川上稔さんの映画『ピクセル』の感想

『境界線上のホライゾン』シリーズなどの作者川上稔さんのピクセルに対する感想が面白かったのでメモ。
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川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

ピクセル見てきた-。いやあ、明らかに周囲の人達と見てる時のツボが違ってどーしたもんか的な。後で雑感まとめよう……。

2015-09-23 15:34:26
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

3Dの”吹き替え”含みで「上手い」映画だったなー、とか。きっと初見だけなら、前情報を入れれば入れるほど面白いタイプかも。つまり出場するゲームの情報とか歴史とか謂われの答え合わせを楽しむ面が大きいので。 そうでないと登場人物の言ってる事や「何でここで感動曲?」みたいなのがあるかも。

2015-09-23 15:37:33
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

アクションについては、昔のファミコン漫画の構図や動きが実際に見られますという感じで。それらを知らない筈の後列にいた小学生のお子さん達が楽しんでましたので、そんな感覚。

2015-09-23 15:39:16
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

ただホント、ファミコン世代や、ゲーセンでゲームをクリアしようとしたことのある人達には「当時の貴方を全肯定映画」なので、マストになる可能性が結構。 何よりも映画全体における、ゲームに対する敬意と感謝の統一感が半端ない。

2015-09-23 15:41:50
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

これは劇中である人がパックマンを語るけど、ゲームと自分達はどうであったか、ということに対する部分に、存分な答えになる気が。 また、主人公達が一位、二位の過去にこだわるんだけど、劇中ではそれが過去であり、スコア表示もされるけど、全体としては「ゲームとの戦い」であって、スコアは余所。

2015-09-23 15:45:08
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

自分的には、ハイスコア争いは、ゲームを通したスコアラー同士の戦いの意味が強いけど、ゲームとの純粋な戦いと敬意は、クリアにあると思っていたりです。 ここら、連射王で「何でハイスコアアタックをしない」と言う理由にもなってます。誰かと争うのではなく、ゲームを相手と認めて戦うのだから。

2015-09-23 15:47:40
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

なもんで、「ゲーム相手に勝負」というスタイルを貫き、最後にあの人の手でシメた本作は、自分的なゲームに対する敬意とかいろいろな部分が重なってしまって、クレジットのアニメのラストで半泣き。いやあホント困ったもんで……。正直、コレは卑怯だわー……。

2015-09-23 15:50:48
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

そんな感じでピクセル。楽しんできましたが、雰囲気的にはバトルシップとかそっち方向だよなー多分……。ちなみに映画館ではコレだけパンフが売り切れてました。如何にオタクが(略。

2015-09-23 15:53:43
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

いやもう、子供の頃に「俺が一番」をやっていた連中が、大人になって力を合わせて「クリアをしよう」ってのの、それだけで泣きそうになる。そういう映画。

2015-09-23 15:59:02
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

@makoto_sanda はははワンダーキッドです(眼鏡クイッ)。でもあれ版権関係で、英語字幕だとワンダーボーイなんでしょうか。 ワンダーボーイとアレックスキッドの合成なのかなー、とか思って見てました(ワンダーボーイは海外版もワンダーボーイ)。ドット嫁だったら完璧でしたね……!

2015-09-23 16:02:29
零[Zero Mei]🍺Live2Dモデリング @teritamayo

@kawakamiminoru ピクセル、そうやって楽しむんですね…なるほど…!これまたもう一度観たくなります

2015-09-23 16:05:58
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

@teritamayo ゲームは海外だと知的スポーツなので、子供時代に対抗してた連中が大人になってチームを組む、という感覚ですね。その一方で、勝てば良い、ってもんじゃなく「ルールを守ってこそ勝者」ってのは、キングスマンの「マナーが」と重なる部分だなあ、とか。

2015-09-23 16:16:12
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

@teritamayo 一方で、ゲームは「作った人」がいて、「ゲームと共に過ごした時間」もあるわけです。前者側の思いを尊重した上で、ともすれば「昔のよくあること」にしたくなる後者を「貴方と私(ゲーム)の間にあったそれは特別だ。捨てなくて良い」と見せてくれた、という感覚でしょうか。

2015-09-23 16:19:54
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

@teritamayo その一方で、吹き替えの掛け合いがすさまじく、後ろにいた小学生くらいの子達が笑っていたり、解りやすい構図のアクションシーンで声をあげてたりで、この日本語版「上手い」なー……、という感想で。 今の子供達なりに楽しめるなら、当時の自分らも嘘じゃないな、と。

2015-09-23 16:23:31
川上稔 木曜日-東地区“A”ブロック-52b @kawakamiminoru

@teritamayo まあそんな感じでウザく語ってしまいましたが、いやはや楽しめました。これもう一回行くかなー……。

2015-09-23 16:24:50
零[Zero Mei]🍺Live2Dモデリング @teritamayo

@kawakamiminoru ウフフ、語りが聴けて幸いであります!私などは小学生の子たちと同じような感覚でキャッキャしてたのですがそれと同時に「このゲームと共にあった」人達が羨ましいなあコレー!!って感じでした。最高に楽しまれたようでほんと何よりです…!

2015-09-23 19:41:01