@sugawarataku @kankimura 世論調査は昼間在宅で固定電話持ちが対象だから、ごっそり大くの若者のライフスタイルから離れた人が(若者が)対象となるのよ
2015-09-18 20:25:26やたら流布している誤解だが、RDDは決めた電話番号に夜でもかける。固定電話と携帯限定で回答に明確な差が今のところないで、重みをかけて集計すればこの点ではそれほど問題ない。 twitter.com/choinorida/sta…
2015-09-18 22:42:13@sugawarataku @hori_shigeki 水島朝穂先生の体験です。フジテレビ調査で「いま、20代と30代が不足しているので、お宅に若い方はおられますか」。結果に世代別なし asaho.com/jpn/bkno/2014/… fnn-news.com/yoron/inquiry1…
2015-09-18 22:46:15@uhaimi ありがとうございます。簡易的な割当法のような方式ですね。年齢性別構成だけは人口に比例しますが、つかまる人をつかまえているだけでランダムではなく、有権者の縮図を作ることができないため、世論調査とは呼びにくいですね。
2015-09-18 22:51:35RDD法で性別年齢人口の重み付けを行なえば、面接で生の数字を用いるよりもむしろ若年層の割合は多くなる。この場合の問題は、携帯しか持たない層と固定電話でアクセスできる層とで、集計結果に影響が出るほどの意識差があるかで、今のところそれはないので「この点」では問題は大きくない。
2015-09-18 23:13:43@sugawarataku 10年以上前と古いですが 野美山 薫(産経新聞社?), 産経新聞電話1000人調査(調査紹介), 2003 日本世論調査協会報 ci.nii.ac.jp/naid/110007108… があるようです。
2015-09-19 00:22:35@tsubu_02 ご紹介ありがとうございます。記事にあるとおりさらに30年以上前の調査で、たしか新聞社が最初に電話調査をやった例として有名な調査だったと思います。これと今の調査は連続性がないですね。
2015-09-19 03:04:15世論というか世論調査結果は政治を直接動かさない、というのは今回よくわかったこと。そうなると次の行動目標は選挙ということになる。有権者が投票に行っても、意味のある(当選可能性のある)選択肢がなければ無駄になる。政治家の能力が試される。
2015-09-19 03:21:00起業家みたいな人たちが妙に現政権寄りで、またそのことを隠そうともしてないのは、アベノミなんたらのせい以前に、彼らが定められたルールの中での勝ち負けで生きており、ルール自体の書き換え可能性には思いも寄らない、というかそれには反対であるということが多分に関係してるのじゃないかと思う。
2015-09-19 14:38:30blog.sugawarataku.net/article/611041… twitter.com/komoshiri/stat…
2015-09-19 18:24:13@sugawarataku 説得力がありませんね。ならばなんで新聞によって支持率にあれほどの差があるのでしょうか?朝日ですと言ってアンケートすれば右の人は答えませんよ。産経だったら左の人は電話たたっ切るでしょ。母集団にそこでバイアスが生まれませんかね?
2015-09-19 17:32:29菅原琢氏は否定的、松本正生氏は限定つきで存在を認めるなど、専門家の間でも意見が分かれる「世論調査の実施機関名による影響」だが毎日新聞が公式にその存在を認めていた。「ブランド効果」という名前までついてる 書いたのは世論調査室長も務めた山田道子氏(続く) @sugawarataku
2015-09-21 04:31:26続き mainichi.jp/premier/busine…(要登録) 『世論調査の数字に影響を与えるものとして「選択肢の数」「質問文の表現」「質問の順番」「ブランド(世論調査を実施した会社名)」ーーの四つがあるのは知っておいていい』 @komoshiri @sugawarataku
2015-09-21 04:34:05@gryphonjapan 勘違いをされているかもしれませんが、私は一度も「ブランド効果」について否定したことはないですよ。否定しているのは、「新聞名によって態度が異なる回答者の存在が各社の内閣支持率の違いを生んでいる」という俗説です。 @komoshiri
2015-09-21 04:40:39@gryphonjapan たとえば、朝日が嫌いだから朝日の調査に回答しない有権者が多数いるために内閣支持率が低い、という説を信じる前に、朝日の世論調査が他紙に比べ回答者にアクセスするためにDK/NA率が高いという事実などで説明可能なわけです。 @komoshiri
2015-09-21 04:47:34@gryphonjapan 新聞のスタンスに迎合して態度を変える回答者の存在が内閣支持率の違いを生んでいるという説も同様ですが、こういった説を信じる人(政治通)は多くの人々が大手紙のスタンスを熟知していることを前提としています。 @komoshiri
2015-09-21 04:55:14@gryphonjapan だがこの手の人たちは、日本人の多くが地方紙を購読していて、全国紙を読む機会がほとんどないということを忘れています。朝日の世論調査には答えて産経なら答えないという器用な人が数%単位でいるということは考えにくいわけです。 @komoshiri
2015-09-21 05:00:15なるほど、ブランド効果があっても、いま現在、日本の内閣支持率の数字に現われるほどはないという話ですね。 せっかくなのでもう一つだけ。 「若者は携帯だから、固定電話への調査ではつかめない」という議論がありつつも(続く) @sugawarataku @komoshiri
2015-09-21 04:56:36「実際に調査したら、大体同じ結果だ」ということで、携帯・固定の差は無いといわれているそうですが、今年出た岩波新書amazon.co.jp/dp/4004315468で「そろそろ考慮の必要がある」「韓国では携帯への調査を始めた」と(続く @sugawarataku @komoshiri
2015-09-21 05:00:26続く あったのですが(自分の要約です)、やはりそろそろ携帯にもかけて調査しないと、歪みが出る状況になっているのでしょうか? 朝日は09年「ジャーナリズム」で、米大統領選の調査はそうだとの記事がのってる… @sugawarataku pic.twitter.com/zgXWFVj2TS
2015-09-21 05:04:15@gryphonjapan その手の話は何度かしていると思いますが、固定電話の普及度の違う他国との比較は意味はないです。将来的にRDDは見直すべきという話は、私も含め、関係者や専門家の共通理解です。おそらく誰もRDDが20年後も無事とは思っていないでしょう。
2015-09-21 05:20:47@gryphonjapan 今携帯調査をどこも導入しないのは、導入してもそれが「世論」だと言える(少なくともRDDよりマシ、RDDを補完する)まともな結果にはならなそうな上、費用や労力もかかるからだと思います。あえていえば、カネをかけて精度を低くすることはない、ということです。
2015-09-21 05:24:52@gryphonjapan RDD調査の結果が歪んでいることは確実ですが、固定電話だからという理由よりもまず、抽出した番号のうち回答を得ることができない番号が多数あるためです。
2015-09-21 05:27:17