キャンジャニ∞ 横子×錦戸

10
あ阿々。 @rainbow_solara

26 あの顔を、体を、あの行為を亮が見てる。 私以外の人のエッチな姿を…。 そう思ったら何か嫌で。 絶え間なく聞こえる嬌声を聞きたくなくて布団を頭から被って目を閉じた。

2015-10-29 08:07:02
あ阿々。 @rainbow_solara

27 薄暗い布団の中、耳を塞いでうずくまる。 それでもくぐもった声が聞こえてくる気がする。 ギシ…って揺れるベッド。 亮の気配に耳を澄ます。 どんな顔して見てる? 何考えてる? 私のことどう思ってる? 羞恥と後悔と、ほんの少しの期待。 胸がドキドキして息が苦しい。

2015-10-30 08:50:46
あ阿々。 @rainbow_solara

28 30分もないくらいの動画。 今どこ見てる? あとどれくらい? 全部見るの? いっそのこと全部嘘って言って逃げ出してしまいたい。 でもそれすら叶わない。 永遠とも思える時間。 息を潜めて、ただ時が過ぎるのを待つ。

2015-10-30 08:50:53
あ阿々。 @rainbow_solara

29 『ッ…!』 亮の手が背中に触れて、ビクッて飛び上がった。 「横子?」 『…』 「こっち向いて?」 『…やだ』 頭から被った布団をぎゅっと握りしめる。 隙間から入ってくる亮の手。 頬を撫でて、布団を頭から落とす。 「…なんて顔してるん」 『だって…』

2015-10-30 08:50:59
あ阿々。 @rainbow_solara

30 亮がどう思ったのか怖くて。 震える体。 素肌が亮に包まれる。 「うわ、冷たっ」 恐怖と緊張ですっかり冷え切った私の体を温めてくれる、熱い体。 「…見た」 『…うん』 「あれ、してくれようとしたん?」 『…ん』 真っ直ぐ見つめて来る亮。

2015-10-30 08:51:04
あ阿々。 @rainbow_solara

31 その顔は今までになく真剣で、真っ赤。 『…どう、かな…?』 どうもなにも、今更嫌って言われたらもう亮に会わせる顔なんてない。 それでも聞かずにはいられなかった。 だって、私だって亮の嫌がることはしたくないもん。 「あの…えっと…」 『…うん』 「…嬉しい、です」

2015-10-30 08:51:10
あ阿々。 @rainbow_solara

32 『ぇ?』 途端、へにゃって顔崩す亮。 ニヤける顔を唇噛んで堪えようとしてるのが丸わかり。 『嫌じゃ、ない?』 「嫌ちゃう」 『私のこと嫌いに…』 「ならへん」 『…恥ずかしく…ない?』 「や、…恥ずかしい、けど…」 その後をごにょごにょ濁して、もぞもぞ身じろぎ。

2015-10-30 08:51:18
あ阿々。 @rainbow_solara

33 つられて視線を落としたら…それは、もう…。 「や、あの…ちゃうで!見ててとかちゃうくて、これ横子してくれるん?って思たら…あの…」 バッて隠して、わたわた言い訳する亮。 『…やだぁ』 「え?」 絶対そんなこと考えてないもん…。 見ながら興奮して、きっと…。

2015-10-30 08:51:27
あ阿々。 @rainbow_solara

34 私以外の人見て、こんなんなって…こんなのやだ…。 「ぇ…横子?」 股間を隠す亮の手を避けて、もうすっかりおっきくなったそれに触れる。 嫌じゃないって言ったもん。 嫌いにもならないって。 だったら…だったらもう迷うことはない。 熱く脈打つ亮を握り締めて。

2015-10-30 08:51:34
あ阿々。 @rainbow_solara

35 私以外の人見ないで。 私以外の人で気持ちよくならないで。 亮のことは私が気持ちよくしてあげる。 頭上で何か亮が言ってる。 でももう何も聞こえない。 口を開けて、舌を伸ばして、今度こそ熱い塊にぬるりと触れた。

2015-10-30 08:51:42
あ阿々。 @rainbow_solara

36 亮の体がビクッて震える。 今度は押し返されず、手が頭に触れた。 さきっぽを舌でねっとりと舐め上げると、優しく撫でてくれるそれが動きを止めて髪の毛を掴む。 舌先を尖らせてチロチロ刺激すると、ピクピク反応しながら小さい声を漏らした。

2015-10-31 09:08:03
あ阿々。 @rainbow_solara

37 その声がもっと聴きたくて、キスして唇で柔らかく揉む。 「ふぁっ、ぁっ、…!」 分厚くて目立つ私の唇。 ちょっとだけコンプレックスだったけど、亮が好きって言ってくれたから私も好きになった。 柔らかくてプルプルしてて、キスするとふわっと気持ちいいんだって。

2015-10-31 09:08:24
あ阿々。 @rainbow_solara

38 上唇と下唇と、いつも食べるみたいにキスする亮。 ちょっとだけ歯を立てて甘噛みしながら吸われて、誘われて出てきた舌を捉えてチュウってする。 力が抜けてぼんやりしだした頃、ようやく離れて、顔見て、真っ赤…ってエッチな顔で笑う。 「唇もほっぺも赤なってるで」

