何かする部 リレー小説

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有志(詩音くん)によるブログまとめはこちらです

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発端

パピコさん @papico_pkmn

スミさんも小説書いてるのか。しおんも何か書いてるみたいだし文章書きも多いなぁ

2015-09-23 08:19:12
パピコさん @papico_pkmn

@hicapamin @wingblades 今度リレー小説でもしてみるかー…ってみんティアさんも何か書いてんの?

2015-09-23 08:24:38
みんティアさん®︎ @hicapamin

@papico_pkmn @wingblades むかーしネットで知り合った人のHPに寄稿してたことがあったけど、もうデータすら残ってないね

2015-09-23 08:30:55
パピコさん @papico_pkmn

@hicapamin @wingblades マジかよ!全然キャラに合わないことやってんね! じゃあパピコさんが冒頭書いて回すから続き書いて誰かに回してよ。 小説 @回す相手 #何かする部リレー小説 通しナンバー で回す

2015-09-23 08:47:50

何かする部リレー小説本編

パピコさん @papico_pkmn

ある惑星のある大陸に東西二つの国があった。 西は、人間が多数を占め「科学」で国を発展させてきた小国。 東は、人間以外が多数を占め、古から伝わる「魔法」を使い国を維持してきた大国。 両者は幾度となく戦争と停戦を繰り返してきた。 @hicapamin #何かする部リレー小説 1

2015-09-23 08:59:21
みんティアさん®︎ @hicapamin

「科学」と「魔法」の二文化がこのような歴史を繰り返してきたことにより、産業から政治、果ては人間の精神構造に至るまで二極化してゆき、もはや双方の融和は困難となっていた。 さて、この話は東に位置する、とある小国の出来事だ。 @joji_afrbrake #何かする部リレー小説 2

2015-09-23 09:09:26
じょうじ @afrbrake

ここでは多くの人々が自然に身を委ね生きている。 雲を突き抜けるほどの大樹を中心に街が栄え、溢れる自然のエネルギーを魔法の根源とし、生活を営んでいた。 結界の中のその世界は、ケイマにとってはとても退屈なものに思えた。 @wingblades #何かする部リレー小説 3

2015-09-23 09:59:29
うぃぶれ @wingblades

「なんで科学を使っちゃいけないんだろう・・・」 こっそり、書庫で遠い遠い昔、科学と魔法が共に生きていた世界の頃の話を読むのが、ケイマのお気に入りだ。 魔法も科学も万能じゃない、2つを合わせればもっとよりよくなるはずなのに。 @baku_reshi #何かする部リレー小説 4

2015-09-23 10:08:14
バク @baku_reshi

ケイマがいつものように古文書を読んでいると、ある一文を見つけた。 それによると、元々両国は一つの国だったが、ある事をきっかけに分裂してしまったらしい。 そのある事とは、国王の子であるパピコ王子とこま王女の対立にあったというのだ。 @Sion_Izaki #何かする部リレー小説 5

2015-09-23 11:12:31
伊崎詩音 @Sion_Izaki

だが、おかしなことにも気付いた。ケイマが手にしているのは長老の書斎から拝借した間違いようのない古文書だ。遥か500年も前の時代を記した書物。しかし、この古文書に記されている二人の人物は今、王として君臨してる者と同名であるではないか @nekozyara #何かする部リレー小説

2015-09-23 11:42:56
ねこじゃら @nekozyara

疑問に思ったケイマは古文書の最後のページを捲り、署名を確認した そこには「~女子高生®を受け継ぐものみんティア~」と記されていた。 みんティア……長老と同じ名なのである! @niikurashami #何かする部リレー小説 7

2015-09-23 11:53:10
ナナミ @niikurashami

長老は男性のはず…ケイマは混乱しつつもその名をまじまじと見つめた。 「そうか…そうなのか…長老は…」 「こんなところにいたの、ケイマ」 女装趣味なのか!! そう叫ぶと同時にじょうじが現れ、訝しげな目を向けられた。 @joji_afrbrake #何かする部リレー小説

2015-09-23 12:11:43
じょうじ @afrbrake

「あ、いえ、こんにちは。先生」 「マスターとお呼びなさい。まったくまた授業をさぼって…。早く戻りなさい、今は男子ごはん学のはずでしょう」 はい、マスター…、と元気なく返事をするとじょうじはツカツカとその場を去った。 @tugai_redtail #何かする部リレー小説 9

2015-09-23 12:49:11
ツガイ @tugai_redtail

なんで科学を使っちゃいけないんだろう。 最初の疑問がまた頭に浮かぶ。古文書に書かれた科学と魔法の共存、その名残は随所に見られる。先生ではなくマスター…まるで機械が主人を呼ぶ時のそれではないか? ケイマは胸に手を当てた。鳴るのは軋んで叫ぶ歯車の音。 #何かする部リレー小説 10

2015-09-23 13:16:16
みんティアさん®︎ @hicapamin

「疑問に思う?なら自分で確かめれば?」 ケイマはハッとして顔を上げた。書庫の奥に、こちらを見つめる双眸…見覚えのない少女がいた。 「きみは?」 「私はフウ。これ以上は教えられないわ。知りたければ、この世界の外に出なさい」 @papico_pkmn #何かする部リレー小説 11

2015-09-23 13:40:45
パピコさん @papico_pkmn

「外の世界…君は…」 一度目を伏せ視線を戻すと少女はいなかった。 「一度教室に戻ろう」 マスターに言われた通りに教室に戻ると 「こちらは新しい仲間のぱっちーさんです」 先ほどのフウに良く似た少女が自己紹介をしていた。 @Pachipachi_38 #何かする部リレー小説 12

2015-09-23 13:51:34
ぱちもん @Pachipachi_38

ぱっちー「こんにちは!私、ぱっちーと言います☆みなさんと仲良くしたいのでよろしくね☆(ゝω・)vキャピ」 先ほどのフウとは全く正反対でちょっとイラッときた。しかし彼女の明るい性格に惹かれ、今やクラスの男女問わず人気者である。 @wingblades #何かする部リレー小説 13

2015-09-23 14:11:09
うぃぶれ @wingblades

「ぱっちー、なんであんなに早くみんなに溶け込めたのかなあ……」 「それは君が心を『解放』していないからですよ。だから魔法も、素質はあるのに今一つだ。男子ごはん学は『解放』にも役に立つ。さぼるとまひる先生も悲しむ。」 「でもなあ……」 @ragu_3 #何かする部リレー小説 14

2015-09-23 15:27:36
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