【俺だけ得まとめ】ひかともさんちのナナドラメンバー紹介・初代エデン編

ナナサン表クリアしたからメンバー紹介作ろうとしたのだけど、うちのナナサンメンバー中4人が初代からの続投なので、ここから始めなくてはなりませんでした……というわけで途中に訂正・補足を挟みつつのまとめです。 ※終わり頃に3のネタバレにつながりかねない記述があるのでご注意ください ※11/21 ちょい訂正
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hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall ハントマンの国カザンに助けを求めに行くのだ。誰かがやらなくてはならない役目だったが、ラニにとっては不安から逃げる行為だった。追い出される前に出て行こう、と。こうしてカザンに行こうとしたマレロ使節団は、カザンには行けなくなっていたのでミロスへ向かった。

2015-11-08 20:17:56
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@7thwall ミロスもドラゴンとの防戦で手一杯だったが、ラニはその中心人物であるルシェの騎士を紹介された。今は無理だが、ミロスが落ち着いたら必ず『彼女』(ここでラニは驚いた)達をマレアイアに派遣する、と。それを早く実現させるため、また約束への礼のため、ラニは騎士達に協力した。

2015-11-08 20:21:39
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@7thwall しかし、その課程で彼もまたフロワロの毒に冒され、3年を眠りに費やすこととなった。目覚めた後、騎士カルナンのギルドの一員として、ドラゴンとの戦いに身を投じる。世界情勢は、すぐにマレアイアを救いに行けるようなものではなくなっていたのだ。

2015-11-08 20:23:58
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 本来は天真爛漫な質だが、自身の変化に対する不安が後ろ向きの性格を作り上げつつある。内心では誰かに支えてほしくてたまらないのだが、自分でそれに気付きつつも、普段は押し隠している。 『走る』で喩えると、走ること自体を怖がるタイプ。

2015-11-08 20:25:50
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall カルナンのことは、男として生まれ女のようにされた自分とは対極の存在として気になり、惹かれていく。それが自分の心の闇を支えて欲しいという身勝手だと気づいていながら、心は止められなかった。明らかに依存である。ニアラ打倒後もカルナンと共にあることを選んだ。

2015-11-08 20:28:27
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall ところで彼の去勢は完全ではなく、カルナンに対する劣情を抑えきれなくなった。結局彼女は許してくれたが、ラニはここで悟った。今の自分みたいな男がいるから、世界にはマレアイアのような場所が必要なのだ、と。故郷から追い出されるという不安は「それが当然」と置き換えられた。

2015-11-08 20:32:36
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall つまりいろいろ吹っ切れた。マレアイアと縁を切ったわけではないが(島民と会ったり手紙をやりとりしたり)、自分は男に戻ってもこのまま生きていこうと決めた。そうして彼は元の天真爛漫さを取り戻しつつある。カルナンとは時々(ちゃんとお伺いを立てて)いちゃいちゃしているw

2015-11-08 20:35:51
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall といってもまだ男には見えないままで、女の子の服もまだ喜んで着たりしている。ただ、口調から男に戻る準備を始めようと考え、「私」から「ボク」と言うようになった。エメルのアトランティス技術復興計画では、歌姫の力とも共通項のあるフォーチュナーの技術の研鑽をしている。

2015-11-08 20:39:06
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall ヒーラー:シェリム(ルシェ男) ちゃんと男性。カルナンの双子の弟(兄)、彼自身はごくふつーのルシェ少年だったが、双子の片割れが苦しむのを傍で見てきた。だから幼心に彼は思った。彼女は自分にとって姉であり妹。だったら兄であり弟でもある自分が助けてやらなくてどうする。

2015-11-10 00:17:34
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 彼はカルナンの姿を『病気』だと思い、ヒーラーの勉強に明け暮れた。立派なヒーラーになれば姉をルシェ女性のもふもふ耳に戻せると信じて。12の頃には家族に別れを告げ、高名なヒーラーに弟子入りもした。そこで彼は残酷な事実を知ることになる。姉は『病気』ではなかったのだ。

2015-11-10 00:21:10
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 遺伝子異常……ってさっきから書いてるけど概念がエデンにあるかはともかく、昔にも1例だけあったまれな現象だというのだ。理屈はともかくヒーラーの技術で直す術はない。シェリムは苦労が無駄になったこと、何より姉を助けられないことに絶望した……のだが1時間後には立ち直った

