- akinosora_
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ここから作業工程と当日までの時間の兼ね合いに不安を感じて焦っていたため塗装中の写真がなくいきなり完成。柄の革にマスキング、その後全体にサフ、塗装、クリアを順に施しました。刀身はスプレー。柄飾りは筆塗りしてます。それぞれの詳細を次へ。 pic.twitter.com/iUi5gfKTKV
2015-10-04 22:51:23塗装は三段階に分かれます。サーフェイサー、カラーリング、クリアです。必ずしも全てが必要ではありませんがやっとくと安心はできます。こちらが今回使用した塗料。左の3つが色をつけるためのもの。真ん中が色を良くするもの。右が筆洗い液です。 pic.twitter.com/leTBXY5r7T
2015-10-04 22:56:25まずサーフェイサー、つまり塗装下地を塗ります。材料に直接色を塗ると、例えばこの写真ならテープと紙の部分で発色が変わってしまいます。色の見え方を均すためにサーフェイサーを吹きかけます。 pic.twitter.com/JjmjxhMN3R
2015-10-04 22:58:39そしてスプレーで加工、着色する際、飛沫で色を変えたくない場所を守るのが真ん中の丸いマスキングテープと呼ばれるもの。柄の革をぐるぐる巻きにすれば、細かいことを気にせず全体に満遍なくスプレーできます。 pic.twitter.com/wmK1hSVm0B
2015-10-04 23:00:40刀身は広い面なのでスプレーでokですが柄飾りは模様があるので細かく筆で。金を全体に塗りつつ時折黒で影を作ります。 着色が終わったら光沢を出すトップコート、クリアを全体に施し、マスキングをはがし飾り石を接着剤で柄飾りにつけたら、完成!! pic.twitter.com/f35yr3UPcd
2015-10-04 23:04:24ただ遠目にはよく見えますが、近づくと無数の粗があります。まず刀身はパーツの裂け目を埋めようとしたテープが塗装中に剥がれて浮いたり、そもそもテープと塗料の相性が悪く乾燥した塗料が剥がれたりという事故が多発。 pic.twitter.com/Bglctb58by
2015-10-04 23:07:41また柄飾りでは紙粘土の乾燥による収縮で無数の取り返しのつかないひび割れや破損が連発。持ち上げただけで羽がもげたときには諦め寸前までいきましたが、家にあったセメント接着剤でなんとかリカバリー。写真はもげた羽を塗装前に修復した箇所。 pic.twitter.com/JM0fPqFgns
2015-10-04 23:11:57こちらは、戯れにゆっくり振ってみたら乾燥終わったのに粉々になってしまった部分。塗りムラではなくひび割れをツギまくった結果です。心も粉々になりかけ、結果過剰に破損を恐れることとなり、輸送中は水平を全く崩せませんでした。 pic.twitter.com/PBbta6kChE
2015-10-04 23:15:51全長109㎝、重量約900g。原材料費5000円強(塗料込み)以上が自家製手作り進化聖剣ベターハーフの概要です。次回はもっと素材にこだわり、壊れにくく輸送しやすく振るうことの、できるものを目指したいですね。 pic.twitter.com/Dt9smblkwa
2015-10-04 23:27:21以上、長々と振り返りにお付き合いいただき、また本日の沢山のイベントにご参加いただき、改めてありがとうございました!これからこの狂った絵面の中にどんなカオスが飛び込んでくるか自分でも楽しみです。次は何しようかなぁ。 pic.twitter.com/o2qQf4fetI
2015-10-04 23:39:05あ!製作上の注意を!刃物の取り扱いには十分ご注意ください!またスプレー系塗料は室内で使用する場合、安全のため必ず十分な換気を行って下さい。作った物を他人に向けて振ったりしないで下さい!真似する場合は安全に配慮した製作環境でお願いいたします。
2015-10-04 23:50:09でも今回は会場のご厚意に甘えまくった感ありますし、物作ったり増やしたりするのも色々な意味で限界あるし(技術とか時間とかインパクトとか会場に持ち込めるかとか)、次は意外性の方向を変えていくべきかなとも思ってたりします。とりあえずもっとスマートな剣を作れるようにはなりたいんですが。
2015-10-05 00:17:05@e_smith5121 プロモデラーということです。さあ、百分の一な鉄騎竜をレッツチャレンジ!
2015-10-04 22:28:40