病弱妄想まとめ

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ユメコ @y_sanatorium

オネェさんは仕事のストレスを抱え次第に冷たくなり、やがて弟の連絡にも返すことが減っていった。弟は暫くメールなどを送ってきていたが、やがて諦めたように途絶えた。

2014-12-30 23:17:48
ユメコ @y_sanatorium

その後暫くして、家族から連絡が入る。弟の病状の深刻さ、そして、残された時間。あわてて会いに行った時、もう弟は起き上がることはおろか、会話すらろくに出来ないほど弱りきっていた。

2014-12-30 23:19:16
ユメコ @y_sanatorium

すっかり痩せやつれて機械に繋がれ苦しげに横たわる、変わりきった弟の姿。けれどオネェさんの来訪を喜ぶ弟は悲しいほど弟のまま。そのときはじめて、オネェさんは取り返しのつかない事態に気づくのね…

2014-12-30 23:21:32
ユメコ @y_sanatorium

自分がいようがいまいが、弟はこうなっていたかもしれない。けれどせめて側にいたら。励ましてやるのは自分の仕事だった。世話を焼いてやるのはいつだって自分だったのに。自分がこの子を見捨ててしまったのだ。そんな自責の念に苛まれるオネェさん

2014-12-30 23:24:31
ユメコ @y_sanatorium

萩野桂介(32)はぎの けいすけ 自分でおこした事業が成功し多額の財をなしたが、肺を病んでしまう。いままで疎遠だった親類たちが彼の財産をめぐって揉めており、そのことに嫌気がさしている。内面は女性的。

2015-01-01 21:17:36
ユメコ @y_sanatorium

梁井道知(18)やない みち 戦争で家族を失い、庄屋の下働きをしていた。肺を病んでからは屋敷を追い出され、療養下宿に世話になっていたが、金も底をつき、下宿の主人がせめてと療養院の前に彼を捨てていった。精神面が極めて脆弱で、気が弱い。

2015-01-01 21:25:22
ユメコ @y_sanatorium

桂介は大嫌いな親戚に遺産を相続させたくなくて、ある分全部使ってやると思って道知を養う。道知は精神的にもともと不安定なので、桂介に依存していく。そんな道知に母性をもちはじめる桂介。しかし桂介の病は確実に進行していく。

2015-01-01 21:27:44
ユメコ @y_sanatorium

夜毎恐ろしい妄想や幻覚、幻聴に怯える青年。そんな青年はお金も身よりもないのにサナトリウムにいて、それはオネェさんがお金を負担している。病院の前に置き去りにされたかわいそうな少年に財産を投資し、自分の遺産を大嫌いな親戚に残さないために。でも、オネェさんは段々母性に目覚めていく。

2015-01-03 01:05:41
ユメコ @y_sanatorium

この子を守らなきゃ、という使命感に反して日に日に窶れる体、激しさを増す咳、喀血…この子をおいて死にたくない。オネェさんの焦り。

2015-01-03 01:07:11
ユメコ @y_sanatorium

@kuukyoseijou オネェさんにとって「私の子供」っていうのは、絶対に満たされることのない悲しい夢なんですよね…でも、1度でも押し止めていた母性を呼び覚まされてしまったら、オネェさんはもう制御できないと思うんです…「あたしだけは、絶対そばにいるわ…」

2015-01-03 08:36:18
ユメコ @y_sanatorium

この子を残して私は死ねない。私が死んだら財産は全て遺産となって、大嫌いな親戚に取り上げられてしまう。そうなればこの子を生かす術がない。それ以前に、この子は私を失えば壊れてしまう。いっそ二人で死んでしまおうか。 苦悩するオネェさん

2015-01-03 08:57:06
ユメコ @y_sanatorium

青年が、単にお金だけの問題で生きられないなら、相続を逃れる方法はいくらでもある。遺書なんかは親戚に改竄される可能性があるとしても、生前贈与ならどうにかなる。でも、そうして生かしておくことが残酷なことであることもオネェさんは知っています…

