- wasser_welle
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最期の仕事だと思っていた。アレを入手出来ればあとはもう死んだっていいとすら。だが、自分を懸命に生かそうとする彼女を、震えながら自分の手を引く彼女を、罪を被ろうとする彼女を見て死ねなくなってしまったのだ。 Idonotsaytruth:涙を拭ってくれたあの子のために俺は戦う
2014-05-18 23:00:08@wasser_welle 若い娘っ子に助けられて、どこか危うさを秘めているその娘を一人にしておけなくなっちゃって、色々諦めかけてた心に火がついたシノビガミ出口なしPC1造石千太郎(つくりいし せんたろう)さん
2014-05-18 23:05:33前日まで鬱陶しいくらい土砂降りの大雨だったというのに、今日は雲一つない爽やかな青空である「私が遠くに出かける日は必ず晴れるのよ」自他共に認める晴れ女だった彼女の、死んだあの時も晴天だった。今日という日は、これからずっと永遠に必ず晴れるのだろう。 gmfloHo:涼やかな命日
2014-05-24 15:34:24@wasser_welle 半分実話です。私が働く老人ホームで亡くなった方の葬式の日はそれは見事な青空でした。その方の息子さんが弔辞にて仰ったんです「母が旅行に行く日は必ず晴れる」と。今でも忘れられません。
2014-05-24 15:40:00この機械仕掛けの身体はいずれ錆びて朽ちてガラクタに成り果てるのだろう。ならばこの器に入れられた魂も、共に錆びて朽ちてゆくのだろうか。そう思うと少し寂しくなってしまった。願わくは、皆と同じ場所へいきたいのだが。 gmfloHo:魂の酸化
2014-05-24 16:48:24@wasser_welle 悩んだ挙げ句のうちのこの独り言に逃避← サザンドール親衛隊のレクトさん。所詮、自分は機械の体だし…って思ってる節がありそうで。
2014-05-24 16:52:05誰もいない筈の夜の学校。音楽室から聞こえるのは物悲しいピアノの旋律。死してなお、この場に捕えられた魂を鎮めるためのレクイエム。――主よ、永遠の安息を彼らに与え、絶えざる光でお照らしください。 gmfloHo:鎮むピアノ
2014-05-24 17:27:17@wasser_welle お題に素直になってみた。最後の文はレクイエムの最初の曲「入祭唱」の歌詞から引用しました。
2014-05-24 17:37:22家に帰ると丁度母親が豆を煮ているところだった。タライの中には研ぎ終わったであろうもち米がピカピカ光っている。耳をすませば賑やかな子どもたちの掛け声に混じって祭囃子の音色が届いていた。村の祭りの日に食べる赤飯は私の楽しみの一つである。 gmfloHo:色の付いたごはん
2014-05-25 15:53:19@wasser_welle お題お借りしました。相変わらず短絡的だなぁと思いつつ。赤飯大好きです。祭りの日の赤飯ってどうしてあんなに美味しいんだろうという私の思考そのまんまw
2014-05-25 15:56:43