Shibutani ＆ Yasuda - honey pot

あ阿々。 @rainbow_solara

26 一定のリズムを刻んでたピストンが変わる。 肉の叩きつける音を響かせながら、足ガクガクさせて狂ったように頭を振って獣みたいに叫んで。 ［イ…くっ…！イクイクイクぅぅ…ッ！］ おっきく仰け反ったかと思たら、ピュッピュッと飛沫が飛んで、俺の足下に散った。

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27 ブルブル高く震わせながら硬直してた腰が落ちる。 ［ヒァ…ん…ふぁ、ぁ…］ 涎垂らしながらまだ腰振ってイき続けとる。 【ほら渋やん…コイツ、チンコはめたままイきながら潮吹くねん】 チュポンって音立てて抜いた。 【この穴…入れてみたない？】 狂気に笑うヤス。

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28 ぽっかり空いた穴がヒクヒクさせながら俺を誘う。 ゴクリ、喉が鳴った。 もうズボンの中はドクドク脈打って早よ出せって喚いとる。 その穴に少しだけ顔近づけてみる。 そんだけでコプッてまた溢れさした。 エロい穴やな。 ヤスの仕込みやったら間違いないはずやけど。

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29 チラッと彼女を見上げてみる。 欲望に濁って濡れた瞳と目が合った。 それがゆらりと揺れる。 …あぁ…せやねんや…。 【渋やん？】 立ち上がって上着を手に取る。 「やめとくわ」 【ほえ？】 めっちゃ意外そうに、ポカンって顔して。

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30 【…なんで？そんななってんのに？言わへんで、俺ら】 「でもまあ…アカンやろ」 【…】 「それに、ソレお前の穴やろ？俺満足さしたる自信ないわ」 【渋やん…】 「早よ帰って俺ん穴に突っ込みたいし」 じゃな…って手振って、後ろ見んと部屋を出た。

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31 寒…。 思わずコートの前を合わせるくらいやのに下半身は熱くてたまらん。 ホンマあいつら余計なことしくさりよって…。 流してたタクシーつかまえて乗り込む。 家におるはずのアイツ、メールで起きてるん確認して目を閉じた。

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32 美味そうやったなぁ…アレ。 正直揺らいだし勿体なかった思てる。 でも、あの快楽に濡れて狂った瞳が、嫌や、言うた。 それにアイツん顔がチラついたんも事実。 AVさながらの光景を思い出して勃ちっぱのチンコさすってみる。 アカン…早よ突っ込みたい。

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33 マンションに着いて足早に部屋に向かう。 部屋の鍵開けて靴やら服やら脱ぎ捨てなからアイツ探して、おかえりなさいの口塞いで足開かせる。 適当に指でほぐして、一気に奧まで。 そんだけやのに、簡単に飲み込んで愛液溢れさしながらイく。 これが俺の穴。 俺が育てた俺だけのん。

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34 そんでもあのヒクヒクさせた穴思い出しながら、ヤスがヤってたん同じように抱いてみる。 『やっ…ぁ、すば、っ！何かきょ、変っ…！？』 あ、すっげぇヤス…。 いつもより悶えてギッチギチに締め上げて、痙攣しながらイきよった。 でもなあ…何か趣味ちゃうねん。

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35 快感で首絞めてじわじわ殺すより、息も出来んくらいメチャクチャにして獣みたいに喰い殺したい。 髪振り乱して狂うお前。 夢も見んと眠れるよう、死ぬまでヤらして。 あの光景を思い出して後悔せんでもええように。 でもまあヤス…あの後どうなったかは教えてな？

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36 【…フラれてもーたなぁ】 何やろ…自分もやけど、俺も失恋した気分。 昔の渋やんなら彼女いようと何やろうと絶対ノってきたはずやのに。 膝の上で息切らしてたお前がスッと離れた。 それから。 【ッ…てぇ…っ！】 パァンッってでっかい音さして頬叩かれて。

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37 アホ…俺明日グラビア…ってか自分…。 ［…バカッ！］ 一言、軽蔑したように吐き捨てられた。 あぁ…やってもーた。 俺、自分にもフられんのか…。 まあそうやろな…こんなんしたらなあ…、上手くいくもんも行かんわなあ…。 溜息ついてズキズキ痛む頬に手を当てて目を開ける。