2015-01-03 09:00:16
ユメコ @y_sanatorium

冤罪の弟に加担したとして奉行所にお縄になって冷えた牢獄でほつれた髪のままぐったり弟の安否を案じる病弱な兄さん…

2015-01-04 14:56:03
ユメコ @y_sanatorium

取り調べが度を超しはじめ、その美しい容姿とあいまって変態プレイさせられる兄さん…水責め緊縛凌辱と、責め苦に苛まれながらも弟の行方だけは絶対に吐かない。しかし弱い身体は次第に悲鳴をあげはじめ…

2015-01-04 14:58:28
ユメコ @y_sanatorium

ほんと水責めエロいよ水責め…桶に張った冷たい水に何度も顔を沈められては、微かな合間に荒く喘ぐうち、病んだ肺腑が、弱い心臓が、彼の内で次第に限界を訴えはじめ、最後は固い床に打ち捨てられて、残った水を全身にぶちまけられて、ガタガタ震えながら放置される兄さん…

2015-01-04 15:02:54
ユメコ @y_sanatorium

車の後部座席から、細った呼吸と苦しげな咳、そしてそれを励ます友人の声が…あっやばいね車のタイヤねこまるね。はい故意です。もちろん故意です。病院までとかすぐには連れていくわけにいきません。

2015-01-11 01:44:45
ユメコ @y_sanatorium

暴力癖に悩んでる、かっとなると無意識に手が出てしまう男が、病弱さんに出会ってその暴力がなりを潜め、彼に対して信仰に近い愛情をもつんだけど、やっぱり血に刻まれた衝動には抗えないみたいなのとても萌える

2015-01-15 23:47:04
ユメコ @y_sanatorium

そーだな、近未来系RPGとかがいいかもしれない。こいつといると自分はまるで生まれ変わったかのようだ。そうおもってたのに、病弱さんは病気を隠し働き続けミッションをこなし、ついに病状が急変して倒れ、生死をさまよう。医者から、もうずいぶん前から悪化していたはずだと聞かされる男。

2015-01-15 23:49:29
ユメコ @y_sanatorium

なんで言ってくれなかったんだ、という思いが沸き上がり、しかし病み上がりの病弱さんは何を聞いてもそっと微笑みつつ謝るだけ。ついにかっとなってしまった男は、気づくと病弱さんに掴みかかっていてぞっとして、それからもう近寄れなくなってしまう。

2015-01-15 23:51:05
ユメコ @y_sanatorium

でも病弱さんは病弱さんで、過去に研究所の披験体で、働けなくなるイコール死という概念を刷り込まれてて、自分が捨てられてしまうことに恐怖していたり。そんで男が距離をとったもんだから、自分は捨てられたんじゃないかという不安感で余計身体が悪くなって…

2015-01-15 23:53:51
ユメコ @y_sanatorium

綺麗な振り袖をぎちぎちと着せられ、「お前の絵を描くからそこに立っていなさい」って主にいわれて、息苦しさと恥ずかしさにふらつきながら必死で倒れまいとする病弱な使用人。胸の上下を許さない着付けに次第に咳が出始め、息苦しさに喘ぎが零れ、しかし主の言葉には抗えない。

2015-01-17 17:55:51
ユメコ @y_sanatorium

ついに気が遠くなりその場にずるりと倒れこむが、主は怒ることはしない。「立っていられないのなら、こうしよう。」縄を取り出す主人。その縄で器用に使用人を縛り上げ、緊縛によって身動きがとれない姿を描きはじめる。さらに胸を圧迫され、かは、はっ、と痙攣するような呼吸しかできない使用人。

2015-01-17 17:59:51
ユメコ @y_sanatorium

床の上で美しく縛られながら咳き込み震える使用人。呼吸もろくにできないくせに咳ばかり溢れだして、それが余計に息苦しさを誘って、ついにがくりと仰け反り、豪奢な振り袖にがぼりと血吐き出し…

2015-01-17 18:03:24
ユメコ @y_sanatorium

@Aomimimin 豪奢なカウチとかみると病弱さんがぐったり凭れている光景ばかり想像するタイプですが、私だけだとおもってました…震

2015-01-18 20:40:36
ユメコ @y_sanatorium

椅子類とベッド類の病弱擬人化が熱い

2015-01-18 22:40:28
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