『ガールズ&パンツァー 劇場版』などの極上爆音上映や極上音響上映が立川シネマシティ(シネマ・ツー)じゃないと出来ない理由
- eternalsisters
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特別に音響調整をして上映って他の映画館じゃ出来ないの?っていう疑問がある人がいると思うのだが、スピーカーの容量とかは別としたとしてだな、 まず一般の映画館では出来ない理由がある
2015-12-27 23:13:04単純に調整するものが無い。 音響調整に必要なものでいうとミキサーが必須になるわけで、ミキサーを入れる映画館はまず無い。 なぜかというとミキサー無くても完成するから。というか本来必要無い
2015-12-27 23:15:02オーソドックスな映画館のシステムを書くと 映写機>シネマプロセッサー>アンプ>スピーカー になるのだけど(さらに細かくいろいろ付く場合もある) これでシステムとしては完成してしまうのでミキサーは入れる必要がないのです。
2015-12-27 23:20:18と言っても、調整機能がついてないわけではない。シネマプロセッサーには大体イコライザーが内蔵されており場内での音響調整はシステム導入時に行われる。
2015-12-27 23:22:00じゃぁシネマプロセッサーで行えば出来るんじゃね?って話だが、シネマプロセッサーでの調整を専用調整にしてしまうと通常上映が出来なくなるし、シネマプロセッサーのイコライザー機能は最低限なので割と自由度は低い
2015-12-27 23:24:54DATASATのAPシリーズの様にイコライザー機能がすごく充実しているシネマプロセッサーもあるのでそれを入れればできたりもする。 ただ確実にその館に専門家の関係者が必要になったりするのでチェーンのシネコンでは辛いと思う。
2015-12-27 23:27:54あとアンプにも簡易的なイコライザーは付いているけどあくまで簡易的なものです。 あとなとりあえず確実に必要なのは音響のプロです'A')... 耳で仕事してる人が絶対的に必要で、音量あげれば良いってものではないのです
2015-12-27 23:34:36映画館は作品ごとに音声調整をする概念が本来なくてドルビーやSMPTE等の特性にFIXされてるから機材も都度調整をする作りになっていません。録音スタジオと映画館は同じ特性の大前提があるから。対応するスタッフも時間もないしガッチリ決められた特性を維持するのが普通です。
2015-12-27 23:56:25極上音響のあの小屋は「遊び」のしきい値が広いので、どちらかというと調整しないとマッチングが取れない傾向もあると思います。作品に合う合わないがはっきりある個性的な環境。そしてプロが手を入れハマる凄い。いろんな観点でセオリー外なのであそこを映画館と思っていない(笑)。
2015-12-28 00:04:16SRベースの映画館ですよね。ライブホールと同じ(公演のたびにスタッフが機材セッティングと調整をかける)。シネマベースとは手法、思想が異なる。よそにはないオンリーワンの強み。
2015-12-28 00:08:09