@torikakai 歌題から「走行音」を持ってきたこと、決まりました。端正に仕上がっていると感じました。少し、さらっと感の強い結句も好きです。ただ、幸福感に浸っている歌、ではないのですね。すこし、ひんやりしました、冬。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-13 10:53:35@torikakai 神様に愛された子、という出だしは惹かれます。トロッコ問題の歌とはちょっと苦しいような気がします(音があんまり関係ないし)。しかしそうでないとすればトロッコの走行音がよくわからない。聞き分けるとは何と何をだろう。読みきれませんでした。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-13 19:03:13@torikakai (評二回目)結句を聞き分けるというと伝聞の形にせずに聞き分けていたと過去形にしたらどうでしょう?伝聞だと最後が若干すぽっと力が抜けてしまってる気がして、言い切った方が溜めが出るかな。モノローグっぽくなるけど。或いはていると現在形。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-13 20:33:32@torikakai 神様に愛された子は、という条件はとても素敵だと思います。トロッコの走行音の意図はよく掴めませんでした。聞き分けるという、という終わり方ははじまりのやわらかな雰囲気を壊してしまっているように思います。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-14 18:31:45@torikakai ほぉ、そうなのか。他の乗り物ではなくあえて「トロッコ」なのが面白いですね。なんとなく、「世に出にくい天賦の才能」という感じがします。伝聞で終わるところも、民話か昔話の一節のようで好印象。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-15 22:41:46@torikakai 評でも出ているように神話・伝承ぽさを感じました。「という」はまだ動かせる余地があるのではないでしょうか。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-15 23:37:27@torikakai 非常に気になる歌です トロッコに疾走感があります。音を聞き分けるというというはっきりしないところに碑文のような謎めきを感じます どこか暗号のような意味あいさえもち この歌を解いたものだけが行ける世界がありそうでワクワクします #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-16 00:21:58@torikakai #鳥歌会 #鳥歌会A 神様に愛された、という表現は怪談脳の自分には「夭折する」って意味合いに取れるのですが そうするとトロッコの音、というのはお迎えがくることのように読めます お迎えのトロッコが来るのが分かってしまう、逆らえない、哀しい歌のようにおもいました
2015-12-16 19:12:15@torikakai 最初はトロッコじゃなくてネコバスだったけどジブリすぎるからトロッコになった。 麻倉ゆえさんと有村さんの読みが一番近いです。 トロッコは芥川のトロッコを思い出したけど、絡めるのはちょっと無理だった。 #鳥歌会 #鳥歌会A
2015-12-17 23:35:30B
@torikakai ちびくろサンボですね。下の句がユーモラスで絵本のイメージにうまくのっています。それに対して上の句は、面白さはあるがやや詰め込みすぎでは。もう少し語句を減らして助詞を入れたほうが整うのではと思いました。「トラバター」を使いたかったのかな。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-11 21:36:44@torikakaiわざと文法を破綻させ、迷宮感を高めているのだろうか。「走塁」に通常「を」は付かないし、「回り」で下句に繋げる力技。トラバターも「ちびの黒井」を引き出す単語だろうが、唐突に感じる。正直に言うとイメージを把握しきる前にギブアップしてしまった。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 08:06:59@torikakai あの童話(題名を直接言うと差別用語らしいので略)を思い出させるように仕組んだのだと思います。アンチ阪神なのかな?トラをバターのようにさせた黒井くんを誇りに思ってるのでしょうか。初句の走塁をがしっくりこなかったです。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 10:12:51@torikakai 「ちびくろサンボ」でトラがバターになるくだりを野球に絡めた発想がすごい。阪神戦でしょうか。「ちびの黒井」の言い方に、幼なじみのような親しさを感じました。立派な野球選手になったけど、自分にとって友達であることには変わりないぞ、みたいな。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 12:53:42@torikakai 「ちびくろサンボ」でしょうね。組合せはおもしろいと思いましたが、ただ、「トラバター」は同じ場所を複数回まわるのに対し、野球はまわってもその攻撃回で一周しかしないでしょうし「走塁」でトラバターはちょっとどうかな、と思ってしまいました。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 14:52:27@torikakai ぐるぐる回るは私も違和感がありました。僕の友達が説明的かなと。トラバターを結句にしてちびの黒井を前に持ってきた方が、小柄だからこそ足の速い彼の走り回っている姿を読者が想像しやすいのではないでしょうか。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 15:22:43@torikakai 阪神タイガースのことは思いつかなくて、野球のベースをずっとぐるぐる回っている?そういう意味もない行動が楽しかった子供時代を懐かしむ歌ととりました。「トラバター」はやはり少し無理に略した感じがします。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 16:55:48@torikakai 上の句も下の句も体言で終わっていてぼつぼつ切れちゃう印象。野球のダイヤモンドをぐるぐる走る訳はなくファンタジーっぽい雰囲気があると思った。 勿論ちびくろさんぼの童話だろう。走塁をのをは無理があるかな。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-12 19:25:14@torikakai 好きな歌。「トラバター」、いいですね。結句も好きです。それに免じて「走塁を回る」にも目をつぶりましょう。でも、「ちびの黒井」は、もうすこし何とかしてほしい^^ #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-13 10:52:57@torikakai ちびくろサンボと自分の世界を融合させたようでおもしろい。ただその世界観が今ひとつ活かしきれていないように感じるのは、題に縛られてしまったせいだろうか。(続く) #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-13 14:00:43@torikakai (続き)題があったから「走塁」という言葉を使ったのかもしれないが、この言葉でなくても題詠として成立するのでは? #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-13 14:00:50@torikakai 走塁が浮いている印象です。トラバター・ちびの黒井という言葉がポップで可愛いと思います。 #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-15 23:36:50@torikakai ぐるぐる回るに 走塁を加える…より ぐるぐる回る感が 強調されます! ポイントは走塁です 三塁コーチャーの役目は 手を風車の様に大きく回して走者を生還させること、そしていつのまにか すべて溶け込んでゆくような… いい歌ですね好きです #鳥歌会 #鳥歌会B
2015-12-15 23:59:09