2015-10-31 09:08:39
あ阿々。 @rainbow_solara

39 それからまたチュッチュ…って。 かっこよくて、勉強熱心で、硬派で、ちょっとせっかちで。 でも先のことまで考えてテキパキ物事進める行動力もある。 でも笑うと可愛くてすぐ照れる。 いつも一緒にいる、ちょっとぼーっとした感じの丸子の彼氏の大倉君とは違う感じの人気者。

2015-10-31 09:09:00
あ阿々。 @rainbow_solara

40 もし私が離れたとこで泣いてたらきっとすぐに飛んできてくれる。 私のスーパーマンみたいな人。 でも。 「横子…」 赤くなった唇をまた美味しそうに口に含む、その顔はとてもエッチで男っぽい。 その、亮が大好きな唇で優しく窄めて吸い上げる。 「ぅぁっ、よこ、っ…ぁっ…」

2015-10-31 09:09:20
あ阿々。 @rainbow_solara

41 ビクビクしながら喘ぐ亮。 逃げる腰を抱えてもっと奥に飲み込んだ。 絶え間なく零れる声に体が熱くなる。 チラッて見上げてみたら、ちょっと泣きそうな顔して唇噛んで一生懸命堪えてた。 でももっと聞きたい。 今まで聞いたことない、亮の気持ちいい声。 何かちょっと意地悪な気分。

2015-10-31 09:09:34
あ阿々。 @rainbow_solara

42 ビデオの女の人が舐めてたの見たとき、どうしてあんな顔してるのかわからなかった。 だって自分が触られてるわけじゃないし、苦しそうだし、美味しくなさそうだし。 でも触れてみて何となくわかった。 亮が反応してくれるのが嬉しい。

2015-10-31 09:09:47
あ阿々。 @rainbow_solara

43 気持ちいい声我慢できなくて、でも頑張ってる顔見たらもっと気持ちよくさせてあげたくなる。 その声もっと聞きたい。 もっと気持ちよくなって欲しい。 もっともっとこれが食べたい。 先っぽから溢れる液を飲んで、口を離したらまたすぐにぷくって透明なのが膨らんで震える。

2015-10-31 09:09:57
あ阿々。 @rainbow_solara

44 アイスクリーム舐めるみたいにペロペロしたら、先っぽからツーって落ちたから、それを下から舐め上げる。 それからまた全部ぱくん。 夢中になって音立ててしゃぶる私。 はしたない、とか、嫌われる?とか、全部どっかに行っちゃった。 今、私もあんなエッチな顔してるのかなあ…?

2015-10-31 09:10:05
あ阿々。 @rainbow_solara

45 ぼんやりビデオの女の人の顔思い出す。 凄く、凄く気持ちよさそうだった。 だから亮にしてあげたいって…そう思ったの。 亮…ねぇ、気持ちいい? 私はねぇ…今までで一番気持ちいいかも。 触れられてないのに不思議。 でも亮の手に力が入るたびに、背中がゾクゾクするの。

2015-10-31 09:10:18
あ阿々。 @rainbow_solara

46 さっきまで冷え切ってた体が熱くて熱くて、もうこれだけで溶けちゃいそう。 ねぇ、亮は? 亮は気持ちいい? 鼻から大きく息を吐く。 両唇で柔らかくそれを挟んで、目いっぱい吸い上げながらキューッて搾り上げた。

2015-10-31 09:10:29
あ阿々。 @rainbow_solara

47 亮の腰がビクッて跳ねて一瞬喉の奥を突いた 。 『ん…、ぅ…っ?』 「ッ、あ…ごめ、つい…痛かった?」 『いや、そうじゃなくて…』 ちゅぽんって引き抜いて指で唇をなぞる。 『何か…くっついて…』 何だろ…何か口の周りについてる感じあるけど取れない。 「あ…あぁ…」

2015-11-01 09:48:32
あ阿々。 @rainbow_solara

48 変な顔して亮が手を伸ばした。 何かをつまんで離れる。 『ん…取れた?何?』 「…や、あの」 パッと後ろに隠して困ったような顔してる。 『え?何?』 何か変? ぺたぺた顔触ってみるけど何もない。 「や…あの…け…」 『…け?』 「…俺の、毛」 毛…って…。

2015-11-01 09:48:48
あ阿々。 @rainbow_solara

49 『…あぁ…』 ふたりで真っ赤。 夢中で舐めてて、そんなの気にしてなかった…。 亮、多分薄いよね…全体的に。 その茂みから涎で濡れた亮の、が、赤く、ピクピクしながらそそり立ってる。 何か…アソコがキュンとして、もぞもぞ足を擦り合わせた。 「な、横子…俺もしたい」

2015-11-01 09:49:10
あ阿々。 @rainbow_solara

50 『え?でも…私、が…』 「うん…せやから…こうして」 寝っ転がった亮のお腹の上に乗せられたと思ったら、向きくるんって変えられて腰を引っ張られた。 『きゃっ!?』 亮のお腹に手突いて転んだ頬に、熱い塊がペチッて…。 『ッ!やんっ!』

2015-11-01 09:49:24