2015.10.25開催【岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す・学者の会×SEALDsのシンポジウム】関連ツイートまとめ

おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径５ｍを変えていく。 @makomelo

樋口「粗にして野だが卑ではない、という表現がある、全く反対。法の安定性などどうでもいいと公言した首相側近がまだ重要なポストにいる。なぜか首相は法の支配と言う言葉を好んで繰り返す、それは法『の』支配ではなく、法『で』支配している。無法。人が支配している」　#SEALDs

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樋口「知の遺産があやうい。大学の内外に関わらず、今日ここに結集した人共通の想いではないか。ここで私は専門知と市民知という一対の言葉を考えます。全面講和闘争６０年安保闘争、そこでは知識人という人たちがいた。６０年世代の若者たち、知識人を粉砕せよ。真面目な議論が必要　#SEALDs

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東京大学名誉教授、樋口陽一先生のスピーチです。 「安倍政権は法の約束事、法的安定性は関係ないという。これでは法治の反対、無法の人治国家へと逆戻りしてしまう」 #1025シンポ pic.twitter.com/DgWYLBd3fH

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樋口陽一 東京大学名誉教授・日本学士院会員「立憲主義、民主主義、平和主義、この３つは決して親和的なものではない。私たちは戦後70年ともかくも、この３つを同時に掲げ、それを支えてきたのが日本国憲法でありました。」#1025シンポ

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樋口「無視され、冷たくあしらわれながらも、それは違憲だよ、という当たり前のことを繰り返す。専門家の知。検察、最高裁判官の経験者まで、明瞭の言葉で語り始める。良質な専門家、良質でない専門家もいますから」#SEALDs

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樋口「一つの国民が自由な選択をしようとするとき専門地がおしとどめる権利はない、しかし、その選択が、世界、人々の命を侵そうとしているときは、専門家として忠告する義務がある。専門地の論理でもって。法律を知っているのは国王ではない、我々法律家」#SEALDs

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樋口「専門地に対する素人の知。面白半分ではなく、公のことに関わるという事柄でに1人1人の市民。米の値段は安いほうがいい、という素人と、それでは日本の米はどうなるのか、という素人。そういう市民知が専門地と向き合い、支え合う。そういう図が浮かびあがっている、今」#SEALDs

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樋口「最後に。井上ひさしの最後の小説、『一週間』その解説を大江健三郎。小説の中の主人公。人間を、また人間として辱め、辱めてはならぬ気質。主人公の気質をそのように描いている。舐めんなよ！という声を若い人のシュプレヒコールからきく」#SEALDs

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樋口「私たち一人一人が誇りを持つ。なめんなよ！という姿勢。それが、今の状況の品性を救う」#SEALDs

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小林節（待ってました！と声がかかる）「お二人の先生が先に話してくださった。重なることは話さない。私が気になっているのは、立教大学から法政大学に変更になったこと。」　#1025シンポ

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小林「去年退職しました。講演によばれて、５００人の会場から４０人の会場に変更になったことがある。学者は、自己満足的な学説論争をして一生をおえようと思っている人はいない。自分の学問で人類に寄与したいと思って生きてきているはず」#1025シンポ

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小林「われわれの知識は使ってもらうためにある。長谷部教授といっしょに参考人に呼ばれた、建前上、我々の知識を利用しようとした、建前上は。変なことがあった。憲法集会、毎年NHKから取材があった、今年は上のほうで打ち切りになった。テレビ朝日の対談、相手側から断られた」#1025シンポ

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小林「言うな、ということは大学人として自己矛盾。私の在学中、そういうことはもう始まっていた。私はずっと文句を言っていたが。あらゆるところで文句をいっていく。法政大学、許可をしてくれたのは（いいとこ聞き取れず！）」#1025シンポ

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小林「いかがわしいことをしないのであれば、審査などせずに先着順で貸せばいいんですよ、御用学者のほうはいくらでも場はある、NHKとかね、安倍さんがあんなにねばっているのは」#1025シンポ

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慶応義塾大学名誉教授、小林節先生「大学人の政治的言動について。我々学者は、自らの専門分野によって全国民の幸福に寄与したいと思ってきた。憲法学というのは政治に関わるもの。政治的だからいけないというのは矛盾」 #1025シンポ pic.twitter.com/lF0w2I763y

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大澤まみちゃん！「これだけの先生のあとで話すのは…でも私にしか話せないこともあるので。SEALDｓ　KANSAI。同じ町に住んでても、違う国籍や違う経済状況の方のスピーチは、私に想像力をくれました。もうすでに同じ町で生きてたんやと気付かせてくれました」#1025シンポ

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小林節 慶應義塾大学名誉教授「学者というのは大きく言えば全世界の人に、小さく言っても全国の人に貢献しようと思っているわけです。だんだんと言論空間が狭まっている。しかしそれらを支えているもの、議席はひっくり返せる。変えることができるんです。」#1025シンポ

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大澤「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできません。この夏、心を持つ私たちが、けして無力なんかじゃないということを知ったからです。」#1025シンポ　（間に合わないからまみちゃんのスピーチまた起こそうかしら）

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SEALDs KANSAIの大澤茉実「自民党員の改憲草案では福祉という言葉が利益と秩序という言葉にすり替わっている」 「この夏、当たり前に順応するのではなく何を当たり前にしたいのかが未来を連れてくるのだと学んだ」 #1025シンポ pic.twitter.com/c6TZ6RdExb

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まみちゃん「私はもう、何も奪いたくないし、何も奪わせたくない。私の住む未来から、安倍政権の退陣を求めます。本を読み、言葉を語り、路上に立ち続けましょう。自由と民主主義を求め続けます」#1025シンポ

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大澤茉実 立命館大学学生「中身のない言葉で私達を動かすことはもう出来ません。数字で自分を表し、他人を傷つけないと自分を守れない。それを『当たり前』のままにしたくないんです。空気をよんでいたら、空気を変えることはできない。希望すら語れなくなったら本当に終わりです。」#1025シンポ

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まみちゃんになりやまない拍手！！　#1025シンポ

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続いてショーとスピーチ。山口二郎、法政大学教授「法政大学の教師の1人として、まずはみなさまに歓迎のあいさつを。事務局のみなさまにはいろいろご苦労頂いた。今回の問題、能動的な市民があらわれたこと」#1025シンポ

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山口「日本とヨーロッパの大きな隔たりを描いた和辻。デモクラシーを支える気持ち。戦争のあと戦後デモクラシーが日本にはじまる。ヨーロッパにみられるような能動的な市民をどうやって日本につくるか。学者がぐずぐず悩むよりも、学生たちが動いて。若い諸君にお礼を。」#1025シンポ

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山口「権力や日本の右翼的な部分にインパクトを。嫌な話が多い。放送大学の問題文削除とか、本屋のフェア撤廃とか。権力が自由を踏みにじることはすぐに想像できない。社会、横からの圧力はすぐわかる。ことなかれ主義。自由を放棄してしまう人たち」　#1025シンポ