アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、あしたのジョー2・45話脚本─真実を告げるランプや物・原作や出崎統監督の丈像すら爆破する恐ろしさ

まきもgpfb @makimogpfb

ジョー2高屋敷氏脚本45話a 直近42 togetter.com/li/850714 他一覧 togetter.com/id/makimogpfb 元祖バカボン・ジョー2まとめリンク集 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2015/07/… ここからは最新脚本の一歩3沢村戦3本と交互に見ると面白い

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ジョー2高屋敷氏脚本45話b 入場前の静けさが不気味(特徴)。この時点で丈は光しか見てない。観客席にライバル達(しかもジョー1脚本デビュー疑惑ウルフが最初にあっぷ)。カーロスの隣にキニスキー博士いるの細かい。モブ秀逸(特徴)。ホセ入場コミカル(ドッキリカメラみたいなリピート)

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ジョー2高屋敷氏脚本45話c 実況のホセと丈の紹介名調子(特徴)。丈の紹介ベラベラ喋って「そして色々」とはしょる。同氏脚本一歩3期11も両者入場、実況名調子。一歩はベルトが意味深アップ、今回は国旗が二人を語る。特に日の丸が夕陽のようになるのと、実況が「燃えているでしょう」の同調

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ジョー2高屋敷氏脚本45話d 同氏脚本一歩3期11と同じく、ホセのベルトアップ。丈のリング紹介で子供達や秀逸モブ声援(両者の宝？)。丈はリラックスしてると言うが、段平は冷や汗を拭いてやると指摘。丈は否定。ホセのグローブ、両者のガウンの意味深アップ(特徴)同氏脱衣演出、己を保つ勝負

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ジョー2高屋敷氏脚本45話f 段平がスタミナ温存しろと言ったそばから丈はラッシュをかける。慌てる段平可愛い(特徴)。一歩3期11も一歩が沢村の挑発に乗りラッシュをかける。一歩は強烈だが沢村の巧妙な足かけでスリップさせられる。一方ホセは全て流す。丈は1秒1秒が最後のチャンスと考える

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ジョー2高屋敷氏脚本45話g 丈の場合これが最後と理解している(今までの伏線)。時間が惜しいと思う丈を遮るゴングのアップ(特徴)。段平は、さっきのは格下の相手に一気に攻めこむ戦法で間違ってる、恐ろしい結果になると警告。一歩の場合、一歩は一気に攻めこみ仁王立ちするが沢村は何かを狙う

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ジョー2高屋敷氏脚本45話h 応援する子供達が可愛い(特徴)。2R、丈再びラッシュ。ホセ強烈なパンチ、丈はコークスクリューをまともに2発食らう。丈、地面スレスレでこらえる。同氏脚本伏線、ゴメスを殺し、サムを2発で沈め、カーロスを廃人にしたコークスクリューの恐ろしさに説得力がある

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ジョー2高屋敷氏脚本45話i コークスクリュー直後、今まで同氏脚本でPドランカーの恐ろしさを見てきた葉子の、Pドランカーについての解説モノローグ。緊張が解けると症状が現れ悪化するという葉子のモノロー直後にゴング(特徴)。症状がが悪化する予告→段平の「最悪だ」が2重の意味(特徴)

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ジョー2高屋敷氏脚本45話j スタミナも失ってないし、ダメージも受けちゃいないという丈を見る段平の目のアップ→ランプのアップ(特徴:段平の目・ランプが嘘を見抜く)。ホセ、同氏脚本31話サム戦で見せたダメージを流す「見切り」を使う。再びコークスクリューでダウンを奪う。段平タオル準備

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ジョー2高屋敷氏脚本45話k 西が段平を止める。丈は立ち、段平は殺されちまうぞと警告。カーロスが立ち上がる。ホセ、同氏脚本31話サム戦と同じ戦法を使い間近で丈を挑発。実況名調子と共に高速回想(特徴)。ホセはもう丈は壊れてるから自滅するとトドメを刺さない。丈、風が強いと言い走馬灯

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ジョー2高屋敷氏脚本45話l 幼少時の一人旅、雪の中おにぎりを食べる丈。親切なおじさんが声をかけ(特徴:ぼっち救済)、これからどうするつもりだ、泊めてやると言うが丈は去る。現在に戻り、丈はなんとかなると呟く→ランプの不気味アップ(特徴)。ホセが丈に失望→ゴングのアップ(特徴)

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ジョー2高屋敷氏脚本45話m ゴングが鳴った直後カーロスがリングサイドへ(同氏脚本40、カーロスの「ゴングが鳴ったヨ」)。カーロスの「矢吹ベリベリーストロング」の声にホセは狼狽(同氏脚本31、42が伏線)。隙をつき丈が反撃。喜ぶ子供達可愛い(特徴)。ホセ、カーロスに驚くモノローグ

