曽根のぶひとさん「放射線から身を守るために〜 ICRP 防護策の誤りとは」

緊急シンポジウム「いま被ばくを考える」イン 郡山 (2015年 12月 12日)
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seki_yo @seki_yo

生活者として どういうふうに 考えるかという 話です。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:21:47
seki_yo @seki_yo

栃木県では ICRP のことを かつぎ回る 人たちがいて、住民に 対して「安全だ、たいしたことないよ」という 発言を するんですね。 それは どうも おかしいということで 彼らと 論争してきたんですけど、向うは のってこないです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:25:13
seki_yo @seki_yo

(栃木で ICRP を かつぎ回る 人たち、誰だろう ... )

2015-12-13 14:26:12
seki_yo @seki_yo

放射線の 影響が どの程度かという 問題に なってくるんですけど、栃木県でも 有識者検討会なんてものを 作って、それで 住民を 説得しようとする。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:28:22
seki_yo @seki_yo

そこで「100mSv で 0.5% (がんで 死亡する)」そういう 数字で「本来、がんの 死亡率は 30% ありますから、それに 比べたら たいしたことないんだ」と。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:31:01
seki_yo @seki_yo

これを 出されると かなりの 住民は「たいしたことないな」と なってしまいます、それが 1つの ゴマカシ。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:32:18
seki_yo @seki_yo

ICRP の もう一つの 問題、内部被ばくを 計算するんですね。 そのとき ベクレルが シーベルトに 変換される、そのときの 係数が 非常に 低い。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:34:38
seki_yo @seki_yo

本当は 内部被ばくというのは 外部被ばくと 同じようには 考えられないから、もし それを 換算するんだったら 実態に あわせて 機能的に 考えるべきです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:36:23
seki_yo @seki_yo

それを とにかく ガンマ線が 照射されたという モデルを 使って 計算してしまいます。 そうすると かなり 大きな ベクレルがあっても、0.2mSv 程度の 被ばくしか 受けないんだ、そういうふうに 換算してしまう。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:38:47
seki_yo @seki_yo

そうすると ミリシーベルトだけが 一人歩きしますので、それも「たいしたことないな」と 思わせる もう一つの 仕掛けです。 ICRP の 低線量評価は そういう ゴマカシがある。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:42:10
seki_yo @seki_yo

原子や 分子を 構成するなかに 軌道電子が あるわけです。 その 軌道電子を 共有して 分子が 構成されてるわけです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:45:00
seki_yo @seki_yo

放射線の 作用というのは、アルファ線・ベータ線・ガンマ線があり、その 軌道電子を はね飛ばす 電離作用がある。 電子という マイナスのものを 飛ばすので、電離ということになるわけです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:48:33
seki_yo @seki_yo

核分裂によって 不安定な 元素ができます。 その 元素が 変わっていくときに 放射線を 出す。 ヨウ素 131 というのが ありますが、例えば これの 半減期は 8日間、出る 放射線は ベータ線と ガンマ線であると。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:51:33
seki_yo @seki_yo

こういう 電離放射線を たくさん 浴びると 簡単な 分子でも 劣化してきます。 (原子力発電所で 長期間 運転すると) バルブから 漏れてくるのは 当たり前なんですね、それを 彼らは 平気でやっている。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 14:55:34
seki_yo @seki_yo

細胞の 中で 起こる 反応は まさに 化学反応なんです、まさに 生物は こういう 構造を もっているわけです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:14:57
seki_yo @seki_yo

DNA は 1セットしかない。 一方 タンパク質のほうは、細胞の 中に 1個しかないものから 何十万個という タンパク質まであります。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:17:21
seki_yo @seki_yo

こういう 複雑な 高分子が 破壊されやすい。 DNA が 壊されると 困るわけです、修復が しにくくなる。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:19:13
seki_yo @seki_yo

CT 検査で 年齢別がんリスクというのがあって、1歳未満ですと 成人の 場合の 7倍、そういう 差が 出る。 複製のとき、(DNA が) 1本線になってるときに (放射線が) 当たるということが 問題だと。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:22:57
seki_yo @seki_yo

低線量被ばくの 場合、傷つく タンパク質が 少ないので 健康被害は すぐには 出てこない、しかし 時間を 追って 障害が 明らかになってくる。 それを 晩発性効果と 呼んでるわけです。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:25:52
seki_yo @seki_yo

確定的晩発性効果というのは、数年後から 特定の 期間の 不具合なんですが、0.1〜1mSv、実際は もっと 少ないのかもしれません。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:29:08
seki_yo @seki_yo

特定の 期間といいましても、心臓が 問題になります。 心筋というのは いったん できると、細胞分裂して 増えていくわけではないんです、同じ 細胞として 残ります。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:31:34
seki_yo @seki_yo

もちろん 新陳代謝するんで、タンパク質自身は 変わっていくんですけれども、新しい 細胞に 変わるということがないと、タンパク質が 壊されてきて、いろんな 障害が 起こる。(曽根のぶひと氏)

2015-12-13 15:33:51
seki_yo @seki_yo

(曽根さん、ディスカッションでも 発言があったと 思うので、後で 見てみます ... )

2015-12-13 15:34:37