イベントログ:1
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小くり「『貴重な体験』? …顕現したてなら…、ひとのかたちになれていないならともかく、あんたの練度でそんなことばがつうようするとでも思うのか」燭「……」小くり「…なんとかいえ、みつただ」
2015-05-24 03:50:11燭「僕が隻眼で良かったよ。両眼が開いてたら、どうにかなってそうだ」小くり「……眼帯、……いま剥ぎとってやろうか」燭「うーん、あんまり格好良く無いからそれはお断りかな」
2015-05-24 04:02:10小くり「……あんたはひきょうだな。ひきょうというよりは、狡い」燭「性格悪い自覚はあるけどね。あはは。……でも、今は寝る時間だ。答え合わせをするにはタイミングが悪いからね」
2015-05-24 04:10:49燭「起こして悪かったよ。僕も"ちゃんと眠る"からさ、倶利伽羅も寝てくれないか」小くり「……ほんとうに、……ほんとうに話すんだな」燭「約束するよ」小くり「……わかった」燭「……、」
2015-05-24 04:24:56小くり「(…おれが"記録"のとおりに太刀だったら、あんたはここまで狡くならなかったんだろう。……そんな気がする)」
2015-05-24 04:34:11燭「倶利伽羅、そっちは何か見えるかい?」小くり「……とくには見えないな」燭「……よいしょ、」小くり「!、!っやめ、……」燭「肩車の高さだと何か見える?」小くり「…げせぬ…。……なにもないな。もう少しさきでもよさそうだ」燭「オーケー、行ってみようか」
2015-05-24 21:34:02小くり「…まて、このまま進むことはないだろう。おろせ」燭「えー」小くり「おろせ、なにもたのしくない!おろせ、」燭「僕は楽しいよ?」小くり「(ぞわっ)」
2015-05-24 21:38:06小くり「! みつただ、おろせ、それから伏せろ」燭「どうしたんだい」小くり「(検非違使だ)」燭「(……またかい?今日は二回目だよ。仕方ないね、そっとやり過ご……、)」
2015-05-24 22:03:19燭「(…………倶利伽羅、……あれ、見えるかい)」小くり「(あれ…?……………、……!)」燭「(彼らだ。…まただ、……いや違う、)」
2015-05-24 22:11:03燭「(………一昨日のあの一瞬の、……あれっきりじゃ無かったんだ。……"混線"は、解けてなんかいない)」小くり「(! じゃあ、)」
2015-05-24 22:13:07倶「………、」み「?どうしたの、急に止まって」倶「………おかしい。遡行軍が戦った痕跡がある。……俺達は会敵なんかしていない。…嫌な予感がする」み「……!」
2015-05-24 22:18:49倶「この時代に、…この時代に検非違使がでる筈が無い。検非違使が出るのは、…何度も何度も遡行軍の本陣を集中的に叩いた時代だけだ」み「……じゃあ、なんで、」倶「……、どうして」
2015-05-24 22:25:38倶「……光忠」み「えっ、うわ、なに!なにするの!」倶「大人しくしろ、金具が掛からない」み「いや、そうじゃなくて!ぼく、これじゃ小雲雀から降りられな……」倶「……小雲雀の脚なら、…太刀の重さがなければ十分に抜けられる」み「!?」
2015-05-24 22:41:15み「待って倶利伽羅、何を、何考えて」倶「……遠戦は凌いだ、……先に本丸に戻って第一部隊を呼べ」み「無茶だ!ぼくも残るよ!?ぼくだって、」倶「何処で死ぬかは俺が決める、……少なくとも此処で折れる気も、死ぬ気も更々無い。…共倒れするのはもっと御免だな」み「倶、」倶「……ーー行け!」
2015-05-24 22:56:30燭「(………倶利伽羅、主に連絡して。それから絶対に動かないで此処で伏せてて)」小くり「(!…まてみつただ、まさか)」燭「……流石にこれは看過出来ない事態だよ。……それにあの検非違使を呼び込んだのが僕達なら、僕の練度が基準になってる筈だ。大丈夫、正面切って戦いやしない」
2015-05-24 23:08:21燭「……頼んだよ倶利伽羅。上手く抜けられたら合流しよう」小くり「みつただ、まて!それは無茶だ。みつただ!」燭「やだなぁ倶利伽羅、……僕の練度がいくつだと思ってるの?それなりに切り抜けられるだけの練度はあるよ。大丈夫だよ、」
2015-05-24 23:13:26