初代『クラッシュ・バンディクー』の初期設定資料を翻訳してみた

ピンストライプ・ポトルー

初期案では、ピンストライプはバンディクーだった。
忠誠心があやふやな爬虫類たちにウンザリし、コルテックスは哺乳類の実験を再開する。

城近くでシマ模様のバンディクーを捕獲し、コルテックスとブリオはもう一度兵士の作成を試すことにした。
コモド兄弟の時よりもさらに献身し、ヴォルテックスに『ゴッドファーザー』シリーズのクライマックスシーンをプログラムさせた。

洗脳が終わるとゆっくりとヴォルテックスから出てきて、イタリア製のダブルスーツに身を包み、コルテックスの両頬にキスしてイタリアらしい挨拶をした。その後、忠誠を誓う。
すぐに『家』が欲しいと要求し、発電所に設けられると、彼の労働はヒートアップした。

ピンストライプはトカゲたちを敵とみなし、コアラ・コングをボディーガードにした。
そしてコルテックスに対しトカゲたちへの馴れ合いに対する警戒をアドバイスする。
また、コモド兄弟も同様にピンストライプを警戒しており、しばしば殺し屋を送り込むこともあるとか。

タイニー・タイガー

タイニー・タイガーはクラッシュの前に生まれたコルテックスの最後の作品。
元はタスマニアタイガー。
ヴォルテックスには野蛮な映像をプログラムした。

軽い治療をしている間、コルテックスは「もし邪悪な才能を得られなかったら、せめて真の獣性を得て欲しい」と願っていた。
そしてタイニーは彼の予想外の成功作品となる。
煮えくり返すような怒りによって、正気ではない残忍性が引き出される。

初代『クラッシュ・バンディクー』の冒頭シーン設定

クラッシュのことを強く信じる、研究員たちに捕らわれながらも勇ましいタウナさん。よく喋る。

クラッシュくんも「おっとぉ！」の所は本来「タアアアウナアアアア！！！」って叫びながら海に落ちていったそうです。

取り急ぎここまで。

翻訳済が増え次第、随時更新していきます。