社員が「解散です」といい、勤め先の会社が倒産しました

アトレティコ・アドリー @rrrt77

直近３年間で、２回目の勤務先倒産を食らいました 本当に本当に限界です もう自殺するしかない

アトレティコ・アドリー @rrrt77

もちろん雇用保険にも入れてもらっていません 前回の倒産時と同じ現象です これはもはやどうしようもない どうにもならない

アトレティコ・アドリー @rrrt77

「働けクズ」→「じゃあ働く」 「クズは働かせません」→「じゃあ自殺する」 「自殺はやめろ」→「じゃあ生きる働く」 「クズは働かせません」→「なるほど」 というコピペをほんとうにためになるなあと思ってきたのですが 社会は怖いところで 働いても給料がでないのである

アトレティコ・アドリー @rrrt77

最初に勤務先倒産を受けて以来 実は世の中というのは働いても給料を得られないことが往行にしてあるのだとトラウマに感じ（実際ほとんどの人はまず体験することのない事態なのです） 職を点々とする間も、毎月毎月給料日というものを５０％くらいしか信用しない人生を送ってきましたが

アトレティコ・アドリー @rrrt77

今回またぶつかってしまいました ３年間に二度は結構な遭遇率と言わざるを得ない 働かざるもの飯を食うべからず 裏を返せば働きさえすれば飯くらいは食えるという考えは幻想に過ぎなかった

アトレティコ・アドリー @rrrt77

倒産した二つの会社には共通点があって 給料日が末日締めの翌月末払いというものでした これは支払いが比較的遅いだけではなく 「末日」というのが具体的に何日になるのか不明確であるという恐ろしさもあり そういう形式の会社自体は世の中にはそれなりにあるのだろうから

アトレティコ・アドリー @rrrt77

それだけで決めてかかるのはよくないと思っていたのですが この末日締め翌月末払いという形式は 転々とした職場のなかでも前回倒産したところでしか経験がなかったので どうにも嫌な予感はしていたのです しかしながらここまで見事に実現するとは・・・

アトレティコ・アドリー @rrrt77

ことの発端は先週末 勤務先にいる数少ない社員さんに呼び出され 「経営者と連絡がとれなくなっていること」 「ついては経営者のさらに上流にある、より規模の大きい会社が今後この会社を指揮していくことになるだろう」 と告げられる

アトレティコ・アドリー @rrrt77

自分はただの底辺バイトに過ぎないので 首を突っ込むことでもないだろうから ただはいはいとうなづきその日はそれで早退扱いとなる

アトレティコ・アドリー @rrrt77

翌日の勤務も早退扱いとなる また出社した他の従業員も通常業務は行っておらず なにやらオフィスの掃除やら 書類のシュレッダー処理やら行っている

アトレティコ・アドリー @rrrt77

次の日の通常業務が行われる 勤務時間後、数少ない社員さんに呼び出され 今後の契約について聞かれる 底辺アルバイトのわたくしは１ヶ月の仮採用期間中であったため てっきりこれは首だと思っていたのですが

アトレティコ・アドリー @rrrt77

社員から告げられたのは 「断言はしにくいがこの会社はこれからより規模の大きい企業の傘下に入り運営していくことになるのでその気があれば残ってもらいたい」 というお話 しかしながらその理由のひとつとして

アトレティコ・アドリー @rrrt77

「万一給料未払いが発生した場合、同じオフィスにいれば書類の処理がしやすい」 というもの ここで初めて「給料未払い」なるワードを聞かされたのですが そんなものは万一どころか億に一つもあってはならない しかしながらどうにもならないきな臭さは隠しようもない

アトレティコ・アドリー @rrrt77

それでその翌日 出社したところ数少ない社員さんから告げられたのは 本日も通常業務は行わず、とりあえずオフィスの掃除をするというもの それで他のアルバイト従業員ともども大晦日の清掃のようなことを 小首をかしげながら行う その間数少ない社員さんはどこかと電話で連絡を取り合っている

アトレティコ・アドリー @rrrt77

それで掃除終了２０分後ほど（勤務開始から３時間後ほど） たってから、数少ない社員さんが開口一番に言った言葉が 「解散します」 というもの

アトレティコ・アドリー @rrrt77

その理由が 「今後の給料の支払い見通しが不明瞭であるため、今からここで労働時間を割いていっても振込みを保障できない。企業倒産時における国からの保障制度というものを労働監督署に申請することはできるが、それは機能したところで満額もらえるわけではない」

アトレティコ・アドリー @rrrt77

「今後ここで働くことは不利にしかならないので。無期限自宅待機。業務再開の可能性もあるがとりあえず無期限自宅待機。解散です」 というもの そういうことはせめて１週間前に言ってほしかった

アトレティコ・アドリー @rrrt77

企業倒産時における国からの保障制度については 前回倒産時にわたくしじしん散々な思いをしつつ申請に力を割き どうにかこうにか半年後、奇跡手にその何割かを受給できた苦い思い出があり そもそも簡単に通る話ではないと身をもって知っているのですが

アトレティコ・アドリー @rrrt77

いろいろと雰囲気を探るに その申請方法について社員さん達もよく分かっていない様子 これからその作業に取り掛かるのかもしれないのだけれど 申請自体きちんとされるのかまったく分からない状態です とはいえ底辺アルバイトのわたくしは底辺アルバイトであるがゆえ何一ついえない

アトレティコ・アドリー @rrrt77

「解散です」 の発言を受けたとき 同じ従業員の誰かが 「麒麟の田村じゃないんだから」 と言っていたのが非常に印象的だった

アトレティコ・アドリー @rrrt77

働いた分の賃金が得られる可能性は極めて低そうです 貯金もないのに一体どうしたものやら・・・

アトレティコ・アドリー @rrrt77

実話です