中国に対する好感度、腐敗度ランキング、科学技術など。

イヌノオー＠ @inunohibi

アジア太平洋地域の人々が好感抱く国 日本が圧倒的な差で首位 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…

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日本に対する高い好感度（マレーシア、ベトナム、フィリピンなどで８割超え）は、近年他のアンケート調査でも裏付けられている。興味深いのが中国に対する好感度で、特に日本とベトナムで低い（日本9％、ベトナム19%）。

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ベトナムも、中国とは戦争した過去があるわけだが、日本のほうがさらに低い。しかも、同じく中国と領土問題を抱えているフィリピンは、対中感情が改善している。日本の場合、日中友好をうたうマスコミや知識人のキャンペーンが続いていたことを考えると、この低さは無残な結果である。

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アメリカ人は第二次大戦中に、ドイツ人よりロシア人のほうがプラスの特性を持っていると考え、戦後はロシア人よりドイツ人のほうが、プラスの特性をもっていると考えた、という。もちろん原因は、ナチ・ドイツと敵対し、ソ連と同盟していたのが、冷戦対立によって関係が逆転したことにある。

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世界の腐敗度ランキング、最悪の国はアフリカとアジアのあの国　日本は？ huff.to/1ztbImU

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世界の腐敗度ランキング。「賄賂がどれほど蔓延しているか」「汚職に対して国家は訴追を進めているか」「基本的人権の保証など、政府は国民のニーズにどう応えているか」という基準で各国をランク付けする。

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２０１４年版では、中国は１００位、フィリピンが８５位、タイ８５位、ベトナム１１９位、マレーシア５０位、インドネシア１０７位である。やはり共産党一党独裁のベトナムは、民意の反映という観点から低いのだろう。といっても、政治腐敗や警察の機能不全が全般的にひどい東南アジア。

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中国は人権弾圧、政治腐敗がひどいひどいといわれているわけだが、これを見ると他の東南アジア諸国と大差ない気がする。「世界第２位の経済大国になった割に・・・」という意識が、我々に中国の悪いイメージを強めていると思われる。

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ところで中国政府の公式見解である、「南京大虐殺の犠牲者３０万人」という数。中国研究者の天児慧氏は、「中国の歴史１１」で「おそらく戦死者をふくむ」と推測している。中国の学生と話したとき、「南京で日本の侵略と果敢に戦った人も、同じ犠牲者だ」といったらしい。

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さて、これは前にも佐々木力「科学論入門」から転載したことのある、科学史家ニーダムの作ったグラフの簡略版。中国の科学がゆるやかだが発展し続けたのに対し、中世時代に停滞していた西洋の科学が、ルネッサンス以降急成長したことを示している。 pic.twitter.com/QkdcINp62O

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中国の歴史というのは、表面的な出来事や政治制度をながめると同じことの繰り返しに見えるし、近代においては「アジア的停滞」がいわれた。しかし貧しかった西洋が、急激に追い越したので相対的にそう見えただけ。

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近年でも「中国の歴史は同じことの繰り返し」という中国おとしめ本がよくでていたが、日本に比べて「遅れている」だけで、ゆっくりとでも進歩しているかもしれない。