初代『クラッシュ・バンディクー』の初期設定資料を翻訳してみた

事の始まりはTumblrのある投稿から。

【11/5】これらの翻訳元が『Project Wombat』という初代クラッシュ・バンディクーの初期案本の中身であることが分かりました。
クラバン海外勢の方が本の中身を動画で公開しました！

クラッシュ・バンディクーについて

クラッシュはタスマニア島で平和な日々を過ごしていたが、ある日、ノロマだった為コルテックスに拉致される。
強力な薬や高電圧の電気を流される等の集中攻撃を受け、ついに気絶する。
その間にエヴォルヴォレイとコルテックス・ヴォルテックスを浴びせられる。

『コルテックス コマンドー』のリーダーにさせる予定だったが、エヴォルヴォレイとコルテックス・ヴォルテックスを浴びた後に起きると、文学・ポップカルチャー・ラジオ・テレビ・政治学・映画から引用された（おそらく洗脳で教え込んだ）ちぐはぐな言葉を喋り始める。
Winston Churchill（元イギリス首相）になったり、はたまたFred Flintstone（アニメ『原始家族フリントストーン』のキャラ）になったり……

気味悪がったコルテックスが兵士から外し、クラッシュを山頂のラボから下の海に捨てている。（初期案）

そして気絶したまま『めざめのビーチ』に流れ着いている。

海岸で倒れてたクラッシュが意識を戻すと、何マイルも横断し、たくさんの生物を倒し、罠、首狩り族、洞窟、危険な機械、迷路、そしてたくさんのコルテックスの手下たちがクラッシュと城の間に立ちふさがった。

基本何も考えてないが、真っ直ぐな意志をもっていた。
心奪われたタウナを助けに、無鉄砲なクラッシュの長い旅が始まる。
そしてコルテックスから世界を守る為にも……

最初はウォンバット

最初は『Willy The Wombat』というウォンバットのキャラクターだった。
（学名：Vombatus Ursinus）

夜行性な為に夜間に野草やハーブ、低木、そしてジューシーな木の幹を食べていた。つまりは草食。

寒い朝の日は、日中ひなたぼっこして暖まるのが楽しいらしい。

タウナ・バンディクーについて

タウナはクラッシュの恋人。完璧な美しさと頭脳の持ち主。

唯一、コルテックス・ヴォルテックスを浴びずにエヴォルヴォレイだけを浴びた動物である。
従って、ヴォルテックスの洗脳を受けなかったため心が捻れることなく輝きは残ったままであり、そして今に至る。

単純な乙女よりも沢山の苦境に立っている。
タウナは多くの時間をコルテックスと頭脳で対抗したり、ブリオへの説得を試したり、コルテックスの部下たちに革命を扇動したりして過ごしている。

タウナはクラッシュの『力』となるだろう。

アクアクについて