古楽の楽しみ リクエスト・ア・ラ・カルト 2015年8月28日 対立が生み出す"宇宙の調和"
承前)ああ、最初つぶやきたかったことからだいぶ話それた… 思ったのは、いまフランスの歴史的クラヴサン弾く名手たちがイネガルあでやかに弾くクープランに慣れた方がここで感じる「驚き」と「違和感」と「なんで?」って素直な疑問が、たぶんわざわざ「古楽」と(つづく) #古楽の楽しみ
2015-08-28 07:41:00つづき)「古楽」ってことばを添えるときのあり方かもしれないな、って。 そのまま素直に受け止めるんじゃなく、なんでこーなってるんだろ??とあらためて考えたくなる、それを促す…そういう演奏であれば、それはあるいみ古楽的って言ってよいんじゃないかな、と咄嗟に思ったです♪#古楽の楽しみ
2015-08-28 07:44:5516ft弦からの連想。ピアノ弾きにはおなじみの曲で「半音階幻想曲とフーガ」という曲がありますが、あれの末尾にはバッハの鍵盤曲には珍しい「低音オクターブユニゾン」が登場します。やっぱり、重々しい感じ狙ってたのかなあ。#古楽の楽しみ
2015-08-28 07:18:36(わたしの耳にはモダンチェンバロのチャラチャラした音しか聞こえてなくて16ftについてはさっぱり聞いてなかったξ(´ω`; というか16ftって聞いたことなかったからこれが16ftだっていえない。
2015-08-28 07:52:36@Mimo_Scarlatti @kinazou_2050 昔は「16フィート弦も、ドイツバロックでは歴史的正統性がある」ってわざわざ言いながら、必死で「バッハの重厚感」を損ねまいとしてた時代だったんですよね…
2015-08-28 07:56:54@t_shirasawa @kinazou_2050 そ、そんな歴史がξ(´ω`;ξ§ (とはいえ、さっぱり16ft弦は普及してないですよね。 現代のヒストリカルチェンバロに実装されている例は一例しか知らないです…。
2015-08-28 08:01:06@Mimo_Scarlatti @kinazou_2050 ですよね…自分も生ではきいたことないかも!ハンブルクやベルリンの、18世紀半ばの作例や証言が論拠だとか。 さいきんは逆に「あえて」で、バーゼルSCの通奏低音の先生もバッハ録音で16フィートつき使ってたりで、驚きましたw
2015-08-28 08:08:31@t_shirasawa @kinazou_2050 そこであえての16ftか…なんかちょっとイロモノの香りがしますが、北ドイツ系の重厚なオルガン音楽が普及しているところならそういう論理も一理ありそうですね。(それを言ったらチェンバロ自体わりとイロモノの宝庫ですがw)
2015-08-28 08:13:27@Mimo_Scarlatti @kinazou_2050 イタリアだと、オルガンも重苦しい足鍵盤重低音とは無縁ですしね…
2015-08-28 08:17:47@t_shirasawa @kinazou_2050 ですです。16ftといっても、実際にチェンバロ上で16ft取れるわけではなくてあくまでもオルガンの16ftパイプに由来するって話を聴いて、もし使うとしてもそのオルガン文化のある地域限定なのかなぁなんて思ったりしました…。
2015-08-28 08:23:30@Mimo_Scarlatti @kinazou_2050 16フィート(5メートル近く)あるチェンバロww ほんとそうですよね。チェンバロ作りの人のイメージって、やっぱりオルガンの音のイメージとはたぶん意外に根深くつながってるんじゃないかな、と時々おもいます!
2015-08-28 08:29:38こないだも辰朗さんと話していてこんな話になったんですけど、18世紀半ばくらいには、チェンバロもやり尽くした感がでてきて(ミーントーンベースの考え方だと和声進行に制約が)あとはイタリアンでもバフストップつけたりとか、音色を変えられるようにしたりとイロモノに走るようになってきたとか。
2015-08-28 08:18:33@t_shirasawa @Mimo_Scarlatti (´,,•﹏•,,`)ウズウズ.。oO(私も‥少しでも勉強してチェンバロ談義に混ざりたい!!談義出来るほどじゃなくても!!)
2015-08-28 11:48:07@kinazou_2050 ξ§o´3`.o§.。oO(うむ?混ざるどころか、今でも主力スタメンではないか…笑) @t_shirasawa @Mimo_Scarlatti
2015-08-28 12:36:50@tsuratama @t_shirasawa @Mimo_Scarlatti ∑(๑º口º๑)!!そんな!とんでもないです!ww アリーナ席から舞台上の皆さんを憧れの眼差しで見てるだけです(笑) いつか舞台袖位までは行ってみたいです♪
2015-08-28 18:28:40@t_shirasawa 補。こないだまで、時代考証型のヤナーチェクとドヴォルザークの管弦楽作品録音の解説を訳してたんだけど(そろそろ日本発売になる頃かな?)そこで100年前のオーケストラ演奏の実情を探る過程が「あいだを繋ぐこと」と表現されてて面白かった。これ、かけことばで。(続
2015-08-28 08:04:07前ツイートつづき)ドヴォルザークなど弾くさい、当時のチェロのピン使用やポルタメント奏法を徹底検証してから録音に臨んだ、とのこと。「時代感の違い」を意識して認識差を埋めてゆくのも「あいだを繋ぐ」ことなら、ポルタメントもチェロのピンも、音の間や楽器と床との「あいだを繋ぐ」ものごとだ。
2015-08-28 08:16:33(はっ、きょうの「古楽の楽しみ」がらみツイ、前半プログラムがかなり話題豊富そうだったのに、全面的にヴェーロン=ラクロワの話しかしなかったなあ…流れも読まずに、うるさくしてしまいましたっ#古楽の楽しみ)
2015-08-28 08:32:36