サイト本丸-JPにおける年末の陸奥守＆秋田の暴走ログ

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陸奥守「突然やけど失礼するぜよ、この本丸の初期刀の陸奥守吉行じゃ」 秋田「初鍛刀の秋田藤四郎です！」 陸奥守「実は世間が年末の雰囲気一色じゃき、折角じゃから何かしようと思うたんじゃ。けんど、下手にオブジェクトは弄くれんき困ってのう」 秋田「世界が終わりかねませんからね、それ」

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陸奥守「そこでじゃ、Anomalousアイテムじゃったらそこそこ安全、角もたたんと思うたぜよ。適当に配って回ってもかまんじゃろうか」 秋田「いいか悪いかで言うと良くないでしょうけど…正直、面白そうです。ちょっとわくわくします」 陸奥守「話が早いのう、ほんだらのんびり行くぜよ！」

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@ago_usagi 秋田「ボクらが今ばらまい…配っているのはAnomalousアイテムです。正式なSCPオブジェクトとして登録されるまでもない、ちょっとしたおかしな物体のことをこう呼びます。ので、正式な書式の報告書やナンバーはありません！サイトには纏めて登録されていますよ」

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陸奥守「まずは初ドロップの五虎退じゃ…さて何が出るかえー（ｺﾛｺﾛ）」 秋田「そんなとこまで賽ですか？いつも賽降ってばかりだし今回ぐらいは…」 陸奥守「ほにほに。これじゃな」 【読者が最後のページまで読み終わると、全てのページが別の内容へと入れ替わる文庫本】

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五虎退「わあ、いくらでも読書ができるんですね！ありがとうございます！」 【但し全体のページ数は変化しない。内容によっては途中で物語が途切れる】 秋田「なんでそこで手を抜くんですか！！」 五虎退「ああ、一番いいところでオチが……」

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陸奥守「江雪ー！めりーくりすますいーぶぜよー！」 江雪「何　で　す　か　藪　か　ら　棒　に」 陸奥守「おんしにはこれぜよ！何が出るかぇー…」 【使用するとガスの代わりに青汁が充填されるライター用ガスボンベ】

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江雪「吸　え　と　い　う　の　で　す　か　？　飲　め　と　い　う　の　で　す　か　？」 陸奥守「……さあのう……」

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小夜「なに？なんだか騒がしいね」 秋田「今ちょっと贈り物配り的な何かをしている最中なんです。小夜もひとつどうですか？（ｶﾞｻｺﾞｿ）」 【絵本の三びきのやぎのがらがらどん。7歳以下の子どもが一人で読んでいる場合に限り、トロールの視線が常に読み手の方へ向く】

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小夜「僕は7才以下の判定なんだね……ところでこのトロールはどうすればいいの。殺せばいいの。それともトロールの復讐に大山羊を屠ればいいの」 秋田「ふ、普通に読めばいい、と思います…多分」

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【緊急警報です】 【現在サイト本丸-JPで陸奥守と秋田が暴れており】 【主にAnomalousアイテムをばら撒いているようです】 【オブジェクトに比して危険性は低いですが彼等のやる気が尽きるまで好き放題させておくように。いやぁ楽しそうじゃねえか】 【おい鶴丸ちゃんと警報しろ】

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一期一振「これは陸奥守どの。いかなご用で？」 陸奥守「ちょいと贈り物配りをしちょるぜよ。おんしも一つどうなが？（ｺﾞｿｺﾞｿ）」 【見た目、香り、成分はアップルティーだが海水と酷似した味の液体が抽出される茶葉】

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一期一振「……香りは甘いですが、涙の味が…しますな…」 陸奥守「一期、律儀なのはおんしのえいとこじゃが無理にのまんでもえいぜよ…」

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骨喰「秋田、少し…いいか」 秋田「はい！なんでしょう、骨喰にいさん！」 骨喰「先ほど陸奥守にこのようなものをもらった。どうすればいい」 【そのような性質は無いが卑猥な物だと認識される触手型の生命体】 秋田「」 骨喰「俺には、こういうものに関する記憶がないんだ」

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秋田「み、水をやればいい、と思います。ちょっとうねうねしますけど…観葉植物の代わりになりますよ、多分」 骨喰「そうか。……それだけか」 秋田「それだけですぅ！」

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歌仙「やあ、聞いたよ陸奥守。妙なものを配って回っているそうだね」 陸奥守「そうちや。で、おんしにはこれじゃ！」 【標準的なバスケットボールと同じ程度の反発力を持つ成体のシベリアンハスキーの生首】

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歌仙「……どういう選択だ！！」 陸奥守「ワシは知らん！賽の神に聞いとおｓぶふっ！！」 秋田「ないすしゅーと！…うわぁほんとだ、あの外見で凄い弾んでます…」

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今剣「わーい、ぷれぜんとですね！なんでしょう！」 秋田「えーと、今剣には……これです！」 【目を閉じてキーを叩くとシェイクスピアの一節が生成されるワープロ。】 今剣「おお、なにかぶんしょうみたいなつづりになりました！これがいこくのものがたりなんですね！よめませんが！」

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秋田「えっと…後で加州さんあたりに読んでもらいましょうか」 今剣「わーい！やったぁ！」 加州「ええっ、おれ！？おれカタカナ英語が限界だよ！？」

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宗三「全く、お互い京の都で展示中の忙しい身だというのに。それに何ですかこれは。貴方も炎は苦手でしょう」 陸奥守「まっはっはーすまんすまん、賽の神が荒ぶってのう」 【燃え盛る馬車。いかなる方法でも破壊できず、火を消すこともできない。】

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【座席部は箱型で密閉されており、中は確認できない。馬はいない。「ご注文いただきました"不死身の肉体"および"地獄の戦車"の2商品、確かにお届けいたしました。」というメモが添付されている。】

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【2015/6/██、「ドアが開かなくなり火炎放射器が車内に向けて発射される不具合が発見されたため、本商品はリコール対象となりました。回収員が順次お伺いいたします。ご迷惑をおかけします。お伺い予定日時:西暦7311万年頃」と書かれたメモが出現した。】