『選べ!!ヒロインを殺すか!!自ら死を選ぶか!!』 sillygoさんが咆える、「ヒロインを手にかける」という選択肢について

トラウマの発作を起こして一息ついた後の、「……ヒロインを……」という絞り出すようなうめき声のようなつぶやきが胸に刺さる。ロールプレイと割り切るのは簡単。でもあなたが"本当に"そのシチュエーションと対峙することになったら?これは私なりの回答。あなたにはあなたの答えがあるだろう。
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にゅい @lanuit2012

巨大で凶暴で獰猛な、化け物と呼んで差し支えない憎悪と殺戮の権化。それを飼い慣らしているか、あるいは私がその化け物自身であるか。どちらかしか「私」を表現する手段はないように思う。何にせよ「私」を表現するのに「怒り」を外すことはできない。私はそれを支えにして生きてきたようだから。

2015-08-05 03:06:46
にゅい @lanuit2012

さらりと重い話をして申し訳ないが、たぶん「怒り」さえも避難させてしまっていたら、私はもう生きてはいないだろう。19歳の頃に二択を迫られたと言ったが、怒りが残っていなかったら、あれは一択だっただろう。きっと知らず、私を支え、守っていてくれたのだと思う。他の感情のぶんまで。

2015-08-05 03:08:42
にゅい @lanuit2012

さて、大幅に脱線したので話を戻そう。ヒロインを自らの手で殺さなければならなかった気持ちが分かるか?私には分からない。セッションでも未経験だし、当たり前だが実生活でも未経験だからだ。ただ、先に述べたような想像はつく。喜び、笑いながら殺すか、泣きながら殺すか。そのどちらかだろう。

2015-08-05 03:11:22
にゅい @lanuit2012

選べ、ヒロインを殺すか、自らが死ぬか。これの答えも出した。私は何にせよ生きる。砂漠に吹く風のように乾いた薄っすらとした悲しみと大きな達成感、充実感とを感じて未来へ歩みだすか、罪悪感を抱えながら、幸せに、何度も自分の罪を見つめ直しながらか、どちらにせよ、私は生きる。

2015-08-05 03:14:48
にゅい @lanuit2012

ここまで「私」で仮定して話を進めてきたので、私の中の子たちの誰がこの物語に向き合うか、という話を始めると際限がない。だから、私はいま最も想像しやすい自分で仮定した。そして答えを出した。ひとまずはこれでおしまいとさせていただこう。お付き合いくださった方に、深く感謝を。

2015-08-05 03:17:00