赤ちゃん筆大失敗のお話

chihiro®︎ @sora00moco

「店長さんも◯◯さんも、赤ちゃん筆を作る親の気持ちを何だと思ってるんですか？どんな気持ちで髪の毛を伸ばしてきたかわかりますか？子どもが鬱陶しく思ってるだろうに、ファーストカットの髪の毛で作りたいから頑張って伸ばしてるんですよ」 『はぁ…、すみません』

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赤ちゃん筆の会社に電話。 提携じゃないと言われた旨を伝えた。 【その美容院からはこの1年以内に髪の毛が送られているので、ここ何年かはやってない、というのは間違ってますね…】

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改めて提携の仕組みを教えてくれた。 基本的には一度提携してしまったら、更新も削除もないらしい。 【たまに、高齢の方がされているお店で、小さい子のカットはもう難しいから外してくれらという連絡はあるのですが、その美容院からは何の申し出もないですね…】

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一度髪の毛を送って見てもらうことになった。 結果はやはり《全然足りない》 申込書と髪の毛は会社保管、髪の毛が伸びたら、直接会社併設の美容院でカット（本来有料だけど、今回は無料で）してもらうことに。

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6ヶ月後、前髪が目のあたりまで伸びたのでカットに行ってきた。 息子は1人で車の形の椅子に座り、DVDを見てご機嫌。 カットの前に家族写真を撮ってくれて、初めのカット（ファーストカットじゃないけど）は私にやらせてくれた。 旦那がビデオ係だったから【お母さんスマホ！写真撮りますよ！】

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私が切った次に、旦那にもカットをさせてくれた。今度は私がビデオ係。 【ほらお父さんもスマホ！写真撮りますよ！】 あっという間にたくさん髪の毛を取ってくれて出来上がり。 半年前はこれ以上長かったことを言うと、【それならその時のだけで作れたねぇ…】って。

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カットの後はヘアセットまでしてもらって、また家族写真。 息子はニコニコご満悦。 遠いけど行ってよかった。 《ファーストカットを大切にする親の気持ち》をわかっている会社だと思った。

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1ヶ月だったかな、2ヶ月だったかな。 筆が届いた。 桐の箱に書いたのは《笑顔を絶やさず》。 今回いろいろあったけど、それはチビちゃんの笑顔があってこそ。 当時は泣いて泣いて、血糖値が物凄いことになって（笑）また落ち込んで、いっそ消えてしまいたいと思ってた。

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救いだったのは、息子の髪の毛が細くてサラサラなこと。ファーストカットのあとはチクチクして、もうあのサラサラな髪じゃなくなるのが寂しくて、その毛で筆を作れなかったのがショックで仕方なかった。 いざ伸びると、以前のようなサラサラな髪の毛に。 髪質、私に似てて良かった…！

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以上が赤ちゃん筆大失敗のお話です。 朝起きたらTLテロみたいになっててごめんねみんな（笑） 赤ちゃん筆に興味がある人が周りにいたら、気をつけるよう言ってあげてほしい。 おかしいと思ったら「知り合いにこういう目にあった人がいて」と牽制してもいいと思う。