アニメやアイドルイベントでのフラスタの出し方に関して、自分なりの解説

南雲ケイ @kei_nagumo

タイトルコール：フラスタの出し方、作り方。

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ありがたいことにここ最近、色々な方々から「お花を出したいんだけどどうすればいいの？」という相談を受けることが多くなってきまして、このような新参者に相談していただけるのは大変ありがたいことだなぁと思いながら色々とアドバイスをしておりました。

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先日無事に今年のお花案件も終わりましたので、自分の総括的な意味合いも込めまして、フラスタの出し方、作り方なんかをちょっと纏めていこうかなと思い書き始めました。 それなりの数を連投する予定ですので、お目汚しするかとは思いますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

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また、既にフラスタを出すということに長けております、僕の尊敬する先達の方々におきましては、是非補足アドバイスなどをリプライ等で送っていただけましたらすごく嬉しいです。このツイート群が、これからお花を出してみたいなーと思っている人達の参考の一つになれば幸いです。

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さて、昨今ではアニメや声優、はたまたアイドルなどの様々なイベントが毎週のようにありまして、どのイベントでも当たり前のように置かれているフラスタですが、色々なフラスタを見て「あーいつか自分でもお花を出してみたいなー」なんて思った方。ようこそお花沼へ。

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自分が考えに考え抜いて出したお花を当日見るのも楽しいですし、演者の皆様の終演後のツイートやブログなどで「素敵なお花ありがとうございました！」なんて書かれた日には、もう次はどういうお花を出そうかな、なんて抜け出せなくなりますｗ

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自分の出したお花が他のお客さんに撮られているのを後ろから見ているのも楽しかったりしますし。 何より、自分が応援する人の為に何かを考えるのって、すごく楽しいんですよね……。少なくとも、ライブに参加する以上の何かを得られるな、と僕は思っております。

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では、実際にお花を出すと決めたときにまず何に気を付けなければならないかというと、何よりも【そのイベントにフラスタが出せるのかどうか】ということです。

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特に小さいイベントだったり、或いは大きい会場でも大量のお花が搬入されると見込まれる場合、有志からのフラスタは断られてしまう場合があります。お話を進めに進めて、いざ搬入となった段階で「お花が出せませんでした」となったら目も当てられないので、こちらは必ず確認した方が良いと思います。

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例えばアイドルマスターやラブライブ！などのナンバリングライブだったり、今回のアイカツ！ライブのように、公式がレギュレーションを出してくれるイベントもありますが、基本的には発表はないと思って自分で確認するのが良いと思われます。

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ではどこに確認するのかというと、チケットの申し込みページなどに書いてあります【お問い合わせ先】に掛けます。流れとしては【個人or有志でお花を出したいが可能かどうか】【可能な場合は、サイズ等の規制があるのかどうか】【当日の搬入及び回収時間の確認】は必ず行うようにしましょう。

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実例を交えてお話をしますと、僕が一番最初に出したお花はアイカツ！でもラブライブでもなく実はミリオン1stですが、直前に運営からフラスタ禁止令が出て、急遽楽屋花に変更しました。 後述しますがお花屋さんとの打ち合わせの際には必ず、出せない場合の代替案を打ち合わせする必要があります。

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実例その二。アイカツ！渋公及びツアー全公演での話ですが、電話で問い合わせても「まだ何も決まっていない」と言われることが多々あります。そこからの急遽フラスタ禁止令、といった例もありますので、必ずフラスタの話を進めると同時に楽屋花などの代替案を考えるようにしましょう。

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さて、運営に確認を終えたら、いよいよ実際にどういうお花を出すか考えていきましょう。なんでもいいからとりあえず出す、とかではつまらないですから、やはり何らかのテーマを元に出すのが一番良いかと思われます。いくつか出したお花の写真を元に説明していきます。

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一枚目。ラブライブ！5thでのBiBi花。 とにかく4thでBiBiが着ていた衣装をお花で再現したいというコンセプトのお花です。その為、お花自体は白のみでまとめ、ベルトやスカート部分をレースや布で再現しました。 pic.twitter.com/JUzrcxm8tC

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その二。アイカツ！ツアー大阪での、オデッドスワンをイメージしたフラスタ。BiBi花とは違い、ステージの湖、元になった童話も含めて、曲と話全体のイメージを拾ってもらいつつ、衣装の赤いリボンを特に印象的に作ってもらいました。 pic.twitter.com/nQBDHfuhzY

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その3。アイカツ！ツアー仙台でのモンスターキャットコーデをイメージしたお花です。服に使われている紫、白、赤をお花の色に使い、ステージのハロウィン感を全てバルーンで。更に、腰のリボンを大きい布レースで表現しました。 pic.twitter.com/uFKsBfEAma

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その4。先日のAIKATSU☆STARSワンマンのお花。今までの衣装などのテーマから一旦離れ、「プレゼントできるフラスタ」をテーマに。パーティのクラッカーにも見立てつつ、最終的に演者六人に花束としてお渡ししました。 pic.twitter.com/yv0FKO08aT

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その5。アイカツ！渋公ワンマンでのお花。とにかく扉と鍵を再現したい！というテーマ。キャラクターの身長から大体の倍率を計り、等倍で縮小させて再現しました。長くなるのでアレですが、フラスタで扉を再現した馬鹿、と多方面から言われましたｗ pic.twitter.com/jbGweecnx8

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とまぁこのように、一口にフラスタと言っても色々とやれることがありますので、しっかりでもある程度ふわっとしたイメージでも構わないので、テーマを持っておくと楽しいお花活動ができます。

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また、有志からのフラスタに慣れているお花屋さんによっては、相談中にどんどんアイディアを出してきてくれたりもするので、思い付かなくても特徴のある色とかアイテムなどは出来る限り考えておくようにしましょう。

南雲ケイ @kei_nagumo

テーマを考えたら、いよいよ実際にお花屋さんに相談します。ここがある意味一番ハードルが高いのではないかと思います。 既に色んなお花企画に参加していて、出し慣れている人が近くにいるようであればその人におすすめを聞くのもありかとは思いますが、回りにいない場合どうしたらいいのか……。

南雲ケイ @kei_nagumo

自分がお花を送る際、特にアイカツ！ツアーでのことですが、大阪、仙台は知り合いが知っていたのでおすすめのお花屋さんにメールしましたが、福岡名古屋では残念ながら見つからず、自分で探すことになりました。その時に使った手段としては、「会場名 フラワースタンド」で調べるという方法です。

南雲ケイ @kei_nagumo

フラスタに慣れているお花屋さんであれば、ホームページやブログなどで、会場名を列挙していたり作ったフラスタの写真を上げていたりするので、今までの作品やある程度の配達地域なども加味しながら候補を立てていきましょう。

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特にバルーンや、先程の扉などの特殊なフラスタはできないというお花屋さんもたくさんありますので、注意が必要です。他の探し方としては、近くの花キューピッドの加盟店に行って会場名を伝えて紹介を受ける、などの方法もあるようですが、自分はハードルが高いかな、とは思います。