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@sytlo
@sytlo 麗華の頬を雫が伝う。流線型の軌跡。難しいですね。君はそう言って目を閉じる。堪えて、耐えて、それからぱっと目を見開く。こちらを見る。もう一度。その要求に俺は応える。慎重に慎重に、目薬を麗華の目に定める。けれどまた、雫は流線型を描く。
2015-09-30 13:02:13
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@sytlo
@sytlo 「まつりは姫なのです。だから百合子ちゃんが、王様なのです」 隣に座るまつりさんはにっこりと笑っている。 「じゃあ……私がまつりさんに何か命令を」 「違うのです」 しなやかな動きで、まつりさんの手は私の首元を下から撫でる。 「王様は姫に従うものです、ね?」
2015-09-30 13:11:57
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@sytlo
貴方は篠宮可憐で『もしも魔法が使えたならば』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517
2015-09-30 14:07:44
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@sytlo
@sytlo 可憐「勇気が出る魔法があればいいのになぁ……」 百合子「どうしてですか?」 可憐「何時も、お惣菜の最後の一つを取る勇気が、出ないから……」 百合子「魔法、結構微妙な所で使うんですね……」
2015-09-30 14:12:21
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@sytlo
@sytlo 桃子「お兄ちゃん。桃子、これ食べてみたいな」 P「うーん、連日行列か、厳しいなぁ」 桃子「そうだよね……」 P「翼みたくお願いしてくれたら頑張る」 桃子「お兄ちゃん、それでいいの?」 P「誇りなどとうに売り飛ばした」 桃子(これ、試されてるのは桃子の方だ……!)
2015-09-30 14:20:08
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@sytlo
@sytlo P「週刊誌にうちの記事が載ったらしい」 ジュリア「ゴシップが出る位人気だって思えば何でもないだろ」 P『スクープ! 伊吹翼、真昼のデート! 相手はイケメンパンクロッカー!?』 ジュリア「ゴシップなんて最低だな。アタシは大嫌いだよ」
2015-09-30 14:31:57