表象文化論学会第10回研究発表集会「アンドレ・バザンの現在」
- Cristoforou
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#bazinrepre エイゼンシュテインは画像を錯視図形のようにとらえている。モンタージュの目的はアスペクトを切り替えること。
2015-11-07 16:58:07#bazinrepre 画面の中で見えているのに見えていなかったものが急に見えてくること。あくまでもひとつの画面の中に複数のアスペクトが存在している。
2015-11-07 16:58:57#bazinrepre ある基準をもってショットとショットを組み合わせないといけないが、何の基準かは組み合わせないとわからないとエイゼンシュテインは考えた。デリダがちょっと似たことを言ってる。
2015-11-07 17:01:57#bazinrepre 私見:ジョンソン博士は'The drama's law the drama's patrons give'と言ってます。
2015-11-07 17:03:33#bazinrepre バザンはインデックス性という表現は使用していない。ただ、指紋のようだとか、インデックス性に近い表現をしている。ミイラの話。
2015-11-07 17:10:26#bazinrepre 映像と現実の二元論の話はミイラだとできる。インデックスだとできない。インデックスは矢印のようなしるしでそれ自体意味に満ちてはいない。映像が記号だとしてそれは現実を指し示しているかというとそうではない。映像は意味に満ちている。
2015-11-07 17:11:38#bazinrepre ミイラとミイラのもとになった人間は見た目が全く違うが、人とその人のミイラは同じ人である。もとになる対象とはちっとも似ていないが同じである。
2015-11-07 17:12:32#bazinrepre デジタル映像の操作可能性を知りながら被写体との存在論的同一性を保っている。(例:プリクラ)ドキュメンタリー映画のデジタル化されたファウンドフッテージ(ちょっとよくわかりませんでした)
2015-11-07 17:22:25#bazinrepre 「原作をただ読み上げているだけじゃないか」という批判をブレッソンやバザンはどうやって回避しているのか。
2015-11-07 17:25:22#bazinrepre サイレント映画『グリード』も原作つきだが、これも一字一句映像化しただけだという批判があった。台詞がないのに。
2015-11-07 17:26:29