“21世紀以降のシーンを網羅した世界初のジャズ本”の第三弾《Jazz The New Chapter 3》 執筆者ツイートや感想など

今日においてはジャズこそが時代を牽引し、ディアンジェロやフライング・ロータスなど海外の最先端アーティストから、ceroなど日本のポップ・シーンにも大きな影響を与えている。この状況を予言し、新時代の到来を告げた「Jazz The New Chapter(ジャズ・ザ・ニュー・チャプター)」の第3弾がいよいよ登場。2014年の刊行時より刷数を重ね、SNS上でも未だ話題沸騰中の第1弾・第2弾に続き、2015年9月末に〈Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN〉が開催されるなど、かつてない活況を迎えているジャズの次なる未来は、ニューチャプターが切り拓く! ◎特別企画 ポップス界のマエストロ、冨田ラボが原雅明×柳樂光隆と今日のジャズを語り尽くす誌上鼎談 続きを読む
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Shogo HOMMA @shoh1023

個人的にはJTNCが出る前から監修者の講演を聞いたり直接話を聞いたりしてたけど、あのころいろいろ話してたことも今になってやっと意味がわかることもある。秋の四谷で柳樂光隆から「原雅明と吉本秀純と本を作ろうと思ってる」って聞いた時にはここまで凄いことになるなんて思わなかったもんなぁ。

2015-10-08 00:54:13
Shogo HOMMA @shoh1023

四谷の後藤雅洋が「ようやくJTNCの意義がわかってきた」って書いてたけど、すごい素直な感想だと思った。1が出てから1年半が経ってようやくこのシリーズの全体的な意味がわかり始めてきたっていうのはある。

2015-10-08 00:49:34
y @yesmanjohnson

"Jazz The New Chapter 3"買っちゃったけど情報量がすごいのでとりあえず知ってる単語を追う。。テイラー・マクファーリン、マーカス・ギルモア、サンダーキャット、フライローを夜通しで見たbrainfeeder4って今思うとすごい贅沢だったし、敷居が低いのもよかった

2015-10-07 22:24:43
サノ @sanosanomusic

ニューチャプターの波きてるな〜と今日感じた。日本人のアーティストがニューチャプターを意識し始めてる。

2015-10-07 20:35:44
ジャズ喫茶いーぐる@スタッフ運営 @jazz_eagle

「新世代ラテンジャズ特集」では「ラテンジャズのイメージが一新」、さらに「ようやくJTNCの狙いが見えてきた」とのこと。新譜試聴会からは挾間美帆新作を絶賛。ジョン・イラバゴン『Behind The Sky』も「大当たりだった」と言っていた店主。

2015-10-07 19:26:10
ぽけもん @ghs24145

JAZZ THE NEW CHAPTER、電子書籍にならんかなあ。そのあたりもNEW CHAPTERになってほしいんだけども。

2015-10-07 18:23:24
KAT. @jazz_kissa_

JTNCがヒットした大きな要因は、このような取材対象への共感力の強さにあると思います。いま音楽に起きていることが何であるのか、どういうことなのかを理解しようとする努力と、そこから生まれた相手への共感が、読者の心を動かしているのだと。これはメディアが成功するための普遍の条件かも。

2015-10-07 11:18:02
KAT. @jazz_kissa_

インタビューには、相手が本当に話したがっていることを引き出すものと、インタビュアーが聞きたがっていることを引き出すものがあるけど、読者としては前者のほうが意外性があって面白く、楽しいことが多い。そしてこれは、取材者が相手に対して強い共感を抱いていないと成功しないことだと思います。

2015-10-07 11:15:52
KAT. @jazz_kissa_

ジャズに限らず、いま音楽の第一線で活躍している人たちは、ジャンルにとらわれない話をいっぱいしたいんだと思います。しかしそれをメディアが縛り付けて自由を奪ってしまっているところがあるのでは。音楽家がしゃべりたいことを聞きだすという点でもJTNCはいいメディアになっていると思います。

2015-10-06 22:43:05
KAT. @jazz_kissa_

「ヒップホップ自体は自分の血の一つ、自分の中にいつも流れているもの」と答えるモラン。マンフレッド・アイヒャーに感銘を受けたと語った直後に「またヒップホップに戻って申し訳ないけど(笑)MFドゥーム」と付け加えるモラン。たぶんジャズ媒体の取材だからと遠慮していたんでしょうね。