2015-11-10 00:27:41
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 元が楽観的な彼はこう思ったのだ。まぁせっかく得たヒーラーの技術、姉は助けられなくても別のことには使える。姉は別の方法で支えてやろう、と。一人前のお墨付きをもらった彼は、肩の荷が下りた師匠がハントマンとなって旅立つのを見送り、ミロスでしばらく実地訓練後、故郷に

2015-11-10 00:31:53
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 帰れなかった。ドラゴン襲来のため。しかも故郷はドラゴンにつぶされたらしいし、師匠は大けがして戻ってきて目の前で死ぬし、ぺっこむシェイムだが、それでも3時間後には立ち直り、けが人の手当に専念した。故郷を逃れてきた姉と再会できたときの喜びようは半端ではなかった。

2015-11-10 00:34:42

※シェイムって誰や!?……シェリムです

hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall そのまま姉と共にミロスをドラゴンから守るため働いていたが、フロワロの毒にやられ、彼もまた3年を回復に費やすのであった。

2015-11-10 00:36:06
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 基本的に前向き楽観的で、立ち直りが早く呑気(へこまないとは言わないが)。姉の性格をカバーしようとして得た性格かもしれない。『走る』で喩えるなら走ってから考えるタイプ。ギルドの推進力の一人。ぐいぐい引くのではなくそっと押す意味で。黙っていれば美青年なのに語ると残念

2015-11-10 00:41:09
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 逆に言えば親しみやすいとも言える。本名シェリム・ガディスだが元は「カルナン・ガディス」だった。姉の項で語ったとおり、父が子育ての途中で取り違えてしまったため。さすがに今は姉とは区別がつく。瞳の色が違う(姉が変わった)し、髪を伸ばしているためである。

2015-11-10 00:43:52
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall ニアラ打倒後はヒーラーとして働く傍ら、時には戦いで全身不随となった元仲間のために診察に赴いている。治せない怪我ではないが(魔法がある世界だし)、治癒魔術を掛ける場所やタイミングが重要だし、根気よく治療しなくてはいけないので長丁場を覚悟していた。

2015-11-10 00:47:36
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 「大丈夫だよ。僕が楽観的なのは冒険でよく知ってるだろ? 治るまでちゃんと付き合ってやるからな」…しかし結局、想像していた長丁場にはならなかった。何の奇跡か、患者が想像以上の早さで回復したのだ。シェリムは喜ぶ一方、謎の奇跡に一抹の不安を感じなくもなかったのである。

2015-11-10 00:51:21
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall なお彼はそれと平行して、姉の例や過去の一例、疑わしい伝聞を精査し、本来の性別とは違う性別の外見で生まれる現象についての論文を発表している。そのため姉のような体質については、白い目で見るものが皆無になったわけではないが、理解者も増えた(風呂どうするかはともかく)。

2015-11-10 12:11:50
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall シェリムじゃなくてカルナンの話になるが、若いルシェ女子にはカルナンを、我々の世界で言う「タカラジェンヌの男役」のように見る者も多くなったとかw

2015-11-10 22:23:13
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall メイジ:グラフェン(黒髪) ここまでが2代目パルディールの初期メンバーである。本名・グラフェン・オリオール。プレロマ出身で、両親も、そこそこ位階の高い学士。グラフェンも幼い頃から才能を発揮して周囲を期待させた。が、就学中に誤って呪文を暴発、年単位で病床に。

2015-11-11 00:34:18
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 両親は早くから病床に近づかなくなり、グラフェンは自分が見捨てられたと確信した。実のところ両親は自暴自棄になった息子にどう接していいかわからず、落ち着くまでは、と距離を置いたのだが、グラフェンにはわかるはずもなかった。身体の傷はドラゴン襲来の半年くらい前に治ったが

2015-11-11 00:39:20
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 墜ちた秀才は羽ばたくことはなかった――ドラゴンの襲来があるまでは。プレロマはどうにか持ちこたえたが、ドラゴンに立ち向かった者の犠牲は多大。その中には両親も含まれていた。だがグラフェンが感じたのは、悲しみより、枷を外された、という思いだった。

2015-11-11 00:44:19
hicatomo_ss @hicatomo_ss

@7thwall 両親は役に立たないとなれば子供を見捨てた、つまり自分は親のための道具でしかなかった。たぶん、親が尽くしたプレロマのための道具だ。だが、自分をそう扱ってきた両親は死に、プレロマ自体も壊滅状態。もう自分は縛られていないのだ(あくまでもグラフェンの思い込みです)。

2015-11-12 01:19:26
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