妄想DM ライバル出現編

あみ @ami_qitt25

1 『あれは衝撃やったわ… まさかな、、』 「え？そうですか？」 『そうやろ？え？俺だけ？ や、TLでもそんな感想多く無かった？』 あたしと話してる相手はあの 丸山隆平さん 彼があたしの妄想小説を読んでるとDMをくれてそれから… #妄想DM

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2 今はお友達(？)としてたまに こうしてあって食事したり妄想の話をしたりするようになったんだけど… まだやっぱり落ち着かない だって、あの丸山隆平さんだよ あたしが妄想であんな事やそんな事をした人と…なんてさ #妄想DM pic.twitter.com/4u8Oviqedg

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3 『あ、最近俺とか信ちゃんとか 出てこんよね…なんで？』 そりゃ、あなたを題材に書けないでしょ あなたが読んでるの知ってるんだから 「なんでだろう… あ、ほら、dr期があるから」 上手く交わせた？ #妄想DM

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4 『そうなんや…じゃ俺は君にハマって無いんやね…もっと頑張らないと あかんって事やね…』 な、何を頑張るんですか？(涙) 『あ、危ない…今サラッと流す とこやったわ…じゃ、亮ちゃんなん？』 「へ？何がですか？」 『最近、亮ちゃん多いから…』 #妄想DM

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5 「ああ、メディアに出てるから 書きやすいんですよ…それより 身体大丈夫ですか？なんだか凄く ハード見たいだから…」 『心配してくれるん？嬉しいわ… 確かに今年はハードやね、、 裕ちんや無いけど勝負の年やからな…』 「…なんだか、、」 #妄想DM

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6 『ん？…なに？』 「いえ…なんだか遠くに行く様で…」 『居るやん、ほら？此処に…』 と、言ってあたしの手を握るって… どうゆう発想？ 『俺は君の傍に居るし… もっと傍に寄ろうか？』 「いえ…遠慮します」 #妄想DM

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7 『なぁー俺って嫌われとる？』 「え？…」 『なんや、 上手くかわされてる気がすんねんな…』 あ、バレてる… 《あ、丸…来とったん》 その声に２人で見ると… #妄想DM pic.twitter.com/iOr4tqfSA4

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8 『あ、信ちゃん、どないしたん？ 珍しいやん…こんな時間…って、、 まだそうでもないな』 《そやで…って丸こそ女の子連れって珍しいやんか…彼女か？》 村上さん…最後小さな声で言った つもりでしょうが聞こえてますから 『いゃーあ、 今口説いてる最中なんよ』 #妄想DM

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9 あ、口説かれてるんだ… そんな気はしてたけど 『ほら？前に話したやろ、 お話書いてる女の子… 彼女がそうなんよ』 《ああ、話しとったな… あれやろ、札幌でデートして その後振られたwww》 『振られてへん…よな？』 と、あたしの顔を除き込んで #妄想DM

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10 「多分…」 『ほら？信ちゃん、振られてへん』 《自慢げに言うことか》 そう言って笑う村上さんはやっぱり カッコよくて…見とれてしまう 『ああ、信ちゃん来たら 信ちゃんばっかり見とるし…』 「え？…」 #妄想DM pic.twitter.com/8XwhFFclHb

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11 『彼女な、 信ちゃんのファンなんよ…だから 合わせないようにしとったのに』 《え？そうなん？ありがとう》 「あ、いえ…」 やぁだ…握手しちゃった ど、どうしよ… 『うわぁ、真っ赤やん… 俺ん時はそんな反応せいへんのに…』 #妄想DM

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12 《そうなんか…》 『信ちゃん…ええの？ お連れさん待ってるんやないの？』 《あ、なんや早く居なくなれってか…分かった分かった…じゃ、またな》 そう言って村上さんは奥の席の方へ 『残念そうやね…』 「え？…そんな事、、」 #妄想DM