2015-10-06 22:38:55
KAT. @jazz_kissa_

原雅明さんのジェイソン・モランインタビュー、冒頭からアフリカ・バンバータのカヴァーの話。「ジョン・ケージとバンバータが出会ったらどういう音になるかってことしか考えなかった」と答えるモラン。その後もヒップホップについて話したがってるけど、こういう取材はあんまり受けたことないのかも。

2015-10-06 22:37:47
KAT. @jazz_kissa_

ワタシ的にはゴー・ゴー・ペンギンをフィーチャーしたUKジャズの新しい夜明け的特集、これは気になりますね。いずれにしても、一時はアメリカでもおじいちゃんの音楽というイメージだった〝ジャズ〟が、いつのまにか時代の先頭を走っちゃってるところが実感できる本だと思います。

2015-10-06 18:05:31
KAT. @jazz_kissa_

JTNC3。情報の深さとレンジの広さに呆然としております。気負いやプッシュセールスの匂いがなく、ここまで無私に、そして自由に、いま重要かつおすすめの音楽を提示できているところに脱帽です。まちがいなく、いま最高の音楽情報メディア。 pic.twitter.com/yJVd1GfEYn

2015-10-06 17:53:47
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yu @yumastersounds

いーぐるのラテンジャズ特集のファビアン・アルマザンの傑作『Rhizome』の紹介で、アルマザンが影響を受けたアーティストとして、キューバのクラシックの作曲家と並んで、キューバのシンガーソングライター、シルビオ・ロドリゲスの名前が挙がってた。ツチヤニボンドも気になるな。>RT

2015-10-05 19:04:35
おばけBOOKS @ObakeBooks

ミュージシャンは横断的だけどリスナーは分断されている。ひとりのミュージシャンを理解するにはミュージシャンたちのネットワークを見るといい。新しい音に耳を開くための補助線。『Jazz The New Chapter 3』 #音の本を読もう pic.twitter.com/Bn28S0p29L

2015-10-05 11:32:15
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yu @yumastersounds

マルチニークのピアニスト、グレゴリー・プリヴァ『Tales Of Cyparis』もとても良かった。抑制された色気が感じられる作品で、他のラテン圏とは少し異なる雰囲気。Joby Barnadeという詩人の朗読を使用している点で同じマルチニークのシャソルに繋がるという話も面白い。

2015-10-04 23:33:04
yu @yumastersounds

コールマンやヨスバニー・テリーの音源は、反復構造や複数の時間軸の共存というMベースの要素と、ラテンのリズムが並走するさまが最高にクール。ダヴィ・ヴィレジェス『Mboko』はラテンでもジャズでもなく、エレクトロニカのファンに響きそう。新主流派っぽいという柳樂さんの指摘にも納得。

2015-10-04 23:32:08
yu @yumastersounds

ロバート・グラスパーのオリジナルトリオの来日でMベースの影響力を再認識したところだったので、様々な切り口の中でも「スティーヴ・コールマンがキューバ発の新世代にもたらした影響の大きさについて」というパートが一番興味深かった。

2015-10-04 23:31:11
yu @yumastersounds

キューバのピアニスト、ゴンサロ・ルバルカバがドラムにマーカス・ギルモアを起用した『XXⅠ Century』は目まぐるしいリズム展開が刺激的。ビートミュージックやヒップホップも叩くマーカスの根幹にあるラテン、アフロ性が前面に出る。ここでラテン的なドラムに磨きをかけているという話も。

2015-10-04 23:30:32
yu @yumastersounds

いーぐるのラテンジャズ特集、面白かった。ジャズとラテンの間の隙間に位置するため、単独でファン層を獲得するのは難しいものの、新しい試みやジャンル横断的なことを行うアーティストを他のジャンルのファンに紹介していくことで、リスナーが増える可能性がありそうだなと。その一つが『JTNC』。

2015-10-04 23:29:31
yu @yumastersounds

いーぐるのラテンジャズ特集に触発されてイラケレを聴いてたけど、たまたまその前に聴いてたスナーキー・パピーに通じるところがあって新鮮だった。手数の多いドラムとか、フュージョンらしくキメが多いところとか、リズムを変える展開が多いところとか。イラケレの現代性には驚くばかり。

2015-10-04 00:51:59
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