を保っている。また、事故以前の福島県産のヤマトシジミの標本を提示した。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:28:59
NPAGW @NPwrAGW

(6)2011年5月から同年9月にかけて異常率の上昇が見受けられることから遺伝子変異の蓄積が示唆される 。 (7)出現した形態異常は遺伝性を持つ。 (8)サンプリング地点のヤマトシジミにおいては津波の影響はない 。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:29:39
NPAGW @NPwrAGW

(9)サンプル数について、用いた個体数は統計的に有意な結果を得るに十分な数である。 (10)飼育は標準的な飼育方法に従って行われ、その結果、対照群では正常な成虫個体を得た。 (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:30:28
NPAGW @NPwrAGW

(11)照射実験により、野外採集実験における結果が再現された。昆虫細胞は一般的に短期間・高線量の放射線照射には高い抵抗性を示すと考えられてきたが、ヤマトシジミにおいては外部、内部からの長期間・低線量放射線照射において高い感受性を示す。・・ (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:32:41
NPAGW @NPwrAGW

(11)・・この不一致は実験手法の違いにより説明されるものと考えられる。 ・福島第一原子力発電所事故とヤマトシジミ:長期低線量被爆の生物学的影響:疑問や批判に対する反論やコメント(2013年8月) w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files… (プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:35:17
NPAGW @NPwrAGW

・福島原子力発電所事故のヤマトシジミへの生物学的影響  [第1報] ヤマトシジミによる放射能汚染関連研究の最初の論文(2012年8月)  w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/files…w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukus…、プロメテウスの罠:チョウを追う)

2015-07-12 17:13:14