AGU2年マケ論

戸田クラス
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@yokoyamaakito

[第一回]MTGの伝統的な定義は経済学でも経営学でも正面から扱われない独自の内容の領域を確認する内容であったがこの定義は営利企業のみを対象とし範囲が狭すぎるとして概念の拡張提案によってMKGに類似する活動を行っている組織全てを含む定義に拡張すべきとした。結果主体と方法の点が変更。

2011-01-08 18:45:56
@yokoyamaakito

[第2回]米のMKG定義は広すぎるとし、日本の伝統的な概念は巨大製造企業の市場支配活動であり、つまり大規模化したメーカーの流通(商業)に対する関与をMKGという。これは米の伝統的な定義より狭い。メーカーが開発したMKG技法(市場活動…管理…戦略…理念…)の応用という形で拡張へ…。

2011-01-08 19:16:21
@yokoyamaakito

[第3回]MKG環境にはマクロ環境(直接的に統制不可能な要素)とミクロ環境(消費者の動向)があり、これを分析にすることでSWOT分析やミッション・ステートメントの作成に利用する。個々のマーケターのミクロMKGやマクロMKGは集計水準とパースペクティブ基準によって判断される。

2011-01-08 19:56:50
@yokoyamaakito

[第4ー5回]サービス社会とは経済活動や消費活動においてサービスの比率が大きなっている社会。ここでのサービスは、労働自体を消費し無料の活動ではなく本来は対価を伴うものである。製品とサービスの組み合わせで販売活動が実践されているので、サービス企業以外もサービスを提供する主体となる。

2011-01-08 20:22:06
@yokoyamaakito

[第4ー5回]サービスの4つの特性は無形性(非有形性)、不可分性、消滅性(非貯蔵性)、変動性である。サービスは生産と消費が同時に行われ、提供者がサービスの一部となるため質はその人によって左右される。変動性を克服する手段として標準化やマニュアル化を行う(サービスのマクドナルド化)。

2011-01-08 20:40:30
@yokoyamaakito

[第4ー5回]サービスを客体とする3つのMKG…MKGミックスの考えを小売業に応用した小売ミックスを行い、小売サービスを提供する小売MKGでは業態戦略が重要となる。サービス企業による各種サービスの提供を行うサービスMKG。非営利組織がMKG管理や戦略を行うノンプロフィットMKG。

2011-01-08 20:33:37
@yokoyamaakito

[第6回]情報技術の発展により情報ネットワーク社会が形成され、社内情報システム、MKGインテリジェンスシステム、MKG調査システム、MKG分析システム等の《MKG情報システム》や、情報システムによって企業同士をつなぐ《企業間情報ネットワーク》はMKGにとって強力なツールとなった。

2011-01-08 21:01:06
@yokoyamaakito

[第7回]情報化社会の新しいパラダイムとして、何らかの媒体で顧客と直接的に接触し反応や購買意志を把握し、データベースを構築するダイレクトMKGと、個別対応をし顧客化を計るOne to OneMKG。2つの問題はプライバシー侵害しの元凶となる点。そしてネットを核としたeMKG 。

2011-01-08 21:16:47
@yokoyamaakito

[第8回]国際MKGは間接・直接輸出、ライセンス供与、合併会社設立、製造子会社設立などの方法で実践される。地球規模で行われている調達製造輸送流通という一連を総合的に管理する活動をグローバルサプライチェーンマネジメントといい、近年の国際MKG競争はサプライチェーン間の競争である。

2011-01-08 23:25:37
@yokoyamaakito

[第9回]消費社会には多くの人々が一定水準の豊かな消費を行うことができるようになった高度大衆消費社会(物質的要素)、消費活動自体を享楽しているという消費主義への移行(精神的要素)、MKGによって消費者が学習し作り出される消費文化の変革(社会的要素)などの側面からなる。

2011-01-09 00:11:40
@yokoyamaakito

[第9回]ポストモダンの社会はモダンの効率一本やりのあり方を否定し、モダンが想定する二分法の境界を曖昧にし二つの要素を融合させる傾向にあり、社会の深部で規定していた普遍的な価値である「大きな物語」の失墜と共有される価値や規範への不信感により、ポストモダンの消費文化が形成される。

2011-01-09 00:17:43
@yokoyamaakito

[第十回]ブランドMKGは企業にとって最も重要な資産であるブランド・エクイティを消費者に対して構築する戦略。デザインMKGはエンジニアとデザイナーによって製造工程からデザインの分離を行い、これにMKGが一体となり製品が作られる。グリーンMKGは環境問題を機会に解決に参加する戦略。

2011-01-09 00:40:57