#変態不知火さんまとめ その３３

高峯みやび @sukamelancholy

龍鳳「という事で、着てみました♥」 提督「何故」 龍鳳「では子作りから♥」 提督「直球過ぎる」 龍鳳「ていとくっ、私達は今を生きているんです。だから今えっちをするんですよ♥」 提督「言い訳にすらなってねえ！」 (ｶﾞﾁｬ) Bis「……」 提督「ちゃうねん」 #変態不知火さん

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不知火「着ますか、ビキニアーマーを」 Bis「ちょっと待ちなさい……今、とうとう誠士郎が開き直ったのかと思ってショックを受けてたから」 提督「結構信頼ないよな俺」 龍鳳「まさか。信頼してますよ」 提督「そうか？」 龍鳳「妊娠させてくれるって♥」 提督「そっちか」 #変態不知火さん

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不知火「ビッチさん、人生は生存競争です。種を残さねば人類に未来はありません。人類全てが戦争をしている今、戦う事と性行為の意味は……もう言わなくてもわかりますね」 Bis「っ、わかったわよ！」 提督「変な理屈に負けた！　しっかりしろエリザ、無茶苦茶な理論だぞこれ」 #変態不知火さん

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秋月「そこまでですっ！(くいっ)」 提督「うおわっ！？　俺の椅子が空中に、もごっ！？」 秋月「こんな事もあろうかと事前におと……司令の椅子にワイヤーを仕掛けました！　司令から離れ──皆さん何て格好をしているんですか……」 提督「(首、首、絞まってる)」 #変態不知火さん

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不知火「それがあの不知火に教わった術ですか」 秋月「秋月なりにアレンジもしていますっ」 不知火「成程。それで、不知火達を止めると？」 秋月「鎮守府の風紀を乱す行為、やらせませんっ！」 不知火「……ほう」 秋月「ぴっ！？」 龍鳳「睨まれただけで……」 #変態不知火さん

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不知火「秋月さん、貴女のその否定は人類、いえ自然界全てを否定しています。性行為があるからこそ人類は繁栄しました。繁栄あるところに性行為あり。それを否定するなど人類の守護者、艦娘の自覚はあるのですか。恥を知りなさい」 秋月「ご゛め゛ん゛な゛さ゛い゛ぃ゛ぃ゛……っ」 #変態不知火さん

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照月「(秋月姉が心配でついてきたけど……、不知火さんとビスマルクさんと龍鳳さんはビキニだし、提督は吊られてるし、秋月姉は泣いてる……ここでやっぱり負けちゃった秋月姉は同じビキニを着て提督のご奉仕！？　それとも、吊られて陵辱……)はぅぅ」 提督「(あ、意識が)」 #変態不知火さん

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照月「(あれ、でも今覗き見してる照月も危ない……っ！？　秋月姉を見捨てた罰に秋月姉じゃなくて照月が先に犯されて……っ！　秋月姉の目の前で処女を奪われちゃう……、そんなの、そんなのだめ、だめだよぅ……)あぅぅ」 提督「(誰か、誰か助けて……息……)」 #変態不知火さん

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「最強って、どんな気分なんだ？」 向かいの席で俺よりも二倍食べている武蔵に、ふとした疑問を投げてみた。しかし武蔵は、焼きナスに箸を伸ばしていたのを止めたまま首を傾げた。 「提督よ。それはどういう意味での“最強”なのだ？」 そう言われて、そりゃあと言ってから……。 #変態不知火さん

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何をもって最強であるのか、わからなくなった。しかし疑問を投げた手前、わからんと言ってしまうのもおかしな話だ。なので、大和型だから……？　と、疑問形で答えてしまった。すると武蔵は箸を置いてからくす、と笑った。 「大雑把だな」 いやでも大和型つったら最強の戦艦だろ。 #変態不知火さん

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「それはどうかな」 と、言ってから気付く。あ、行儀とか気にしないから食いながらでいいよ。真面目な話じゃないし。 「む、そうか。では続けさせてもらおう」 一気に焼きナスを三切れ、箸で取り、口に運ぶ。 で、それはどうかなってどういう意味だ？ #変態不知火さん

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「むぐ……提督よ。よもや貴様、本当にそれを言っているのか」 だって大和型ってでけーじゃん。主砲とか、船体とかさ。砲弾だって当たったらもう木っ端微塵だろ？ 「確かに私の主砲はまさに必殺だ。それを自負してはいる。……が、それが最強の証明になるか？」 #変態不知火さん

