キャンジャニ∞ 横子×錦戸

あ阿々。 @rainbow_solara

76 携帯のアラームで目が覚めた。 もうこんな時間。 もうすぐお母さんが帰ってくる。 まだ隣で寝ている亮を起こさないように体を起こした。 『っ…！』 所々体が痛む。 アソコもジンジンして熱い。 そっと下腹部に触れた。 大きな穴が開いたはずなのに、まだ亮が中にいるみたい。

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77 裸のまま眠る亮を見つめる。 初めて見た男の顔。 恥ずかしかった。 ドキドキした。 もっと亮を好きになった。 体を屈めて無邪気な寝顔にキスをする。 「ん…よこ、…？」 『ね、もう起きて？』 「もーちょっと…」 手が伸びてきて捕まえられた。

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78 もうお母さん帰ってくるから…。 そう思っても、絡みつく腕が気持ちよくて逃げれない。 黒い髪の毛を撫でながら、私もまたウトウトし出したその時。 （ただいまー） 玄関の扉の音がしてお母さんの声が。 『亮っ！お母さん帰ってきた！』 「うわっ！ヤバッ！」

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79 小さく叫んでガバッと起きあがる。 慌てて服を着る私たち。 （横子～亮君来てるの～？） 『あ、お帰りー！来てるよー！』 扉を開けて叫ぶ。 行って！って亮を見ると。 「…俺おばちゃんにどんな顔して会ったらいいかわからへん…」 って真っ赤な顔で言うから。

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80 『っ…！いつもの顔でいいから…早く！』 「えぇぇぇ…？」 顔を手でくしゃくしゃにしながら出て行った。 （あら～亮君いらっしゃーい。相変わらずかっこいいわねえ） なんてお母さんの脳天気な声がする。

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81 （亮ちゃん今日誕生日なんでしょ？横子からちゃんと貰った？） 「は、はい！？えっ…あのっ…？」 （ふふっ…おめでと） ちょっとお母さん何言ってんの…？ 階下から聞こえてくる会話に顔を赤らめた。 ホッと息を吐いてベッドを見る。 白いシーツに赤い染み。 亮と繋がった証。

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82 じんわり実感が込み上げてきて頬が緩む。 でもこれ、どうやって洗おう…？ 頭を抱えたけど、それが何だか嬉しかった。 pic.twitter.com/3sgVn2NHWD

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