増田善信氏「福島原発事故による放射性ヨウ素の拡散と小児甲状腺がんとの関連性、およびその危険性」(『日本の科学者』2015年10月号)に関する反論に対する『日本の科学者』編集部の対応は、非民主的か?

宗教学者 島薗進氏のツイートと、それに関するWEBの文章の一部をまとめました。
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島薗進 @Shimazono

1増田善信氏「福島原発事故による放射性ヨウ素の拡散と小児甲状腺がんとの関連性、およびその危険性」(『日本の科学者』2015年10月号)に反論する清水修二氏、野口邦和氏、児玉一八氏らが「放射線被曝の影響評価は科学的な手法で 甲状腺がんをめぐる増田善信氏の論稿について」を寄稿

2015-12-29 09:46:32
島薗進 @Shimazono

2増田氏の論文に清水氏らが反論論文を投稿したが掲載されなかった。それを受けて左巻健男氏がブログ「samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画」に、「『日本の科学者』誌編集委員会は非民主的な酷い対応をしたと思う」という稿を掲載。科学者間の考え方の違いが表面化した。

2015-12-29 09:47:14
島薗進 @Shimazono

3増田氏の論文、清水氏らの反論論文を科学的という基準に照らして、牧野淳一郎氏が検討している。jun-makino.sakura.ne.jp/articles/811/n… 清水論文には科学的とは言えない論述が多く、とくに自分たちの著書が批判されているという思い込みがあり編集委員会への攻撃は妥当性に乏しいと。

2015-12-29 09:47:35
  1. 増田論文とそれへの「反論」 (2015/12/28)
    http://jun-makino.sakura.ne.jp/articles/811/note032.html