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38 頭上から注がれる侮蔑の視線。 …かと思ったら、おらん。あれ？ 【うわっ！？】 思わずでっかい声出してもーた。 足元に膝まづいて、すっかり萎えた俺のんを口に含む彼女。 力の入らん震える口で一生懸命吸い上げる。 【ちょ…わっ、まっ…やめっ！？】

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39 混乱しとるとこに、ケツの穴に指入れられて前立腺をグリグリ擦られる。 【やっ…めっ…ぁっ、くぅっ…】 自分の意思とは関係なしに勝手に勃起させられて、直に神経を嬲られるビリビリとした痛いくらいの刺激に変な声が出た。 虚ろな目してゆらって立ち上がる

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40 そんで力の入らん俺の上に跨って、ガチガチになったチンコ乱暴に掴んでズブズブ音立てて一気に咥えこんだ。 【待っ…おまっ…！？】 制止しようとする口を強引に塞いで好き勝手腰振って、中は精液絞り取ろうとグニグニ蠢く。 【くっ、ぁっ…！】 ［んっ…！バ、カぁっ…！］

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41 そう叫んでイって、腰ブルブルさしたまま泣いてもーた。 震える背中をどうしたらいいかわからんくて、手が宙を舞う。 【あ、の…】 ［…抱いてよぉ…バカぁ…］ バカバカ言わんといてくれんかな…いや、バカやけど、多分…。 ヒックヒックしゃくりあげる背中をそっと撫でてみる。

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42 ［確かに前は好きだったけど…］ 【…っ】 ［あんなことしたいなんて…して欲しいなんて言ってない…！］ 【…ごめ、…】 ［章大以上に優しくて…でもエッチの時は意地悪で、上手で、おちんちんおっきくて、何度も何度もイかせてくれて…］ 【おま…】

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43 ［こんな幸せにしてくれる人なんて、他にいない！他の人なんていらない！章大がいい！］ 【…】 ［章大しかいらない…］ そう、めっちゃ綺麗に微笑んで、重なる唇。 蝕まれてた、黒くドロドロしたのんがスーッって浄化されく気がする。 嫉妬しててん。 不安やってん。

あ阿々。 @rainbow_solara

44 渋やんばっか見て全然こっち振り向いてくれんコイツを無理矢理俺のもんにしたから、いつ捨てられるか怖かってん。 そんなんになるんやったら、渋やんとふたりでコイツ共有したらずっと傍にいてくれるんちゃうかって。 いつの間にかそんな考えに取り憑かれて。

あ阿々。 @rainbow_solara

45 そんなドロドロに濁った目で見とったから気付かへんかってんな。 お前がようやっと俺だけ見てくれとることに。 【ごめん…】 ［…嫌］ 【え？】 ［ごめん、嫌］ 【…】 ［…好きって言って？］ 【…っ】 ［私のこと好きって言って…］ あぁ…うん…。

あ阿々。 @rainbow_solara

46 【好きやで】 ［…うん］ 【めっちゃ好きや。俺も同じ。お前しかいらん】 ［んっ…］ 【愛してるっ…！】 ［うんっ…！］ 叫んで、思いっきり突き上げた。 仰け反る背中をキツく抱き締めて夢中で腰を動かす。 今まで溜まったもん、全部吐き出すように。

あ阿々。 @rainbow_solara

47 渋やんに悪いことしたな。 大丈夫やったかな。 明日謝らんとな。 取りあえず今は気のすむまで抱かして。 一回じゃ足らん。 朝まででも全然。 何度でも時間の許す限り力尽きるまで。 渋やんごめんな。

あ阿々。 @rainbow_solara

48 「…何や結局ノロケかい」 心底忌々しいって顔で一言吐き捨てた。 「お前らのプレイに巻き込まれただけやんけ、俺」 【ごめんって】 「知らんわ」

あ阿々。 @rainbow_solara

49 頬赤くして目腫らしてクマまで作って仕事行った俺。 メンバーからもマネージャーからもスタッフさんからも総ツッコミ受けて、最低や！言われながらメイクしてもろてたら、ちょっと遅れて現れた渋やん。 殆ど目閉じてフラフラしながら歩いて来て、薄ら目開けて、俺の顔見て、うわ…って。

あ阿々。 @rainbow_solara

50 そんな渋やんの目の下にもクマが。 多分…帰ってからヤりまくったんやろな。 空き時間にコソッとどうなってん？って聞かれたから、顛末かいつまんで話したらさっきの一言。 うん…せやからごめんって。