第198回ku-librarians勉強会:図書館総合展参加報告 : 2020年のNACSIS-CAT/ILL

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ku-librarians @kulibrarians

図書は論文と比較して、データの構造が整備されていて、キーとなるメタデータが豊富なため、図書にも適用可能ではないか。 #kul198

2015-12-21 19:05:52
ku-librarians @kulibrarians

CiNiiDissertationで例を見せていただいています。例えばとある論文は機関リポジトリと国立国会図書館のデジタルコレクションで、同じ実態があるが、CiNiiDissertation上では、1つのレコードとして統合されて見せている。 #kul198

2015-12-21 19:07:59
ku-librarians @kulibrarians

次に著者名典拠同定の予備調査について。意外に重複は少ないという結果。 #kul198

2015-12-21 19:10:25
ku-librarians @kulibrarians

さらにVOLばらし実験についても説明されました。書誌としてばらしが必要なのは1000万くらいあるが、イレギュラーなパターンは数百くらい。9割強については、ただしく移行させることができる。このことからいままで図書館で作ってきたデータは品質が高いといえる。 #kul198

2015-12-21 19:12:36
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最後の実験として現在書誌の名寄せについて、検討されているそうです。 #kul198

2015-12-21 19:13:05
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最後に論点についてお示しされたそうです。 #kul198

2015-12-21 19:15:20
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講演4「新しい日本目録規則へ」千葉大学木下氏 に入ります。ここでは、新日本目録規則(NCR)改訂作業の進捗状況について。 #kul198

2015-12-21 19:16:20
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当日の配布資料を見ながら、簡単に説明をしてくださっています。 #kul198

2015-12-21 19:19:14
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パネルディスカッションの内容と、これから委員会と京大内の情報資源管理部会(目録担当)の意見交換会の内容に入ります。 #kul198

2015-12-21 19:21:38
ku-librarians @kulibrarians

まずパネルディスカッションについて。大きなトピックについて 1.現場の業務の質が大きく変わる 2.貴費負担等の議論(よりよい運営の在り方への議論) 3.「名寄せ」に関する疑問への回答(例えば、自分の作った書誌はどこへいくのか?) #kul198

2015-12-21 19:24:19
ku-librarians @kulibrarians

4.システムで対応ではなく、カレントのものについてはvol積みの禁止など、運用レベルの対応も検討の余地がある 5.新しい情報技術に即した目録業務(クラウドサービス等を利用する等)  #kul198

2015-12-21 19:27:20
ku-librarians @kulibrarians

6.書誌データは様々な主体が作成しているため、大学図書館のつくる目録データの「つよみ」を出していかないと流通しなくなってきている 7.NACSIS-CATの再構築=大学図書館の役割のシフトを考えなくてはならない(大学図書館にしか作れないデータに力点を置く等) #kul198

2015-12-21 19:28:12
ku-librarians @kulibrarians

これから委員会メンバーと京大内の部会との意見交換の内容です。1.外部MARCの取り扱いは、具体的な取り扱いについては検討課題で、少なくとも「変換」はしないというところまでしか決まっていない。 #kul198

2015-12-21 19:29:24
ku-librarians @kulibrarians

2.意思決定の主体はあくまで大学図書館。NIIは技術的なサポートを行う。 3.(京大内の問題ですが)Local内部での品質管理をどうしていくかを考えなくてはならない。 #kul198

2015-12-21 19:31:14
ku-librarians @kulibrarians

最後に宮田さんのご感想です。1.「名寄せ」への信頼?技術的な面だけではなく、私たちはしくみを平易に理解・説明できるかどうか。例えば新しく担当になった人に引き継ぐときにきちんと説明できるのだろうか? #kul198

2015-12-21 19:33:17
ku-librarians @kulibrarians

2.自分の作ったデータはどうなるのか?いまのシステムでは、自分のつくった書誌がそのまま利用されるため、利用者にわかりやすいきれいな目録を作ることが、モチベーションとなっているが、名寄せが入ったときにどうなるのか。 #kul198

2015-12-21 19:34:48
ku-librarians @kulibrarians

3.品質管理の在り方はどうなるのか。名寄せによって見えるものは利用者の発見・アクセスに支障のない範囲になるのか。目録を離れるが電子リソースの書誌にチェック機能は働くのか。(冊子体のものであれば、書誌調整が働くが、電子媒体の場合はどうなるのか) #kul198

2015-12-21 19:37:26
ku-librarians @kulibrarians

宮田さんからのご報告は以上です! #kul198

2015-12-21 19:37:44
ku-librarians @kulibrarians

次に附属図書館情報管理課雑誌情報掛の塩野さんから「電子リソースデータの共有に向けて-作業部会のご紹介+α」というタイトルでご発表いただきます。 #kul198

2015-12-21 19:40:10
ku-librarians @kulibrarians

作業部会の活動のご紹介です。まず、国内刊行のオープンアクセス誌等のナレッジベースの維持管理に係る業務についてです。 #kul198

2015-12-21 19:41:31
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紙と電子の違いは、紙は一度登録した書誌と所蔵は捨てない限り永久不滅、に対して、電子はアクセスできる範囲やURLに変更がある。これをどうやって管理するのか、というときにナレッジベースが登場します。 #kul198

2015-12-21 19:42:37
ku-librarians @kulibrarians

変更するものをまとめて管理するハコを「ナレッジベース」という。ナレッジベースにはタイトルレベルのURLやタイトル、アクセスモデル、カバー範囲などなど、電子リソースに特化したデータが入っている。 #kul198

2015-12-21 19:43:40
ku-librarians @kulibrarians

ナレッジベースをもとにリンクリゾルバやディスカバリ等が動いているので、ナレッジベースはいわば心臓といえる。 #kul198

2015-12-21 19:44:07
ku-librarians @kulibrarians

ところが、海外の商用ナレッジベースには日本の電子リソースデータが不足しているという問題がある。(探せない、リンク切れしている…など) #kul198

2015-12-21 19:44:49
ku-librarians @kulibrarians

これを解決するために日本のナレッジベースをみんなでつくろう!という取組があり、それが「ERDB-JP」です。 #kul198

2015-12-21 19:45:31