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ジョー2高屋敷氏脚本45話n ホセは焦り、内心丈を毒づく。一方、同氏脚本一歩3期11は、一歩が段々沢村の姑息なテクに苛立ち、沢村も一歩の手強さに毒づく。ホセ、トドメを刺したつもりだったが丈は起き上がり、丈のパンチが当たり始める。丈は最初からこっちはヤケのPドランカーと反撃ラッシュ

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ジョー2高屋敷氏脚本45話o 丈の反撃に泪橋連中喜び、おっさんが「矢吹さーんステキよー」と言うギャグ(特徴)。ホセはセコンドに「カーロスがいる」と愚痴る。セコンドが、冷静ないつもの君に戻れと言う。ホセ、水をかぶり少し冷静になると技術的にも丈に脅威を感じ、丈はまだ生きてると確信

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ジョー2高屋敷氏脚本45話p 段平が丈を称えるとリングを照らす不気味な間→マウスピースのアップ(特徴)。丈、うまくはめれず段平を噛む(伏線かつど根性ガエルセルフパロ)。ゴングアップ→段平不安に。丈、ホセをダウンさせる。実況興奮(特徴)。丈、再び幼少時の走馬灯。なんとかなる自論展開

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ジョー2高屋敷氏脚本45話q 幼少時の丈、親切なおじいさんをスルーし誰もいない小屋で野宿するも、干しニシン(特徴の意味深アップ)をたまたま見つけ食べる。丈、先がわからずとも、一人でなんとかなったと述懐。小屋の扉が風で開閉を続ける(特徴)。丈、スクリューを会得しホセに反撃、ホセ警戒

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ジョー2高屋敷氏脚本45話r ホセ、水をかぶっても苛立つ。段平はこっそり練習したのかと問い「とぼけちゃってー」とコミカル(特徴)。丈は否定しホセを壊すつもり(伏線)で繰り出しただけだ言う。ゴングが鳴り、丈はホセに立ち向かう。一歩1期11、沢村が傷つきながらも一歩を壊す計画を進める

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめa 今までの脚本全てが最終回の伏線。怖いのが一歩3同氏脚本とのシンクロ。画まで似る、特にに地面スレスレでこらえる丈と一歩。一歩の場合、マウスピースが生きてるように額に当たり助かる(特徴)。また、沢村の武器バレットはスクリューブロー系、ホセも同じ。

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめb 一歩と沢村はホセと丈の遺伝子が振り分けられたような立場。沢村は挑戦者として、間違えれば一歩の強打に粉砕されるのを覚悟しつつ冷静に自分の戦略を進め、一歩はリズムを狂わされる。一歩側、鴨川も沢村は一歩をガチ殺しできる力を持っているのを承知で見ている

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめc 今回凄いのはやはり「静物、自然=キャラ」。圧巻は幼少の丈が一人で生きてきたと丈が述懐しつつも、干しニシンが「見てる」。丈も見つけて喜ぶ。一人で生きてきた…で小屋の扉が開閉を繰り返すのは、丈の心。そしてランプやゴングが見守り、嘘を見抜いている

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめd ここに来て原作爆破族、出崎統組の一員でもある高屋敷氏の恐ろしさが出ている。一見朗らかでコミカルな、ちば先生サイドにいるが、この終盤に来て梶原・ちば先生、そして出崎統監督の持つ「矢吹丈」のキャラ像を根底からひっくり返すような主張を開始している。

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめe 高屋敷氏による、原作爆破する出崎統監督の丈すら爆破する主張、それは「皆がいるから自分がいる」、「孤独は万病の素」という、あらゆる同氏の演出・脚本に出てる主張。たとえ一人だと当人が思っていても、食べ物や小屋、火、天が助け、試合はホセが丈を助けた

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめf 同氏脚本一歩3期11話もどうしたらいいか悩む一歩を鴨川の手が優しく包み頭突き。基本に立ち返れと言い、一歩のグローブのアップ。グローブも語りかける。逆にホセは苛立ちセコンドの、通常の自分に戻れという声を無視。対して一歩は鴨川を慕い、物の声を聞ける

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめg 同氏脚本の伏線として、ホセがカーロスに勝ったのは、丈が既にカーロスを壊していたからだという、丈のホセに対する「心理的優位」に関するものがあるが、事実はホセのコークスクリューがカーロスをPドランカーにした。ホセは自分でそれを自覚している節が出てる

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ジョー2高屋敷氏脚本45話まとめh 同氏脚本30、ホセは息子にカーロスは強いライバルだったと言い、壊された友人達のためにも定期健診。35、ホセは寂しそうにコインをいじり、ゴメスが死ぬ。42、須賀記者の取材でカーロスの事について聞かれるとプライドは傷付いていないと言うが食事している