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いつの間にか質問する側が逆転してるぞ。いやまぁいいけど。 最強の証明、か。 「提督が述べた事は事実だ。今現在、私を越える主砲を持つ者はいないさ。大和はまだ居ないが」 面目ねえ。 「気長に待つさ。……話を戻そう。私の持つ武器が最強なのはあくまでデータの話だ」 #変態不知火さん

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「机上の空論さ。現実で百発百中だったなら、間違いなく私は最強だ。自慢してもいい」 じゃあ武蔵は自分が最強とは思ってないって事か？ 「何を言っている」 さばの味噌煮を食べてからご飯をかきこむ武蔵。長い咀嚼を待つ。 「私は私が最強だと思っているぞ？」 ……どゆこと？ #変態不知火さん

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「戦艦とは戦う事が仕事だ。正面から殴り合い、勝つ。そこに自分の絶対的な自信がなければ戦艦などやっていられんさ」 ……なるほど？　じゃあやっぱり最強なんじゃん。 そういうと武蔵は深くため息をついてから、味噌汁を飲む。 「わかっていないな」 ……なんだよもー。 #変態不知火さん

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呆れた顔で武蔵は続ける。 「三人の女性、及びその他にも慕われているような提督なのに、何故まだわからんのか。鈍いな」 呆れられた。えー、何が違うんだよ。 「〝私自身が最強と自負する〟のと〝提督が私を最強だと言う〟のでは大いに違うという事だ」 ……？ #変態不知火さん

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「……とても親切なこの武蔵が、とても鈍い提督に説明してやろう」 あ、なんか今武蔵の中で俺の株下がった気がする。 「つまり、たった一隻の単なる自慢と、全ての艦娘を指揮する立場の提督が言うのとでは違うのだ。こう言えばわかるか？」 ……なんとなくは。 #変態不知火さん

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「えらいぞ」 あ、違うこれ馬鹿にされてるんだ俺。 「つまりはそういう事だ。私が私を最強であると言うのは勝手にさせてもらうが、提督はいともたやすく私を最強を認定してはならない。これもわかるか？」 あー、うん。多分。 「まぁ、上出来か」 #変態不知火さん

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「では次のステップだ。さて今現在の提督、氷室誠士郎の立場とはどんなものだ？ これは私が語るまでもないだろう」 あ、わかった。そういうことか！ 「やっとか。随分と遠回りしたものだ」 そして武蔵はぱんっ、と手を合わせてからご馳走様でした、としっかり礼を述べた。 #変態不知火さん

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「つまりはそういう事だ。提督よ、貴様の何気ない一言が艦娘にどのような影響を与えるのか、それをしっかりと考えてくれ。……でなければ、予想だにしない事も起こり得るかもしれんぞ？」 ……肝に銘じとく。 「ふふ。まぁ実際の所は常に肩肘張るような状況でもないが」 #変態不知火さん

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そう言ってから武蔵は視線を俺から少し外す。 「我が鎮守府で一番練度が高く、そして一番プライドの高い艦娘の前で、軽率な発言はやめておけ……なぁ？」 最後のなぁ、は俺ではなくその後ろに居た――不機嫌そうに唇を尖らせているエリザに向けて言っていた。 #変態不知火さん

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え、えっと。エリザさん。 「……」 いつから……。 「最強の気分がどうこうという話からよ」 めっちゃ最初だった。そこからずっと話を聞いてたのか。っていうか武蔵も後ろにエリザが居るって言えよ！ 「はっはっは。いやはや、二人が面白くてな」 #変態不知火さん

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意地悪な奴め。今すぐに矢矧呼ぶぞ。矢矧の姿が見たいとか言ってたって話つきで。 「済まない許してくれ。それだけは勘弁してくれ」 「武蔵大和大和ッ！？」 あっ。 「いきなり現れるな乳を揉むなぁっ！！」 これは俺悪くない。 「だったら止めさせろ、や、やめっ、んっ」 #変態不知火さん

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無残にも食堂で矢矧に乳を揉まれている武蔵を尻目に、未だ機嫌の悪いエリザに言う。 すまん、悪かった。 「別に。まだ私の努力が足りないだけよ」 うっ。いや、そんな事はない。エリザは本当に信頼してるから。 「本当？」 本当だ。 「……キスしてくれないと許さないわ」 #変態不知火さん

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……ここで？ 「今すぐしないと許さないわ。もう絶対に、金輪際貴方を許さないわ」 じゃあ目を閉じてくれよ。 「嫌よ。目を開けたま――んっ♥」 …………。 「……ん、んん……♥」 ……これでいいか？ 「……うん……♥」 「おい提督よ、私の事も気に――やめろぉっ！」 #変態不知火さん