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13 『あるやろ…どうやったら俺に 関心持って貰えるんやろな』 そう言って笑う貴方は充分関心を 惹きますけど その日はちゃんとあたしの自宅まで 送ってくれて 『また、連絡するな、お休み』 帰って行った… ちょっと寂しいと思ってる あたしって… #妄想DM

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14 その数日後の夜LINEのメッセージが [忙しかったらごめん、今大丈夫？] ん？何だかいつもの雰囲気と 違う気が… 「大丈夫ですけど…」 直ぐ既読が付いて着信音が鳴り出す 「はい？」 《あ、悪い…丸のから勝手に掛けとるから用件だけ言うな…》 #妄想DM

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15 「え？村上さん？」 《そや、…えーっと、、 丸の彼女や無いんよな？》 「あ、はい…」 《連絡先教えて貰ってええ？》 「あ、LINEが…」 《ありがとう、 連絡するわ…あ、切るな》 通話が切れたスマホを見つめて 「何だったんだろ？」 #妄想DM

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16 それ以上は連絡は無かったけど… どうして村上さんが丸山さんのスマホからあたしに連絡して来たのかも 分からなければ連絡先を知りたがる 意味も分からない 翌日 『なあ？昨日履歴あったんやけど…』 「え？…」 #妄想DM

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17 これは言わない方が正解？ 『ああ、分かった… ごめんごめん、勘違いやったわ』 で、それでメッセージは終わった 言わないで良かったのかなぁ？ なんで納得したんだろ…ん、、、 気になる…すごーく気になる 連絡してみる？ #妄想DM

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18 あ、あたしから連絡した事無いかも… え？してみる？… ああ、気になるし、、、 「お忙しい中、ごめんなさい」 直ぐに既読が付いて 『大丈夫やで、どうしたん？』 「いえ…さっきのが気になって…」 #妄想DM pic.twitter.com/zJwOR6Kj4u

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19 『ああ、あれな…信ちゃんやったわ、言われとったんよ、スマホ忘れて 来たから貸して上げた時に 間違ったんやって』 「あ、そうなんですね」 『そんな気になったん？信ちゃんが？ それとも俺の事？』 「そういう事じゃ無くて…」 『どういう事かな？』 #妄想DM

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20 画面に通知表示が出て確認を求める メッセージが上がる ん？…誰からだろ？ 《昨日はごめん、分かる？》 昨日…え？村上さん？ 「村上さんですか？」 《そや、あ… いきなりで悪いんやけど… 会えへんかな… 無理にとは言わへんけど》 #妄想DM

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21 「お待たせしました」 《あ、悪かったな、急に呼び出して…渡したい物があって…》 そう言って出されたのは封筒 「見ても良いですか？」 《どうぞ…いや、丸から貰ってるんやないかとも思ったんやけど…》 そう言われて受け取った封筒の中には #妄想DM

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22 「これ？…」 《あ、名古屋のイブのライブの チケットと明日の新幹線の切符… イブはバタバタしとるから無理やけど明日なら夜空いとるから… あ、ホテルも手配したし… いや、一緒やないよ… 当たり前やけど》 そう言って笑う 「どうして…」 #妄想DM

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23 持ったまま固まるあたしに 《理由が必要？… 丸の彼女ならこんなんせいへん、 でも…立場は同じやろ？ 俺も丸も…やから…どない？》 「どない…って、、 なんであたしなんですか？」 ちょっと面倒くさそうな顔をしながら それでも話そうとしてくれるって事は… #妄想DM

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24 本気で誘ってくれてるのかなぁ 《俺もな…話読んどったんよ》 「え？」 《丸みたいに自分から 行動おこすのは…出来ひんかった、、 だから、丸から連絡取ってる話や 札幌で会った話聞いて、 ちょっと焦ったんよ、 #妄想DM

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25 だからって丸みたいに連絡して信用 してくれへんやろ？… やから、あそこで紹介された時は 驚いたわ… もっと知りたい思ったんよ… そんな理由じゃあかん？》 「でも…」 《丸が好きなん？》 #妄想DM pic.twitter.com/GQYT4mTego

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