「a ri A Ru records Vol.Zero」舞踊家・俳優 金野泰史のレコード
- kiunji4spirits
- 1450
- 7
- 0
- 3
これは11/29(日)の【a ri A Ru records (ありあるレコーズ)】第1弾「a ri A Ru records Vol.Zero】における私のパフォーマンスについてのアイディア、思考などの記録としてのものである。詳細→tinyurl.com/o53m98z
2015-11-22 21:09:52「名」を与えられた それは呪い それは祝福 私を私たらしめている称号 アレやソレやコレに回収されない名を持つものである私
2015-11-22 18:22:21重いライダーズが身体を規定する 振られる腕の角度 左右の違い のしかかる重みに 背骨のわん曲 上がりも下がりもしない 肩の位置 皺のより方 革の擦れる音に匂い冷たさ 消えることのない 染み込んだ記憶に 追加される年月を 歩いて来た ここまで 歩いて来た ここから
2015-11-22 18:14:51この道は何時からあるのだろう? 都市開発、戦後復興、焼け野原、明治、江戸、戦国、鎌倉…弥生…縄文 人でない何か 生きものの軌跡 生と死を辿る足跡 レッドウィングがアスファルトを鳴らしている 靴底のすり減り方に 20年の歳月と 20億年の歳月とを 重ね
2015-11-22 15:22:47何度この道を歩いただろうか? 去来する記憶を手繰りながら 何時しか自分が残した足跡を辿っているかも知れないと思いながら また自分ではない誰かの軌跡を辿っているかも知れないと思いながら 振り返っても残っていない足跡を背後に感じて 歩いた 道は既にあった
2015-11-22 15:04:40歩いた とにかく 歩いた 今はあまり身に付けない 20年連れ添った レッドウィングと 20年連れ添った ライダーズとで おもい 足 おもい 肩 20年の歳月を運びながら 17,8年住んでいる街を 歩いた とにかく 歩いた 誰も気付かないであろう 足跡を残しながら
2015-11-22 14:18:24ちょいと話は飛ぶが ホログラフを見抜けるような眼は欲しい。 嘘か真か見定める眼、感覚 今のところあまり自信がないww
2015-11-21 07:33:38映像には写せない、残せない、時空を共有しないと感じられないあの感覚のヒダを、共感覚を、響命感を求めている人々… 私もその感覚をいつも求めている人のひとり そこは、貪欲に求めてもいいと思うんだな。 より多くの機会とより良い質とを。
2015-11-21 07:18:29私が危惧しているのは、単純に映像と現実を混合してしまう風潮だ。 何が損なわれているかを把握していないことだ 注意深くしている私の中でもその麻痺は着々と侵食を続けているような気がする そして、その損なわれているものを求めている人が増えている
2015-11-21 07:03:06だが、(映画は別にして) そこに全てが映ってないことに注意深くいる それを見たことによって理解したという思い違いをしないように 映画が好きだ 映画は映画として創られている
2015-11-20 13:46:40映画が好きだ 映画には今でも影響を受ける 映像に収めるという技術をありがたく思う YouTubeにも随分とお世話になっている 偉人たちの動きや、知らない風景、見たこともない様なことが見られることをありがたく思う 映像記録は 私に多大な影響を与え続けている
2015-11-20 13:42:42それは昔から変わらない 名もない死 名もない生 私の知らない死と生が繰り返される その総体こそが「生」だと
2015-11-20 07:55:46名のない死のニュース 数に回収される死 物語の消えた死 数によって悲劇を測る出来事 死の価値の違い
2015-11-20 07:30:21名を残す 名に紐付いている歴史・物語を残す それは「流」に繋がり「流」を流す為に 名=呪 命という呪いと考える 悪くないと思う
2015-11-20 07:25:28こんな想像もしてみる。 円錐をひっくり返した低点が「今」だと 過去はその低点から左回りで上昇し 未来はその低点へ向かって右回りで下降する 集注と拡散と回転 凝縮と膨張と円運動 または底点が頂点でも ただの空間的具体性をもっての条件付け
2015-11-20 07:07:11私は「現在」を時空間のイメージになぞらえて言うなら 「今」を胴体とし 過去と未来を両翼に携えた 鳥 の様な存在の仕方をしていると、以前から思っている。 「過去」と「未来」が無ければ、鳥は飛べないし 「胴体」が無ければ「過去」も「未来」もない 胴体…動躰
2015-11-19 09:56:29アカシックレコードからの便りを表現するのが芸術だとするのなら (私はその様なものが芸術だと思っているが) 既にソレは記録されたものである ここでおいて記録はある現象の過去の産物ではなくなる
2015-11-19 07:32:13「法」としての「流」 「流」としての「法」 「流」は動きだ やはりそれは形に残せない 辿り響命するしかない 「伝統」 戻ってきたな
2015-11-16 15:43:28「残骸」ではない「軌跡」としてのフラッグ そこに順序が入れば 「法則」 一つの 視点 切り取り方
2015-11-16 15:38:10「流」の残骸を繋げるのは 人間が形作られている「ソレ」と同じだ 微粒子の集合体としての、集注存在としての「ソレ」と同じだ 様々な言われ方をする「ソレ」は私からしたら「生」そのものだ
2015-11-15 22:56:28