川崎和夫×石黒浩

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

ここまでの石黒浩さんの話の 前半部分は Gacco.org の「人とロボットが共生する未来社会」という番組で詳しく見れるそうです #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

川崎和男: 人間は死んだら灰になる。霊魂は残るのか？ 石黒浩: 自己の概念は曖昧になるかも知れない。ただ、意識を機械に埋めるべき理由は戦争を含めた肉体が故の争いを無くすため。 肉体があるからいつも魂を強く意識して争ってしまう。もっとも、これは千年後の議論 #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

川崎和男:なんでいつも黒い服を着てる？ 石黒浩:名前にも「黒」入ってる。人間のアイデンティティ、一番遠くからでもハッキリ認識できるのは洋服。黒着ると決めてからはずっとそれだけ、それ以外の服はいらないと思っている。 #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

川崎和男:自分は人工知能できると思っていないが石黒さんは？ 石黒浩:人工知能の定義ができていない。生身の身体がなくなると執着が減る。記憶と計算は知能の一部でしかない。でも、何が知能なのか、まだ定義できていない。定義されたものはコンピュータで再現される #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

石黒: デザインは、何を規範にしてるのかわかってなかったが、川崎和男さんが「問題解決」と言ってるのを聞いて、腑に落ちた。 #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

石黒: ロボットも病気になる。コンピュータも。ウィルスだと判ればいいが何が原因かわからないこと多い。ロボット作ってるのは人間だが、ある程度、複雑になると原因分かりにくい。ただし、今のロボットはどこかおかしくなると、腕でも頭でもパーツ丸ごと取り替え。いずれは治療にすべき #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

石黒浩さんが本当にやりたいのは「主観の科学」。世の中は主観の集合でできている。 それを客観視できるのが人間の知能だが、その第三者視点の客観も結局は主観。 自分が本当に意識というものを持っているかも、いくら考えてもわからない。 自己意識というものがあるか知りたい。 #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

#KK塾 主観 vs 客観の話面白い。 デザインは課題解決で主観と客観の間を行ったり来たりする。 アートの方は主観が主なので、好きか嫌いで判断される。 #KK塾 石黒さん、ロボット作るときはある程度、主観的だが、そこに客観もいれていてデザイン的。

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

日本は周りの国と戦う必要なかったからお金のためでなく社会をうまく回すことが目的になっていて結果として、勤勉で働くのが好き。 対して国境のために戦ってきた欧米人は、基本的に人を働かせるのが好き。 by 石黒さん 面白い #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

(機械の身体という)死のない生命体における遺伝子に変わるものはどうらあるべきか論 by 石黒さん #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

石黒: お互いいつまでも殺しあって貧富の差を作って余剰でギャンブルする欧米型の社会。社会にうまく適合することを是とする日本人はそんな中に飛び込んでいっても弱い。でも、いずれみんなが少ない資源を奪い合っていてもしょうがないと気付けば世界は日本型になってこざるを得ないと思う #KK塾

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

#KK塾 次回は1月21日か22日でまだ日程は未定。

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

今日の #KK塾 での石黒浩さんの話の前半部分は、こちらでほぼ同じ内容が聞けるそうです！ 人とロボットが共生する未来社会 | gacco lms.gacco.org/courses/course…

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

これまでFastなモノがよしとされてきたのがテクノロジー業界。でも、扱うネタは進化してもそれ使う人がやっているコトは（量は変化しても）質の変化小さい。IT業界のプラットフォームメーカーもこの20年でアップル、MSにグーグルが加わったくらい。表層は激しく動いても底の流れはゆっくり

Nobi Hayashi 林信行 @nobi

ジョブズが引用した「stay hungry, stay foolish」言ったStewart Brandや、コンピューター業界の礎築いてきた賢人達の多くは @LongNow という組織作り千年単位、１万年単位で責任が取れる進化を目指し始めている（翻訳ぼんない原書は現代人、必読！）